有価証券報告書-第90期(平成26年1月1日-平成26年12月31日)

【提出】
2015/03/27 13:38
【資料】
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【項目】
61項目
(1)経営の基本方針
当社グループは、グループビジョン“Look Beyond” を定め、「イノベーション&オペレーショナル・エクセレンス(革新と卓越)」、「ダイバーシティ(多様性)」、「エンバイロンメント(環境)」、「インテグリティ(誠実)」をグループ全体で共有すべき最も重要な価値観として位置づけています。
これらの価値観の下、以下の課題に取り組みます。
(2)新経営方針 AGC plus
当社グループは、この度の経営体制の刷新を機に、新たな経営方針 AGC plus を定めました。
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<企業価値をプラスする方策>1) マーケット視点と多様性を活かした売上高の拡大
当社グループの強みは多様性です。ガラス、電子、化学、セラミックスの技術基盤とその生産設備を持ち、建築や自動車、ディスプレイ、電子業界など幅広い市場へのアクセス、グローバルな拠点展開、幅広い人財を有しています。
これまでは各事業ごとの技術視点からの発想が強い傾向がありましたが、今後はマーケットの視点に立ち、当社グループの持つ多様性を最大限に活用しながら、3つの方向性で売上高を伸ばしていきます。
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方向性①; 既存製品で新たな市場を開拓
既存の製品、技術やサービスを新たな地域、市場や用途に展開していきます。
当社グループの持つ幅広い技術・市場アクセスをフルに活用し、各事業の領域を超えて既存製品の新たな市場展開・用途開拓を進めます。
方向性②; 既存市場へ新たな製品を提供
新しい製品、技術やサービスを既存の市場や用途に展開していきます。
既存の市場に対して新製品を提供していくことはもちろんのこと、それぞれの事業固有の技術基盤に限定することなく、当社グループが有する全ての技術を融合し、新しい製品づくりに繋げていきます。
方向性③; 新たな製品を新たな市場に投入
新たな市場や用途に向けて、新しい製品、技術やサービスを提供していきます。
新たな市場に新しい製品を提供していくことは、3つの方向性の中で比較的難度の高い取組みですが、長期的な視野に立ちこの分野における事業開拓にも取り組んでいきます。
2) メリハリある経営資源配分により資産効率を向上
当社グループでは、各事業の収益性と成長性を基軸とした事業ポートフォリオに基づき、戦略の方向性を明確にし、メリハリの効いた経営資源配分を行います。
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ガラス事業;
建築用ガラス事業は、引き続き体質強化や構造改革を実施します。更に今後の展開については、ジョイントベンチャーを積極的に活用するなど自前主義にこだわらず、資産効率を高め、収益を改善していきます。自動車用ガラス事業は、グローバルトップの市場ポジションを更に強固にします。
これらの取組みを通じて、ガラス事業では2017年の売上高営業利益率を5%以上とすることを目指します。
電子事業;
液晶用ガラス事業は、成長著しい中国に生産能力をシフトするとともに、コスト削減を推進し、収益レベルを確保します。先進機能ガラス事業では、薄く、軽く、強いガラスを電子機器や建築、自動車、ソーラーなど幅広い市場に提供していきます。電子部材事業は、伸びが見込まれる分野に経営資源を集中し、成長を持続させます。
これらの取組みを通じて、電子事業では2017年の売上高営業利益率を10%以上に維持することを目指します。
化学品事業;
海外のクロールアルカリ事業では、高成長の東南アジア市場の需要拡大を取り込みます。フッ素事業では、高機能素材の世界的な需要増を着実に当社グループの成長に活かします。ライフサイエンス事業では、拡大する医農薬市場に焦点をあて、売上拡大に努めます。
これらの取組みを通じて、化学品事業では2017年の売上高営業利益率を10%以上とすることを目指します。
(3)2017年までの経営財務目標
当社グループは、新経営方針に則った事業運営により、2017年の経営財務目標等を以下のとおり設定します。
売上高:1兆6,000億円、営業利益:1,000億円以上、ROE:5%以上、D/E:0.5以下
2015年から2017年まで3年間の設備投資総額は減価償却費の範囲内の4,000億円を前提とします。資産効率を重視し設備投資は成長分野に集中して実施することにより、総額の配分はガラス事業および電子事業に各35%、化学品事業に30%となることを想定しています。
利益の配分については、安定配当の継続を基本として、配当性向の目安は引き続き30%とし、業績や将来の投資計画などを総合的に勘案して株主還元に努めてまいります。
AGCグループは、新経営方針 AGC plus の下、全てのステークホルダーに価値をプラスすることにより、業績の回復と持続的な成長を目指します。

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