有価証券報告書-第96期(令和2年1月1日-令和2年12月31日)
9 のれん及び無形資産
(1)増減表
取得原価 (単位:百万円)
償却累計額及び減損損失累計額
帳簿価額
償却費は、連結純損益計算書上、「売上原価」及び「販売費及び一般管理費」に計上しております。
(2)のれんを含む資金生成単位の減損テスト
各資金生成単位に配分されたのれんの帳簿価額の合計は以下のとおりであります。
資金生成単位に配分されたのれんの回収可能価額は、主として使用価値によって算定しております。使用価値の仮定については、「注記8 有形固定資産」に記載しております。
バイオ医薬品原薬の開発製造を受託しているAGC Biologics A/S及びAGC Biologics, Inc.の買収に伴うのれん、前連結会計年度末36,479百万円、当連結会計年度末37,135百万円については化学品セグメントの金額に含まれております。当該のれんの減損テストにおいては、バイオ医薬品市場の平均成長率(10%を想定)に当社グループのシナジー効果による成長性を加味した5年間の将来キャッシュ・フローに、以後の永続価値を加えて使用価値を算出しております。また、減損テストの判定に使用した割引率(税引前)は前連結会計年度において9%、当連結会計年度において11%であります。仮に将来見込んでいる成長率を下回った場合、もしくは割引率が前連結会計年度にて11%、当連結会計年度にて11%上昇した場合、減損損失が発生する可能性があります。
ハイエンドリジッドCCL及び産業用フィルム等の製造・販売を行う米国Taconic社のADD部門グルーバルオペレーションの買収に伴うのれん、前連結会計年度22,275百万円、当連結会計年度22,416百万円については電子セグメントの金額に含まれております。当該のれんの減損テストにおいては、ハイエンドリジッドCCL市場における拡販や事業基盤の確立を勘案した5年間の将来キャッシュ・フローに、以後の永続価値を加えて使用価値を算出しております。また、減損テストの判定に使用した割引率(税引前)は前連結会計年度において12%、当連結会計年度において13%であります。仮に将来見込んでいる成長率を下回った場合、もしくは割引率が前連結会計年度において1%、当連結会計年度において3%上昇した場合、減損損失が発生する可能性があります。
上記を除いたのれんを含む資金生成単位の減損テストに使用した主な割引率(税引前)は、前連結会計年度において6~12%、当連結会計年度において6~14%であります。
前連結会計年度及び当連結会計年度にて、のれんの減損損失は認識しておりません。
(3)無形資産の減損損失
前連結会計年度において、ガラスセグメント及び電子セグメントに含まれている諸事業にて93百万円の減損損失を認識しております。
当連結会計年度において、無形資産の減損損失は認識しておりません。
減損損失は、連結純損益計算書上、「その他費用」に計上しております。使用価値の仮定、減損損失の認識に至った事象、状況は「注記8 有形固定資産」に記載しております。
(1)増減表
取得原価 (単位:百万円)
| 前連結会計年度 (自 2019年1月1日 至 2019年12月31日) | 当連結会計年度 (自 2020年1月1日 至 2020年12月31日) | ||||||||
| のれん | 無形資産 | のれん | 無形資産 | ||||||
| 顧客関係 | その他 | 合計 | 顧客関係 | その他 | 合計 | ||||
| 1月1日残高 | 110,537 | 30,298 | 131,368 | 161,667 | 1月1日残高 | 124,659 | 42,482 | 135,829 | 178,311 |
| 個別取得 | - | - | 9,186 | 9,186 | 個別取得 | - | - | 4,733 | 4,733 |
| 企業結合による取得 | 21,808 | 9,316 | 354 | 9,671 | 企業結合による取得 | 13,545 | 9,433 | 59 | 9,493 |
| 売却及び除却 | - | - | △5,640 | △5,640 | 売却及び除却 | - | - | △1,511 | △1,511 |
| 為替換算差額 | △1,954 | △359 | △1,546 | △1,906 | 為替換算差額 | 1,182 | △641 | 753 | 112 |
| その他の増減 | △5,732 | 3,226 | 2,106 | 5,333 | その他の増減 | - | - | 320 | 320 |
| 12月31日残高 | 124,659 | 42,482 | 135,829 | 178,311 | 12月31日残高 | 139,387 | 51,274 | 140,186 | 191,460 |
償却累計額及び減損損失累計額
| 前連結会計年度 (自 2019年1月1日 至 2019年12月31日) | 当連結会計年度 (自 2020年1月1日 至 2020年12月31日) | ||||||||
| のれん | 無形資産 | のれん | 無形資産 | ||||||
| 顧客関係 | その他 | 合計 | 顧客関係 | その他 | 合計 | ||||
| 1月1日残高 | △21,460 | △2,902 | △102,119 | △105,021 | 1月1日残高 | △20,713 | △5,216 | △103,131 | △108,347 |
| 償却費 | - | △2,354 | △7,146 | △9,501 | 償却費 | - | △2,919 | △7,703 | △10,622 |
| 減損損失 | - | - | △93 | △93 | 減損損失 | - | - | - | - |
| 売却及び除却 | - | - | 5,196 | 5,196 | 売却及び除却 | - | - | 1,295 | 1,295 |
| 為替換算差額 | 724 | 40 | 1,031 | 1,072 | 為替換算差額 | △610 | 15 | △824 | △808 |
| その他の増減 | 23 | - | 0 | 0 | その他の増減 | - | - | △316 | △316 |
| 12月31日残高 | △20,713 | △5,216 | △103,131 | △108,347 | 12月31日残高 | △21,323 | △8,120 | △110,679 | △118,800 |
帳簿価額
| 前連結会計年度 (自 2019年1月1日 至 2019年12月31日) | 当連結会計年度 (自 2020年1月1日 至 2020年12月31日) | ||||||||
| のれん | 無形資産 | のれん | 無形資産 | ||||||
| 顧客関係 | その他 | 合計 | 顧客関係 | その他 | 合計 | ||||
| 1月1日残高 | 89,076 | 27,396 | 29,248 | 56,645 | 1月1日残高 | 103,946 | 37,265 | 32,698 | 69,964 |
| 12月31日残高 | 103,946 | 37,265 | 32,698 | 69,964 | 12月31日残高 | 118,063 | 43,153 | 29,506 | 72,660 |
償却費は、連結純損益計算書上、「売上原価」及び「販売費及び一般管理費」に計上しております。
(2)のれんを含む資金生成単位の減損テスト
各資金生成単位に配分されたのれんの帳簿価額の合計は以下のとおりであります。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度末 (2019年12月31日) | 当連結会計年度末 (2020年12月31日) | |
| ガラス | 24,656 | 25,275 |
| 電子 | 36,773 | 36,478 |
| 化学品 | 42,516 | 56,309 |
| 合計 | 103,946 | 118,063 |
資金生成単位に配分されたのれんの回収可能価額は、主として使用価値によって算定しております。使用価値の仮定については、「注記8 有形固定資産」に記載しております。
バイオ医薬品原薬の開発製造を受託しているAGC Biologics A/S及びAGC Biologics, Inc.の買収に伴うのれん、前連結会計年度末36,479百万円、当連結会計年度末37,135百万円については化学品セグメントの金額に含まれております。当該のれんの減損テストにおいては、バイオ医薬品市場の平均成長率(10%を想定)に当社グループのシナジー効果による成長性を加味した5年間の将来キャッシュ・フローに、以後の永続価値を加えて使用価値を算出しております。また、減損テストの判定に使用した割引率(税引前)は前連結会計年度において9%、当連結会計年度において11%であります。仮に将来見込んでいる成長率を下回った場合、もしくは割引率が前連結会計年度にて11%、当連結会計年度にて11%上昇した場合、減損損失が発生する可能性があります。
ハイエンドリジッドCCL及び産業用フィルム等の製造・販売を行う米国Taconic社のADD部門グルーバルオペレーションの買収に伴うのれん、前連結会計年度22,275百万円、当連結会計年度22,416百万円については電子セグメントの金額に含まれております。当該のれんの減損テストにおいては、ハイエンドリジッドCCL市場における拡販や事業基盤の確立を勘案した5年間の将来キャッシュ・フローに、以後の永続価値を加えて使用価値を算出しております。また、減損テストの判定に使用した割引率(税引前)は前連結会計年度において12%、当連結会計年度において13%であります。仮に将来見込んでいる成長率を下回った場合、もしくは割引率が前連結会計年度において1%、当連結会計年度において3%上昇した場合、減損損失が発生する可能性があります。
上記を除いたのれんを含む資金生成単位の減損テストに使用した主な割引率(税引前)は、前連結会計年度において6~12%、当連結会計年度において6~14%であります。
前連結会計年度及び当連結会計年度にて、のれんの減損損失は認識しておりません。
(3)無形資産の減損損失
前連結会計年度において、ガラスセグメント及び電子セグメントに含まれている諸事業にて93百万円の減損損失を認識しております。
当連結会計年度において、無形資産の減損損失は認識しておりません。
減損損失は、連結純損益計算書上、「その他費用」に計上しております。使用価値の仮定、減損損失の認識に至った事象、状況は「注記8 有形固定資産」に記載しております。