有価証券報告書-第164期(2025/01/01-2025/12/31)
c. 気候変動における指標と目標
(目標)
当社グループは、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、2030年までにCO2排出量25%削減(2018年比)を目指します。

(実績)
東海カーボングループの2025年GHG排出量は、再生可能エネルギーの活用や環境負荷の低い燃料への転換等により、2018年比約37%削減となりました。カーボンブラック事業においては、使用済タイヤからカーボンブラックを再生させる共同技術プロジェクトが進行しております。本プロジェクトはGI基金(※1)の助成を受け、研究開発・実証から社会実装までを目指します。また、機能性固体炭素製造技術の開発・実証も開始しており、本プロジェクトは、環境省が公募した令和7年度「地域共創・セクター横断型カーボンニュートラル技術開発・実証事業」に採択されました。更に検討を進めている開発や革新技術導入、お客様・お取引先様・業界団体等との協働等を加速させ、目標達成に向け取り組んでいきます。
(※1) GI基金:グリーンイノベーション基金。NEDOに創設された総額2兆円を超える基金で、カーボンニュートラル実現に向けた企業等に取り組みに対して、最長10年間の継続的な支援を行うもの
単位:千tCO2e
(※2)2025年実績は、速報値。第三者保証取得後の値については、2026年6月頃、統合報告書およびホームページにて掲載予定。
[対象範囲]
[集計対象期間]
1月~12月
[算出方法]
CO2、CH4、N2Oの各ガスの地球温暖化係数を用いてCO2相当の排出量を計算している。HFCs、PFCs、SF6は排出量が微量であるため、集計対象外としている。
Scope1:企業活動による温室効果ガスの直接排出量とし、エネルギー起源GHG排出量および非エネルギー起源GHG排出量(工業プロセスによる排出)を集計。なお、非エネルギー起源GHG排出量は、原則として原料・副資材の使用量と製品・廃棄物の収支より算出。
Scope2:
• 企業活動のエネルギー利用にともなうCO2間接排出量。
• GHG プロトコルのマーケット基準手法を採用。国内は地球温暖化対策の推進に関する法律に基づく電気事業者別の排出係数を利用。海外は電気事業者が公表している排出係数(但し、一部の工場はIEAまたは国・地域で公表している最新の排出係数)を利用。
d. 生物多様性における指標と目標
※rCB(recovered Carbon Black):使用済タイヤ等のゴムを含む高分子製品から取り出された再生カーボンブラック
(目標)
当社グループは、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、2030年までにCO2排出量25%削減(2018年比)を目指します。

(実績)
東海カーボングループの2025年GHG排出量は、再生可能エネルギーの活用や環境負荷の低い燃料への転換等により、2018年比約37%削減となりました。カーボンブラック事業においては、使用済タイヤからカーボンブラックを再生させる共同技術プロジェクトが進行しております。本プロジェクトはGI基金(※1)の助成を受け、研究開発・実証から社会実装までを目指します。また、機能性固体炭素製造技術の開発・実証も開始しており、本プロジェクトは、環境省が公募した令和7年度「地域共創・セクター横断型カーボンニュートラル技術開発・実証事業」に採択されました。更に検討を進めている開発や革新技術導入、お客様・お取引先様・業界団体等との協働等を加速させ、目標達成に向け取り組んでいきます。
(※1) GI基金:グリーンイノベーション基金。NEDOに創設された総額2兆円を超える基金で、カーボンニュートラル実現に向けた企業等に取り組みに対して、最長10年間の継続的な支援を行うもの
単位:千tCO2e
| 2018年(基準年) | 2024年実績 | 2025年実績(※2) | |
| GHG排出量(Scope1+2) | 3,056 | 2,032 | 1,909 |
| Scope1 | 2,430 | 1,745 | 1,632 |
| Scope2 | 626 | 287 | 278 |
| 基準年対比 | - | 33%削減 | 37%削減 |
(※2)2025年実績は、速報値。第三者保証取得後の値については、2026年6月頃、統合報告書およびホームページにて掲載予定。
[対象範囲]
| CO2 | 連結の全生産拠点および本社・支店・研究所 |
| CH4、N2O | 連結のCO2排出量の約98%をカバーする主要生産拠点 |
[集計対象期間]
1月~12月
[算出方法]
CO2、CH4、N2Oの各ガスの地球温暖化係数を用いてCO2相当の排出量を計算している。HFCs、PFCs、SF6は排出量が微量であるため、集計対象外としている。
Scope1:企業活動による温室効果ガスの直接排出量とし、エネルギー起源GHG排出量および非エネルギー起源GHG排出量(工業プロセスによる排出)を集計。なお、非エネルギー起源GHG排出量は、原則として原料・副資材の使用量と製品・廃棄物の収支より算出。
Scope2:
• 企業活動のエネルギー利用にともなうCO2間接排出量。
• GHG プロトコルのマーケット基準手法を採用。国内は地球温暖化対策の推進に関する法律に基づく電気事業者別の排出係数を利用。海外は電気事業者が公表している排出係数(但し、一部の工場はIEAまたは国・地域で公表している最新の排出係数)を利用。
d. 生物多様性における指標と目標
| 項目 | 2026年度目標 | 2025年度実績 | 対象範囲 |
| 汚染の削減 | ・NOx排出量3,260t/年以下(2021年対比4%削減) ・SOx排出量16,740t/年以下(2021年対比10%削減) ・VOC排出量250t/年以下(2022年対比10%削減) | NOx排出量2,655t SOx排出量11,779t VOC排出量181t | 連結 |
| 環境クレームゼロ(大気・水質等) | 重大な環境クレーム2件 | 連結 | |
| 水使用量の削減 | 880万㎥以下(2021年対比使用量2%削減) | 750万㎥ | 連結 |
| 廃棄物の再資源化 | リサイクル率52%以上(2021年対比2%向上) | 68.5% | 連結 |
| 持続可能な資源の活用 | rCB※二次処理パイロットプラントを2027年末までに稼働させる | - | カーボンブラック事業 |
※rCB(recovered Carbon Black):使用済タイヤ等のゴムを含む高分子製品から取り出された再生カーボンブラック