有価証券報告書-第51期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を当連結会計年度の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、年明け以降、国内景気には若干の減速感が見られましたが、基本的には、堅調な企業収益や雇用環境の改善などを背景に緩やかな回復基調で推移いたしました。一方、世界経済におきましては、中国経済の減速や欧州政局不安など不透明感が継続し、景気動向の先行きは依然として不透明な状況でありました。
当社グループが属する不動産業界では、好調な企業収益とともに政府による各種経済政策の環境下で、企業の設備投資は安定した状況で推移いたしましたが、個人につきましては、分譲マンションの割高感から買い控えする顧客も一部見られました。このような環境下にあって、当社グループの不動産事業分野では、分譲マンションや分譲宅地需要を幅広く掘り起こすため、居住空間としての優位性に重点を置き販売活動を行ってまいりました。企業誘致活動につきましては、業種や物件の大小などに囚われず顧客ニーズに合わせた用地等を積極的に取得し企業誘致提案を強力に推進してまいりました。
また、建設土木業界に属するマテリアル事業分野では、建築の大規模開発物件や継続出荷が見込める建築部材へ製品群を絞り込み受注活動を強化推進してまいりました。
この結果、当連結会計年度の売上高は217億77百万円(前連結会計年度比0.2%減)、営業利益は23億47百万円(前連結会計年度比25.9%減)、経常利益は25億37百万円(前連結会計年度比20.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は16億36百万円(前連結会計年度比25.1%減)となり、減収減益となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
<レジデンス事業>レジデンス事業におきましては、新規分譲マンションや在庫分譲マンションの引渡しが行われましたが、減収減益となりました。
この結果、売上高は57億13百万円(前連結会計年度比34.1%減)、セグメント利益(営業利益)は4億74百万円(前連結会計年度比68.7%減)となりました。
<不動産開発事業>不動産開発事業におきましては、県内賃貸収益物件及び商工業施設用地などの引渡しが行われたことに加え、県内外の宅地分譲用地なども順調に引渡しが行われたため、増収増益となりました。
この結果、売上高は84億74百万円(前連結会計年度比24.4%増)、セグメント利益(営業利益)は24億92百万円(前連結会計年度比20.6%増)となりました。
<賃貸・管理等事業>賃貸・管理等事業におきましては、工事請負売上の減少により、減収減益となりました。
この結果、売上高は22億1百万円(前連結会計年度比25.0%減)、セグメント利益(営業利益)は2億81百万円(前連結会計年度比54.4%減)となりました。
<マテリアル事業>マテリアル事業におきましては、建築部材等の順調な販売活動や各工場稼働率の向上及び原価低減努力をしたもののセグメント損失となりました。生産性向上のために焼津工場(西島工場)を閉鎖し工場集約化を行った結果、製品在庫の処分費(営業損益区分)や固定資産の除却費(特別損益区分)などの臨時費用も発生いたしました。
この結果、売上高は40億82百万円(前連結会計年度比49.9%増)、セグメント損失(営業損失)は5億2百万円(前連結会計年度は5億53百万円のセグメント損失)となりました。
<その他>その他事業におきましては、缶飲料製造により大幅に売上高が増加したことや、原価低減に取り組んだことにより、増収増益となりました。
この結果、売上高は13億6百万円(前連結会計年度比91.1%増)、セグメント利益(営業利益)は1億16百万円(前連結会計年度比141.9%増)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、29億44百万円(前連結会計年度比20億24百万円の増加)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税金等調整前当期純利益(25億19百万円)、減価償却費(1億57百万円)、固定資産除却損(1億21百万円)、たな卸資産の減少(10億74百万円)、仕入債務の増加(7億14百万円)、未払消費税の増加(2億54百万円)、前受金の増加(12億57百万円)などによる資金調達に対し、法人税等の支払額(△6億25百万円)などにより支出した結果、営業活動により得られた資金は53億9百万円(前連結会計年度は29億37百万円の収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
固定資産の売却(81百万円)などによる資金調達に対し、固定資産の取得(△2億98百万円)、投資有価証券の取得(△36億37百万円)などにより支出した結果、投資活動により支出した資金は38億24百万円(前連結会計年度は2億20百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
短期借入金の純増(78百万円)、長期借入れによる収入(20億60百万円)などによる資金調達に対し、長期借入金の返済による支出(△13億7百万円)、配当金の支払額(△2億74百万円)などにより支出した結果、財務活動により得られた資金は5億38百万円(前連結会計年度は32億43百万円の支出)となりました。
③ 生産、受注及び販売の実績
a. 生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 金額は製造原価によっております。
b. 受注状況
マテリアル事業については一部受注生産を行っているものの、大部分は過去の実績及び将来の予想による見込み生産であるため記載を省略しております。
c. 販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合
3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
4 当連結会計年度における有限会社新日邦に対する販売実績については、総販売実績に対する割合が100分の10未満のため記載を省略しております。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 当連結会計年度の経営成績の分析及びそれに影響を与えた要因について
当社グループの当連結会計年度の経営成績は次のとおりであります。
レジデンス事業の営業利益4億74百万円、不動産開発事業の営業利益24億92百万円、賃貸・管理等事業の営業利益2億81百万円、マテリアル事業の営業損失5億2百万円、その他の営業利益1億16百万円の各事業(セグメント)の合計額に対し、全社の営業費用5億73百万円等を賄う状況となり、当社グループ全体で営業利益は23億47百万円となりました。
経常利益におきましては、前連結会計年度比6億37百万円減の経常利益25億37百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益におきましては、前連結会計年度比5億48百万円減の16億36百万円となりました。
また、当社グループは強固な財務基盤の確立のために、経営指標として、自己資本比率の50%以上の維持・確保を目指しております。当連結会計年度の達成状況につきましては、「②財政状態の分析」をご参照ください。
② 財政状態の分析
資産合計
流動資産は、前連結会計年度末に比べ3.5%増加し、268億96百万円となりました。これは主として,販売用不動産が減少したものの、現金及び預金が増加したことなどによります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて、77.4%増加し、82億82百万円となりました。これは主として、投資有価証券が増加したことなどによります。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて14.7%増加し、351億78百万円となりました。
負債合計
流動負債は、前連結会計年度末に比べて21.0%増加し、136億11百万円となりました。これは主として、支払手形及び買掛金やその他に含まれる前受金が増加したことなどによります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて55.7%増加し、22億83百万円となりました。これは主として、長期借入金が増加したことによります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて25.0%増加し、158億95百万円となりました。
純資産合計
純資産合計は、利益剰余金の増加などにより当連結会計年度末における純資産は192億83百万円(前連結会計年度比7.5%増)となりました。
当連結会計年度末における1株当たり純資産額は2,672円07銭(前連結会計年度比184円85銭の増加)となりました。
また、当連結会計年度末における自己資本比率は54.8%(前連結会計年度比3.7ポイント減)となりました。
③ 資本の財源及び資金の流動性についての分析
a. キャッシュ・フローの状況
「第2 事業の状況 3経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
b. キャッシュ・フロー関連指標の推移
(注)自己資本比率 :自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率 :株式時価総額/総資産
債務償還年数 :有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ :営業キャッシュ・フロー/利払い
各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しています。
株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済み株式総数(自己株式控除後)により算出しております。
営業キャッシュ・フローは連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。
有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。
利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息支払額を使用しております。
④ 経営者の問題認識と今後の方針について
当社グループでは、事業領域のテーマといたしまして、環境・安心・安全・健康と設定しております。特に、環境をテーマとした事業領域については、今後も様々な顧客ニーズが予想され、まだまだ未知数のマーケットとして広がる可能性があると思われます。
このような状況を踏まえ、不動産事業分野におきましては、環境配慮や少子高齢化に対応した宅地分譲・分譲マンションの企画販売や活力ある街づくりを目指し再開発事業・市街地活性化事業への取り組み強化を図ってまいります。また、マテリアル事業分野におきましては、エコ企業への転換を目指し、環境還元製品の開発をマテリアル事業分野一丸となって取り組んでまいります。
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を当連結会計年度の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、年明け以降、国内景気には若干の減速感が見られましたが、基本的には、堅調な企業収益や雇用環境の改善などを背景に緩やかな回復基調で推移いたしました。一方、世界経済におきましては、中国経済の減速や欧州政局不安など不透明感が継続し、景気動向の先行きは依然として不透明な状況でありました。
当社グループが属する不動産業界では、好調な企業収益とともに政府による各種経済政策の環境下で、企業の設備投資は安定した状況で推移いたしましたが、個人につきましては、分譲マンションの割高感から買い控えする顧客も一部見られました。このような環境下にあって、当社グループの不動産事業分野では、分譲マンションや分譲宅地需要を幅広く掘り起こすため、居住空間としての優位性に重点を置き販売活動を行ってまいりました。企業誘致活動につきましては、業種や物件の大小などに囚われず顧客ニーズに合わせた用地等を積極的に取得し企業誘致提案を強力に推進してまいりました。
また、建設土木業界に属するマテリアル事業分野では、建築の大規模開発物件や継続出荷が見込める建築部材へ製品群を絞り込み受注活動を強化推進してまいりました。
この結果、当連結会計年度の売上高は217億77百万円(前連結会計年度比0.2%減)、営業利益は23億47百万円(前連結会計年度比25.9%減)、経常利益は25億37百万円(前連結会計年度比20.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は16億36百万円(前連結会計年度比25.1%減)となり、減収減益となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
<レジデンス事業>レジデンス事業におきましては、新規分譲マンションや在庫分譲マンションの引渡しが行われましたが、減収減益となりました。
この結果、売上高は57億13百万円(前連結会計年度比34.1%減)、セグメント利益(営業利益)は4億74百万円(前連結会計年度比68.7%減)となりました。
<不動産開発事業>不動産開発事業におきましては、県内賃貸収益物件及び商工業施設用地などの引渡しが行われたことに加え、県内外の宅地分譲用地なども順調に引渡しが行われたため、増収増益となりました。
この結果、売上高は84億74百万円(前連結会計年度比24.4%増)、セグメント利益(営業利益)は24億92百万円(前連結会計年度比20.6%増)となりました。
<賃貸・管理等事業>賃貸・管理等事業におきましては、工事請負売上の減少により、減収減益となりました。
この結果、売上高は22億1百万円(前連結会計年度比25.0%減)、セグメント利益(営業利益)は2億81百万円(前連結会計年度比54.4%減)となりました。
<マテリアル事業>マテリアル事業におきましては、建築部材等の順調な販売活動や各工場稼働率の向上及び原価低減努力をしたもののセグメント損失となりました。生産性向上のために焼津工場(西島工場)を閉鎖し工場集約化を行った結果、製品在庫の処分費(営業損益区分)や固定資産の除却費(特別損益区分)などの臨時費用も発生いたしました。
この結果、売上高は40億82百万円(前連結会計年度比49.9%増)、セグメント損失(営業損失)は5億2百万円(前連結会計年度は5億53百万円のセグメント損失)となりました。
<その他>その他事業におきましては、缶飲料製造により大幅に売上高が増加したことや、原価低減に取り組んだことにより、増収増益となりました。
この結果、売上高は13億6百万円(前連結会計年度比91.1%増)、セグメント利益(営業利益)は1億16百万円(前連結会計年度比141.9%増)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、29億44百万円(前連結会計年度比20億24百万円の増加)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税金等調整前当期純利益(25億19百万円)、減価償却費(1億57百万円)、固定資産除却損(1億21百万円)、たな卸資産の減少(10億74百万円)、仕入債務の増加(7億14百万円)、未払消費税の増加(2億54百万円)、前受金の増加(12億57百万円)などによる資金調達に対し、法人税等の支払額(△6億25百万円)などにより支出した結果、営業活動により得られた資金は53億9百万円(前連結会計年度は29億37百万円の収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
固定資産の売却(81百万円)などによる資金調達に対し、固定資産の取得(△2億98百万円)、投資有価証券の取得(△36億37百万円)などにより支出した結果、投資活動により支出した資金は38億24百万円(前連結会計年度は2億20百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
短期借入金の純増(78百万円)、長期借入れによる収入(20億60百万円)などによる資金調達に対し、長期借入金の返済による支出(△13億7百万円)、配当金の支払額(△2億74百万円)などにより支出した結果、財務活動により得られた資金は5億38百万円(前連結会計年度は32億43百万円の支出)となりました。
③ 生産、受注及び販売の実績
a. 生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(千円) | 前年同期比(%) |
| マテリアル事業 | 2,320,041 | +24.0 |
| その他 | 1,018,837 | +118.9 |
| 合計 | 3,338,878 | +42.9 |
(注) 金額は製造原価によっております。
b. 受注状況
マテリアル事業については一部受注生産を行っているものの、大部分は過去の実績及び将来の予想による見込み生産であるため記載を省略しております。
c. 販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(千円) | 前年同期比(%) |
| レジデンス事業 | 5,713,033 | △34.1 |
| 不動産開発事業 | 8,474,097 | +24.4 |
| 賃貸・管理等事業 | 2,201,983 | △25.0 |
| マテリアル事業 | 4,082,225 | +49.9 |
| その他 | 1,306,626 | +91.1 |
| 合計 | 21,777,967 | △0.2 |
(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合
| 相手先 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 販売高(千円) | 割合(%) | 販売高(千円) | 割合(%) | |
| 有限会社新日邦 | 3,614,073 | 16.6 | - | - |
3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
4 当連結会計年度における有限会社新日邦に対する販売実績については、総販売実績に対する割合が100分の10未満のため記載を省略しております。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 当連結会計年度の経営成績の分析及びそれに影響を与えた要因について
当社グループの当連結会計年度の経営成績は次のとおりであります。
レジデンス事業の営業利益4億74百万円、不動産開発事業の営業利益24億92百万円、賃貸・管理等事業の営業利益2億81百万円、マテリアル事業の営業損失5億2百万円、その他の営業利益1億16百万円の各事業(セグメント)の合計額に対し、全社の営業費用5億73百万円等を賄う状況となり、当社グループ全体で営業利益は23億47百万円となりました。
経常利益におきましては、前連結会計年度比6億37百万円減の経常利益25億37百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益におきましては、前連結会計年度比5億48百万円減の16億36百万円となりました。
また、当社グループは強固な財務基盤の確立のために、経営指標として、自己資本比率の50%以上の維持・確保を目指しております。当連結会計年度の達成状況につきましては、「②財政状態の分析」をご参照ください。
② 財政状態の分析
資産合計
流動資産は、前連結会計年度末に比べ3.5%増加し、268億96百万円となりました。これは主として,販売用不動産が減少したものの、現金及び預金が増加したことなどによります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて、77.4%増加し、82億82百万円となりました。これは主として、投資有価証券が増加したことなどによります。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて14.7%増加し、351億78百万円となりました。
負債合計
流動負債は、前連結会計年度末に比べて21.0%増加し、136億11百万円となりました。これは主として、支払手形及び買掛金やその他に含まれる前受金が増加したことなどによります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて55.7%増加し、22億83百万円となりました。これは主として、長期借入金が増加したことによります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて25.0%増加し、158億95百万円となりました。
純資産合計
純資産合計は、利益剰余金の増加などにより当連結会計年度末における純資産は192億83百万円(前連結会計年度比7.5%増)となりました。
当連結会計年度末における1株当たり純資産額は2,672円07銭(前連結会計年度比184円85銭の増加)となりました。
また、当連結会計年度末における自己資本比率は54.8%(前連結会計年度比3.7ポイント減)となりました。
③ 資本の財源及び資金の流動性についての分析
a. キャッシュ・フローの状況
「第2 事業の状況 3経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
b. キャッシュ・フロー関連指標の推移
| 2018年3月期 | 2019年3月期 | |
| 自己資本比率(%) | 58.5 | 54.8 |
| 時価ベースの自己資本比率(%) | 39.1 | 23.0 |
| 債務償還年数(年) | 3.1 | 1.9 |
| インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍) | 41.2 | 76.8 |
(注)自己資本比率 :自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率 :株式時価総額/総資産
債務償還年数 :有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ :営業キャッシュ・フロー/利払い
各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しています。
株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済み株式総数(自己株式控除後)により算出しております。
営業キャッシュ・フローは連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。
有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。
利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息支払額を使用しております。
④ 経営者の問題認識と今後の方針について
当社グループでは、事業領域のテーマといたしまして、環境・安心・安全・健康と設定しております。特に、環境をテーマとした事業領域については、今後も様々な顧客ニーズが予想され、まだまだ未知数のマーケットとして広がる可能性があると思われます。
このような状況を踏まえ、不動産事業分野におきましては、環境配慮や少子高齢化に対応した宅地分譲・分譲マンションの企画販売や活力ある街づくりを目指し再開発事業・市街地活性化事業への取り組み強化を図ってまいります。また、マテリアル事業分野におきましては、エコ企業への転換を目指し、環境還元製品の開発をマテリアル事業分野一丸となって取り組んでまいります。