訂正有価証券報告書-第98期(2021/04/01-2022/03/31)
(重要な会計上の見積り)
1.MSSC CANADA INC.のばね事業に係る資産の減損
(1)当該事業の概要
MSSC CANADA INC.(以下MSSC CANADA)は自動車用巻ばね、トーションバー、スタビライザ及びその組立品を製造販売するばね事業の北米における拠点であり、主にばね生産設備を所有しています。
(2)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(3)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
①当該事業の減損に関する判断
MSSC CANADAの資産はMSSC CANADAが採用している米国会計基準に沿って減損を検討しており、当社グループはキャッシュ・フローを生み出す最小単位を、内部管理上採用している事業及び拠点を基本単位としてグルーピングしていることから、カナダ国内でばね事業を営んでいるMSSC CANADAは1つの資産グループとしております。MSSC CANADAは過去から赤字が継続しており、当連結会計年度においても新型コロナウィルス感染症拡大や半導体不足による需要悪化の影響、原材料調達コストの増加から引き続き営業損失を計上し、減損の兆候を識別しました。中長期計画より割引前将来キャッシュ・フローを算出し、資産グループの帳簿価額と比較した結果、割引前将来キャッシュ・フローが帳簿価額を上回るため、減損損失の計上は不要と判断しました。
②当該資産の回収可能価額の見積り
中長期計画より割引前将来キャッシュ・フローを算出しております。中期計画は最新の販売計画を基に、経営環境などの外部情報や、内部情報、受注販売数量や販売価格、半導体影響の収束時期等を総合的に勘案し、これらに関する一定の仮定を用いて中長期計画を算定しております。当該見積りは、将来の不確実な経済状況の変動によって影響を受けるため、見積りに用いた仮定の見直しが必要になった場合は、翌連結会計年度において減損損失を認識する可能性があります。
2.MSSC Ahle GmbHのばね事業に係る資産の減損
(1)当該事業の概要
MSSC Ahle GmbH(以下Ahle)は、自動車用巻ばねを製造販売するばね事業のドイツにおける拠点であり、主にばね生産設備を所有しています。
(2)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(3)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
①当該事業の減損に関する判断
Ahleの資産はAhleが採用している国際財務報告基準(IFRS)に沿って減損を検討しており、当社グループはキャッシュ・フローを生み出す最小単位を、内部管理上採用している事業及び拠点を基本単位としてグルーピングしていることから、ドイツ国内でばね事業を営んでいるAhleは1つの資産グループとしております。当連結会計年度において、新型コロナウィルス感染症拡大による需要悪化からの回復が見られたものの、火災により営業損失となっております。当連結会計年度に発生した火災により設備投資を実施したことによる償却費の増加等の影響により、翌連結会計年度も営業損失になることが予想されるため、減損の兆候を識別しました。今後の中長期計画より算出した割引後将来キャッシュ・フローをAhleの回収可能価額とし、資産グループの帳簿価額と比較した結果、帳簿価額が回収可能価額を上回るため、減損損失の計上が必要と判断しました。
②当該資産の回収可能価額の見積り
中長期計画より割引後将来キャッシュ・フローを算出しております。中期計画は最新の販売計画を基に、経営環境などの外部情報や、内部情報、受注販売数量や販売価格、半導体影響の収束時期等を総合的に勘案し、これらに関する一定の仮定を用いて中長期計画を算定しております。当該見積りは、将来の不確実な経済状況の変動によって影響を受けるため、見積りに用いた仮定の見直しが必要になった場合は、翌連結会計年度において新たに減損損失を認識する可能性があります。
1.MSSC CANADA INC.のばね事業に係る資産の減損
(1)当該事業の概要
MSSC CANADA INC.(以下MSSC CANADA)は自動車用巻ばね、トーションバー、スタビライザ及びその組立品を製造販売するばね事業の北米における拠点であり、主にばね生産設備を所有しています。
(2)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |
| 建物及び構築物 | 121 | 127 |
| 機械装置及び運搬具 | 440 | 1,057 |
| 土地 | 801 | 843 |
| 建設仮勘定 | 488 | 290 |
| その他有形固定資産 | 181 | 170 |
(3)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
①当該事業の減損に関する判断
MSSC CANADAの資産はMSSC CANADAが採用している米国会計基準に沿って減損を検討しており、当社グループはキャッシュ・フローを生み出す最小単位を、内部管理上採用している事業及び拠点を基本単位としてグルーピングしていることから、カナダ国内でばね事業を営んでいるMSSC CANADAは1つの資産グループとしております。MSSC CANADAは過去から赤字が継続しており、当連結会計年度においても新型コロナウィルス感染症拡大や半導体不足による需要悪化の影響、原材料調達コストの増加から引き続き営業損失を計上し、減損の兆候を識別しました。中長期計画より割引前将来キャッシュ・フローを算出し、資産グループの帳簿価額と比較した結果、割引前将来キャッシュ・フローが帳簿価額を上回るため、減損損失の計上は不要と判断しました。
②当該資産の回収可能価額の見積り
中長期計画より割引前将来キャッシュ・フローを算出しております。中期計画は最新の販売計画を基に、経営環境などの外部情報や、内部情報、受注販売数量や販売価格、半導体影響の収束時期等を総合的に勘案し、これらに関する一定の仮定を用いて中長期計画を算定しております。当該見積りは、将来の不確実な経済状況の変動によって影響を受けるため、見積りに用いた仮定の見直しが必要になった場合は、翌連結会計年度において減損損失を認識する可能性があります。
2.MSSC Ahle GmbHのばね事業に係る資産の減損
(1)当該事業の概要
MSSC Ahle GmbH(以下Ahle)は、自動車用巻ばねを製造販売するばね事業のドイツにおける拠点であり、主にばね生産設備を所有しています。
(2)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |
| 建物及び構築物 | 336 | 614 |
| 機械装置及び運搬具 | 115 | 149 |
| 土地 | 199 | 204 |
| 建設仮勘定 | 42 | 288 |
| その他有形固定資産 | 18 | 32 |
| その他無形固定資産 | 4 | 8 |
(3)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
①当該事業の減損に関する判断
Ahleの資産はAhleが採用している国際財務報告基準(IFRS)に沿って減損を検討しており、当社グループはキャッシュ・フローを生み出す最小単位を、内部管理上採用している事業及び拠点を基本単位としてグルーピングしていることから、ドイツ国内でばね事業を営んでいるAhleは1つの資産グループとしております。当連結会計年度において、新型コロナウィルス感染症拡大による需要悪化からの回復が見られたものの、火災により営業損失となっております。当連結会計年度に発生した火災により設備投資を実施したことによる償却費の増加等の影響により、翌連結会計年度も営業損失になることが予想されるため、減損の兆候を識別しました。今後の中長期計画より算出した割引後将来キャッシュ・フローをAhleの回収可能価額とし、資産グループの帳簿価額と比較した結果、帳簿価額が回収可能価額を上回るため、減損損失の計上が必要と判断しました。
②当該資産の回収可能価額の見積り
中長期計画より割引後将来キャッシュ・フローを算出しております。中期計画は最新の販売計画を基に、経営環境などの外部情報や、内部情報、受注販売数量や販売価格、半導体影響の収束時期等を総合的に勘案し、これらに関する一定の仮定を用いて中長期計画を算定しております。当該見積りは、将来の不確実な経済状況の変動によって影響を受けるため、見積りに用いた仮定の見直しが必要になった場合は、翌連結会計年度において新たに減損損失を認識する可能性があります。