日本精線(5659)の全事業営業利益又は全事業営業損失(△) - タイの推移 - 第一四半期
- 【期間】
有報情報
- #1 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- 金属繊維
金属繊維においては、半導体関連業界向け超精密ガスフィルター(NASclean®)に対する需要が調整局面となりました。その背景には、DRAMやNAND型フラッシュメモリの価格低迷により半導体メーカーが設備投資を先送りしはじめたことが影響しています。2022年度第3四半期までは月当たり売上高が4億32百万円と高水準で推移するも、第4四半期は月当たり3億30百万円となり、さらに2023年度第1四半期も調整が継続したため月当たり3億9百万円(前第4四半期比6.4%減)となりました。
ナスロン®フィルターについては、ポリエステルフィルム用途の販売が減少したことに加え、ゼロコロナ政策転換による感染症急拡大によって経済活動に大きな制約を受けた耐素龍精密濾機(常熟)有限公司が低迷したため、2023年度第1四半期の月当たり売上高は2億22百万円(前第4四半期比26.7%減)となりました。
結果として、当第1四半期連結累計期間における金属繊維部門の売上高は15億94百万円(前年同期比25.1%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。なお、セグメントごとの経営成績については、セグメント間の内部売上高又は振替高の相殺消去前の金額を記載しています。
①日本
主力のステンレス鋼線は極細線で好調な受注を確保するも自動車用途や建材用途の荷動き鈍化による過剰在庫の調整が継続し販売金額は減少しました。金属繊維は半導体製造装置に組み込まれる超精密ガスフィルター(NASclean®)が調整局面となり、売上高は97億52百万円(前年同期比10.4%減)、セグメント利益は8億95百万円(同38.2%減)となりました。2023/08/08 9:39