日本精線(5659)の全事業営業利益又は全事業営業損失(△) - タイの推移 - 第二四半期
- 【期間】
有報情報
- #1 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- 金属繊維
金属繊維においては、半導体関連業界向け超精密ガスフィルター(NASclean®)に対する需要が調整局面となりました。その背景には、DRAMやNAND型フラッシュメモリの価格低迷により半導体メーカーが設備投資を先送りしはじめたことが影響しています。2022年度下半期の月当たり売上高が3億82百万円と高水準の推移を維持するも、2023年度第1四半期は月当たり3億9百万円となり、さらに第2四半期も調整が継続したため2023年度第2四半期連結累計期間の月当たり売上高は2億98百万円(前年同期比30.8%減)となりました。
ナスロン®フィルターについては、ポリエステルフィルム用途の販売が減少したことに加え、ゼロコロナ政策転換による感染症急拡大によって経済活動に大きな制約を受けた耐素龍精密濾機(常熟)有限公司が低迷したため、2023年度第2四半期連結累計期間の月当たり売上高は2億23百万円(前年同期比23.6%減)となりました。
結果として、当第2四半期連結累計期間における金属繊維部門の売上高は31億32百万円(前年同期比27.9%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。なお、セグメントごとの経営成績については、セグメント間の内部売上高又は振替高の相殺消去前の金額を記載しています。
①日本
主力のステンレス鋼線は極細線で好調な受注を確保するも、自動車用途や建材用途における流通在庫の調整長期化による販売低迷や、LMEニッケル価格の下落に伴う販売単価の減少が生じました。金属繊維は半導体製造装置に組み込まれる超精密ガスフィルター(NASclean®)が調整局面となり、売上高は195億63百万円(前年同期比11.0%減)、セグメント利益は16億4百万円(同4.9%減)となりました。2023/11/09 9:51