有価証券報告書-第96期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2019/06/25 11:46
【資料】
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【項目】
113項目

事業等のリスク

有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可
能性のある事項には、以下のようなものがあります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
(1)原料価格変動に伴うリスク
銅等の主要非鉄金属の今後の市場動向については、新規鉱山の稼動開始が続いていること、ならびに中国をはじ
めとする主要国の需要鈍化傾向などが影響し若干の供給過剰の状況が続く、との見方が一般的です。ただし銅は市
況商品として、引き続き市場価格の大幅な変動が危惧され、この相場リスクは引き続きヘッジ機能を駆使すること
により最小限に抑えていく方針です。
(2)自然災害・事故等のリスク
当社では、工場等の安全対策を徹底して実施しておりますが、大規模地震、自然災害、事故等の発生によって
は、当社の工場設備にも被害が生じ、業績に影響を受ける可能性があります。
(3)製品クレームによるリスク
当社では、各種の規格、品質管理基準にしたがって製品を生産し、需要家のニーズに応えるべく品質の維持向上
に万全を期しておりますが、製品に欠陥が生じ、製造物賠償責任等に伴う費用が発生する場合があります。