当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、業種により景況感はまだら模様であり、また中国をはじめとした新興国の景気減速への懸念等から、先行きは不透明感が強くなってきております。当社グループの属しておりますステンレス業界は、主原料であるニッケルの市場価格が軟化傾向にあるため、買い控えなどの影響もあり荷動きは低調に推移いたしました。
このような状況下におきまして、当社グループの当第2四半期連結累計期間における売上高は195億24百万円(前年同四半期連結累計期間比0.5%減)となりました。昨年の値戻しによる販売単価の上昇により、売上高は微減にとどまっております。また収益面におきましては、数量減による工場稼働率の低下、製品価格と材料価格の値差の縮小などにより、営業利益は10億86百万円(前年同四半期連結累計期間比34.8%減)、経常利益は11億29百万円(前年同四半期連結累計期間比35.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9億95百万円(前年同四半期連結累計期間比11.0%減)と減益になりました。なお特別利益に「厚生年金基金解散損失戻入益」3億31百万円を計上しているため、親会社株主に帰属する四半期純利益の減益幅は少なくなっております。
売上高を部門別にみてまいりますと、ステンレス管部門は、全般的に数量面では振るいませんでしたが、単価上昇により金額では増加しております。このため売上高は95億53百万円(前年同四半期連結累計期間比4.9%増)となりました。
2015/11/10 10:17