有価証券報告書-第13期(2025/04/01-2026/03/31)
② 戦略
「従業員一人ひとりのWell-beingの向上」と「人材力・組織力の向上」という基本方針に基づき、多様な個々人の活躍を掛け合わせる「組織づくり」、人材の獲得・育成を通じて能力を最大限に引き出す「人づくり」、そして安全・安心かつ健康的な「働く環境づくり」という3つの人材戦略を柱とした下表の具体的施策に一体的に取り組むことで、持続的な企業価値向上を目指してまいります。
[多様な個々人の活躍を掛け合わせる「組織づくり」]
〇リーダー育成・拡充
当社グループでは、組織の持続的な成長を支え、従業員から信頼されるリーダーシップを発揮できる人材を計画的に育成・拡充するため、国内全グループ会社の課長職以上を対象とした後継者計画の策定に取り組んでおります。当該計画に基づき、経営幹部候補人材に対しては、必要な経験を積むためのジョブ・ローテーションを実施しているほか、経営知識やスキルを習得するためのビジネスリーダー育成プログラムを提供しております。
〇エンゲージメント向上
当社グループでは、従業員一人ひとりが優れたチームワークの下で、働きがいを実感しながら邁進できる組織を構築するため、国内全グループ会社を対象にエンゲージメント調査を毎年実施しております。調査結果は、社長執行役員をはじめとする経営幹部及び各部門長へフィードバックを行っております。それらを基に、各部門内での対話を通じて課題を共有するとともに、エンゲージメント向上に向けた具体的な活動計画を毎年度策定・実施しております。
〇DE&I(デ・ア・イ)推進
当社グループでは、多様性を認め合い、互いの価値観を尊重して“オープンなコミュニケーションを実践できる”組織を目指しております。2023年度に策定した「DE&I(デ・ア・イ)宣言」の浸透を図るため、経営幹部と従業員の対話会を開催しているほか、育児対象者やキャリア採用者のネットワーク構築等、部門横断的な従業員コミュニティの支援を行っております。
また、多様な人材の活躍を推進する指標として、2027年度までに女性管理職比率(連結)を12.5%以上とすることを目標に掲げております。その達成に向け、女性管理職(候補者含む)の採用強化、一般職から総合職への転換制度の活用促進、及び仕事と家庭の両立支援に注力しております。
[人材の獲得・育成を通じて能力を最大限に引き出す「人づくり」]
当社グループでは、「UACJ VISION 2030」の実現に向け、各事業・機能戦略に不可欠な人材の質・量(以下「人材ポートフォリオ」)の現状(As-Is)とあるべき姿(To-Be)の可視化を2025年度に完了いたしました。2026年度からは、この人材ポートフォリオの最適化を図るべく、採用・育成の両面から施策の試行・検証(トライアル)を開始し、将来的な人材充足に向けた体制構築を加速させてまいります。
〇人材獲得・リテンション
人材獲得については、新卒採用に加え、キャリア採用、第二新卒採用、リファラル採用、カムバック採用等、採用手法の多角化を推進しております。また、ダイバーシティの確保に向け、女性及び外国籍人材の採用に関する年度目標を策定し、多様な人材の継続的な確保に注力しております。
リテンション(人材保持)への取組みとして、外部コミュニケーションツールを活用し、新卒入社者を中心とした従業員のコンディションを月次で可視化しております。把握した状況に基づき、人事部門の担当者がメンターとして面談や課題解決を行うことで、早期離職の防止と将来の活躍に向けた定着支援を強化しております。
〇人材育成
UACJグループの戦略的な教育を通じて、能力開発及び技能向上・伝承を推進する基盤として、2025年4月に「ものづくり学園」を設立いたしました。当学園では、従業員のスキルアップ、リスキリング、及び自律的なキャリア開発を促進するため、従来の階層別研修や専門教育に加え、DX、サステナビリティ、コンプライアンス等の重要領域における教育プログラムを拡充しております。
〇評価・配置
事業、国、顧客をつなぎ共創するグループ・グローバルな視点を持つ人材を戦略的に育成すべく、グループ内公募やジョブ・ローテーションを通じて事業本部間やグループ会社間の異動を促進しているほか、海外研修制度(トレーニー制度)による海外拠点への派遣を実施しております。
また、イノベーションを牽引する人材の育成に向け、新事業の企画・実行を推進する専任部署を設置するとともに、社内ベンチャー制度を導入しております。これにより、従業員の新規事業開発に対する挑戦を積極的に支援し、変化に強い組織文化の醸成を図っております。
[安全・安心かつ健康的な「働く環境づくり」]
〇報酬/福利厚生制度整備
当社グループでは、業界において競争力のある魅力的な報酬・福利厚生制度を提供することを目指しております。外部専門機関による報酬調査データ等を活用し、事業規模や業種が類似する他社グループとの比較・検証を定期的に行った上で、適正な報酬水準を決定しております。
また、当社では、経営戦略の実現に向けた適所適材の機動的な人員配置と、各々のキャリア観に沿って最大限のパフォーマンスを発揮できる環境を構築するために、「役割等級制度の導入」及び「キャリアの複線化」を柱とした管理職層人事制度の改定を、2026年4月1日付で実施いたしました。
〇健康経営推進
当社グループでは「従業員の安全・衛生・健康は全てに優先する」という考えの下、2021年にUACJグループ健康経営宣言を発表いたしました。当該宣言に基づき、「従業員が生き生きと働き、活気あふれ、多様な人材が入社を希望する会社の実現」に向けて、以下の推進体制の下、従業員の健康の維持・増進に努めております。社長執行役員を委員長とする安全衛生委員会には、全執行役員が参加し、活動内容・課題の共有と対策に関する討議を行っております。
詳細については、当社ウェブサイト(https://www.uacj.co.jp/sustainability/social/health.html)に開示しております。
〇職場環境整備
当社グループでは、安全・衛生の確保を基盤とし、従業員が快適かつ効率的に業務に従事できる環境を整備するため、作業環境の改善、オフィスの最適化、福利厚生施設の改善・拡充、及びハラスメント防止策の徹底等に取り組んでおります。
③ リスク管理
当社グループのリスク管理体制の詳細は、「第2[事業の状況]3[事業等のリスク]」をご参照ください。
「従業員一人ひとりのWell-beingの向上」と「人材力・組織力の向上」という基本方針に基づき、多様な個々人の活躍を掛け合わせる「組織づくり」、人材の獲得・育成を通じて能力を最大限に引き出す「人づくり」、そして安全・安心かつ健康的な「働く環境づくり」という3つの人材戦略を柱とした下表の具体的施策に一体的に取り組むことで、持続的な企業価値向上を目指してまいります。
| 人材戦略 | 具体的な施策 | ||
| 組織づくり | リーダー育成・拡充 | エンゲージメント向上 | DE&I(デ・ア・イ) 推進 |
| 人づくり | 人材獲得・リテンション | 人材育成 | 評価・配置 |
| 働く環境づくり | 報酬/福利厚生制度整備 | 健康経営推進 | 職場環境整備 |
[多様な個々人の活躍を掛け合わせる「組織づくり」]
〇リーダー育成・拡充
当社グループでは、組織の持続的な成長を支え、従業員から信頼されるリーダーシップを発揮できる人材を計画的に育成・拡充するため、国内全グループ会社の課長職以上を対象とした後継者計画の策定に取り組んでおります。当該計画に基づき、経営幹部候補人材に対しては、必要な経験を積むためのジョブ・ローテーションを実施しているほか、経営知識やスキルを習得するためのビジネスリーダー育成プログラムを提供しております。
〇エンゲージメント向上
当社グループでは、従業員一人ひとりが優れたチームワークの下で、働きがいを実感しながら邁進できる組織を構築するため、国内全グループ会社を対象にエンゲージメント調査を毎年実施しております。調査結果は、社長執行役員をはじめとする経営幹部及び各部門長へフィードバックを行っております。それらを基に、各部門内での対話を通じて課題を共有するとともに、エンゲージメント向上に向けた具体的な活動計画を毎年度策定・実施しております。
〇DE&I(デ・ア・イ)推進
当社グループでは、多様性を認め合い、互いの価値観を尊重して“オープンなコミュニケーションを実践できる”組織を目指しております。2023年度に策定した「DE&I(デ・ア・イ)宣言」の浸透を図るため、経営幹部と従業員の対話会を開催しているほか、育児対象者やキャリア採用者のネットワーク構築等、部門横断的な従業員コミュニティの支援を行っております。
また、多様な人材の活躍を推進する指標として、2027年度までに女性管理職比率(連結)を12.5%以上とすることを目標に掲げております。その達成に向け、女性管理職(候補者含む)の採用強化、一般職から総合職への転換制度の活用促進、及び仕事と家庭の両立支援に注力しております。
[人材の獲得・育成を通じて能力を最大限に引き出す「人づくり」]
当社グループでは、「UACJ VISION 2030」の実現に向け、各事業・機能戦略に不可欠な人材の質・量(以下「人材ポートフォリオ」)の現状(As-Is)とあるべき姿(To-Be)の可視化を2025年度に完了いたしました。2026年度からは、この人材ポートフォリオの最適化を図るべく、採用・育成の両面から施策の試行・検証(トライアル)を開始し、将来的な人材充足に向けた体制構築を加速させてまいります。
〇人材獲得・リテンション
人材獲得については、新卒採用に加え、キャリア採用、第二新卒採用、リファラル採用、カムバック採用等、採用手法の多角化を推進しております。また、ダイバーシティの確保に向け、女性及び外国籍人材の採用に関する年度目標を策定し、多様な人材の継続的な確保に注力しております。
リテンション(人材保持)への取組みとして、外部コミュニケーションツールを活用し、新卒入社者を中心とした従業員のコンディションを月次で可視化しております。把握した状況に基づき、人事部門の担当者がメンターとして面談や課題解決を行うことで、早期離職の防止と将来の活躍に向けた定着支援を強化しております。
〇人材育成
UACJグループの戦略的な教育を通じて、能力開発及び技能向上・伝承を推進する基盤として、2025年4月に「ものづくり学園」を設立いたしました。当学園では、従業員のスキルアップ、リスキリング、及び自律的なキャリア開発を促進するため、従来の階層別研修や専門教育に加え、DX、サステナビリティ、コンプライアンス等の重要領域における教育プログラムを拡充しております。
〇評価・配置
事業、国、顧客をつなぎ共創するグループ・グローバルな視点を持つ人材を戦略的に育成すべく、グループ内公募やジョブ・ローテーションを通じて事業本部間やグループ会社間の異動を促進しているほか、海外研修制度(トレーニー制度)による海外拠点への派遣を実施しております。
また、イノベーションを牽引する人材の育成に向け、新事業の企画・実行を推進する専任部署を設置するとともに、社内ベンチャー制度を導入しております。これにより、従業員の新規事業開発に対する挑戦を積極的に支援し、変化に強い組織文化の醸成を図っております。
[安全・安心かつ健康的な「働く環境づくり」]
〇報酬/福利厚生制度整備
当社グループでは、業界において競争力のある魅力的な報酬・福利厚生制度を提供することを目指しております。外部専門機関による報酬調査データ等を活用し、事業規模や業種が類似する他社グループとの比較・検証を定期的に行った上で、適正な報酬水準を決定しております。
また、当社では、経営戦略の実現に向けた適所適材の機動的な人員配置と、各々のキャリア観に沿って最大限のパフォーマンスを発揮できる環境を構築するために、「役割等級制度の導入」及び「キャリアの複線化」を柱とした管理職層人事制度の改定を、2026年4月1日付で実施いたしました。
〇健康経営推進
当社グループでは「従業員の安全・衛生・健康は全てに優先する」という考えの下、2021年にUACJグループ健康経営宣言を発表いたしました。当該宣言に基づき、「従業員が生き生きと働き、活気あふれ、多様な人材が入社を希望する会社の実現」に向けて、以下の推進体制の下、従業員の健康の維持・増進に努めております。社長執行役員を委員長とする安全衛生委員会には、全執行役員が参加し、活動内容・課題の共有と対策に関する討議を行っております。
詳細については、当社ウェブサイト(https://www.uacj.co.jp/sustainability/social/health.html)に開示しております。
〇職場環境整備
当社グループでは、安全・衛生の確保を基盤とし、従業員が快適かつ効率的に業務に従事できる環境を整備するため、作業環境の改善、オフィスの最適化、福利厚生施設の改善・拡充、及びハラスメント防止策の徹底等に取り組んでおります。
③ リスク管理
当社グループのリスク管理体制の詳細は、「第2[事業の状況]3[事業等のリスク]」をご参照ください。