四半期報告書-第116期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)

【提出】
2018/02/13 13:03
【資料】
PDFをみる
【項目】
29項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、米国の法人税引下げの成否や中国経済の先行き等、海外の要因による不透明感はあったものの、企業業績の改善、設備投資や所得・雇用環境の改善が続き、緩やかな回復基調で推移してまいりました。
電線業界における銅電線出荷量は、電力部門が低調に推移しましたが、自動車部門、建設・電販部門などが堅調に推移したこともあり、全体では前年同期を上回る状況で推移してまいりました。
そのような状況のもと、当社グループは、安定的な収益力の確保に向けて、新規分野、新規顧客へのアプローチ、新商品の市場投入、海外販売の加速、生産能力の増強、コスト削減等を進めてまいりました。
売上高につきましては、電線・ケーブルセグメント、電極線セグメントが増加した結果、前年同期に比べ1,517百万円増の9,586百万円となりました。
営業利益につきましては、設備や研究開発への投資、販売を加速するための投資が増えたことや、銅価格の上昇による仕入価格の上昇がありましたが、それを上回る売上高の増加やコスト削減等の効果により前年同期の513百万円に対し789百万円の利益となりました。経常利益は前年同期と比べ営業利益が増加したことに加え円高による為替差損は減少しましたが、営業外の支払手数料が増加したことにより、前年同期の511百万円に対し777百万円の利益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期の362百万円に対し596百万円の利益となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
①電線・ケーブル
売上高につきましては、産業用機械メーカー向けに機器用電線、フラットケーブル、光ケーブル、ワイヤーハーネス、フレキシブル基板等が増加したことにより、前年同期に比べ1,233百万円増の7,575百万円となりました。
営業利益につきましては、設備や研究開発への投資、販売を加速するための投資が増えたことや、銅価格の上昇による仕入価格の上昇がありましたが、それを上回る売上高の増加やコスト削減等の効果により前年同期の336百万円に対し574百万円の利益となりました。
②電極線
売上高につきましては、国内、海外とも堅調に推移したことや銅・亜鉛価格の上昇の影響等により前年同期に比べ307百万円増の1,753百万円となりました。
営業利益につきましては、販売数量の増加やコスト削減等により前年同期の53百万円に対し121百万円の利益となりました。
③不動産賃貸
売上高につきましては、前年同期と比べ23百万円減の257百万円となりました。
営業利益につきましては、売上高の減少や修繕費の増加等により前年同期の123百万円に対し92百万円の利益となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間におけるキュッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは56百万円の収入(前年同期は359百万円の収入)となりました。これは、運転資金の増加等の減少要因がありましたが、税金等調整前四半期純利益や減価償却費等の増加要因が上回ったためであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは575百万円の支出(前年同期は82百万円の支出)となりました。これは、有形固定資産の取得や投資有価証券の取得による支出によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは382百万円の支出(前年同期は198百万円の支出)となりました。これは主に、配当金の支払によるものであります。
その結果、現金及び現金同等物は当第3四半期連結累計期間に899百万円減少し3,312百万円となりました。
(3)経営方針・経営戦略等
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に変更はありません。
当社グループは、将来にわたって安定的な収益を確保し、ステークホルダーの皆様から評価される企業を目指し中期経営計画を策定しております。
2014年度から16年度までの中期経営計画「Reborn120」では適正な収益力をもつニッチトップ電線メーカーを目指し、2016年度に売上高120億円、営業利益率6%を目標とし取組んでまいりました。
2016年度の実績は、売上高は111.7億円、営業利益率は6.8%となりました。売上高は電極線セグメントにて採算性の低い商品の販売戦略を見直したことで海外販売が計画を下回ったことが主な要因で目標とするレベルに達しませんでした。しかしながら、営業利益率は、コスト削減活動の推進、電極線セグメントにて販売戦略の見直しによる利益改善が進み達成できました。
このような状況に鑑み、2017年度は、中期経営計画「Reborn120」を1年延長し、更なる新商品の創出力の向上と海外展開のレベルアップを図り売上高120億円を目指します。
営業利益率は将来の成長に向けて、研究開発・生産・海外販売を加速するための投資を引き続き積極的に進めることや資源価格の上昇もあり5%とします。
今後もより顧客志向を強め、海外でも価値を認められるニッチトップとなる商品を創出し、グローバル展開を進めてまいります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費は236百万円であり、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因および経営戦略の現状と見通しについて重要な変更はありません。
(7)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループは、営業活動にともなう運転資金および設備投資資金などの資金需要について、内部資金を充当するとともに必要に応じ借り入れなどの外部資金の調達をおこなっております。
当第3四半期連結会計期間末における借入金残高は、190百万円となりました。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。