当第2四半期連結累計期間における世界経済は、米国では企業業績が一段の改善をみせていることに加え、雇用情勢の改善や住宅販売の増加も持続し、緩やかに経済の拡大が続いていますが、欧州では、対ロシア関係の悪化も影響し、景気は足踏み状態となり、中国・インド・ブラジルなどの新興国では成長ペースの鈍化が長期化しています。一方、わが国経済は、消費増税に伴う駆け込み需要の反動減からの回復ペースが弱く、景況感の改善が遅れています。
このような状況の下、当社グループは、海外生産の増強、グローバル市場での販売拡大、国内住宅関連市場の占有率拡大や非住宅関連市場の開拓などを目指し、戦略的な製品開発、生産、営業活動を展開いたしました。国内における売上は、消費増税後の影響はあったものの、住宅関連刃物、非住宅関連刃物とも前年同期から増加となりました。一方、海外での売上は、受注・生産が好調に推移したことから、東南アジア市場、米国市場、欧州市場ともに増加し、当第2四半期連結累計期間の売上高は87億6千万円(前年同期比10.6%増)となりました。
利益面につきましては、海外生産子会社での生産性向上などが寄与し、営業利益は9億3千万円(前年同期比208.1%増)となりました。経常利益は為替差益1億6千2百万円を計上したことなどにより10億8千2百万円(前年同期比167.2%増)となりました。また、特別損失で固定資産除却損3千8百万円などを計上したことから、四半期純利益は7億円(前年同期比83.6%増)となりました。
2014/11/13 11:37