半期報告書-第46期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当社の主力事業である「橋梁」・「水門」等のインフラ関連工事につきましては、引き続き「総合評価方式工事」を中心に受注確保に注力すると共に、ゼネコン等の民間企業からの土木系鋼構造物への営業展開の強化に取り組んでまいりました。また、平成30年4月1日付で連結子会社であった株式会社エステックを吸収合併し、メンテナンス事業の一層の強化を図ってまいりました。
この結果、当中間会計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当中間会計期間末の資産合計は前事業年度末に比べ758百万円増加し、8,555百万円となりました。これは主に現金及び預金が214百万円、受取手形・完成工事未収入金が308百万円、未成工事支出金が325百万円それぞれ増加したことによるものであります。
当中間会計期間末の負債合計は前事業年度末に比べ425百万円増加し、5,799百万円となりました。これは主に長期借入金が465百万円増加したことによるものであります。
当中間会計期間末の純資産合計は前事業年度末に比べ332百万円増加し、2,756百万円となりました。これは主に中間純利益を計上したことによる利益剰余金の増加によるものであります。この結果、自己資本比率は前事業年度の31.1%から32.2%となりました。
b.経営成績
当中間会計期間の経営成績は、完成工事高3,906百万円(前年同期比 13.3%増)、営業損失311百万円(前年同期は営業損失43百万円)、経常損失303百万円(前年同期は経常利益115百万円)、中間純利益338百万円(前年同期比253.4%増)となりました。なお、受注高は5,053百万円(前年同期比 2.3%増)、受注残高は12,299百万円(同 24.6%増)となりました。
セグメントの経営成績は以下のとおりであります。なお、当中間会計期間より中間連結財務諸表を作成していないため、報告セグメントごとの経営成績の比較は行っておりません。
(橋梁・鉄構部門)
橋梁・鉄構部門におきましては、完成工事高1,876百万円、営業損失51百万円となりました。また、受注高3,364百万円、受注残高4,390百万円となり、全体の中でのシェアは完成工事高で48.0%、受注高で66.6%であります。
(水門・鉄管部門)
水門・鉄管部門におきましては、完成工事高2,029百万円、営業損失115百万円となりました。また、受注高1,689百万円、受注残高7,908百万円、全体の中でのシェアは完成工事高で52.0%、受注高で33.4%であります。
②キャッシュ・フロー
前中間会計期間まで中間連結キャッシュ・フロー計算書を作成しておりましたが、当中間会計期間より中間キャッシュ・フロー計算書を作成しているため、前年同期との比較は行っておりません。
当中間会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、1,521百万円となりました。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果は、399百万円の資金減少となりました。これは主に仕入債務の減少507百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果は、54百万円の資金減少となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出51百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果は、228百万円の資金増加となりました。これは主に長期借入による収入800百万円によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当中間会計期間における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)上記金額には、消費税等は含まれておりません。
b.受注実績
当中間会計期間における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)上記金額には、消費税等は含まれておりません。
c.販売実績
当中間会計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.金額は販売価格によっております。
2.販売実績総額に対する割合が100分の10以上の相手先別完成工事高及びその割合は次のとおりであります。
当中間会計期間
3.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の中間財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されています。この中間財務諸表作成にあたり、合理的な見積りを基に会計処理を行っている項目があります。実際の結果は見積特有の不確実性があるため見積りと異なる場合があります。
②当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の当中間会計期間の経営成績については、完成工事高は前年同期に比べ13.3%増の3,906百万円となりましたが、損失の見込まれる案件の増加により、311百万円の営業損失並びに303百万円の経常損失となりました。しかしながら、連結子会社との合併により計上した特別利益(抱合せ株式消滅差益)により、338百万円の中間純利益となりました。
当社の経営成績に重要な影響を与える要因としては、①安全対策、②公共事業発注量の減少、③人手不足が挙げられます。①安全対策については、工場及び施行現場で事故が発生した場合、生産性を著しく落とすこととなるため、協力会社を含め作業員の安全を最優先としております。②公共事業発注量の減少については、当社の受注は下請としての請負製作も含め公共事業への依存度が高いため、発注量の減少は当社受注の減少に繋がります。③人手不足については、現業部門において高齢化が進んでおり、若手の人材を確保できない場合は事業の継続自体が困難となるため、積極的な採用活動を進めているところです。
当社の資本の財源及び資金の流動性については、主な運転資金需要である工場及び施行現場に係る人件費・外注費、受注に係る販売費、組織全体に係る一般管理費に対して、受注した案件の金額・工期・回収条件などを全体的に管理しながら、内部資金を活用するとともに短期と長期の借入を組み合わせて資金調達を行っております。また、減資を行ったことにより、主に民間企業の下請案件において回収のスパンが従来より短くなるため、今後の営業キャッシュ・フローが改善することが見込まれます。
セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
(橋梁・鉄構部門)
橋梁・鉄構部門におきましては、一部下請製作案件において工程管理が不十分であったため、予定原価に比して実際原価が大幅に増えてしまったことがセグメント損失となった大きな要因であります。受注高及び受注残高は堅調に推移しているものの、予定原価では見積もれなかったコストが発生していることに加え、設計変更獲得に必要な情報がタイムリーに把握できない案件もあり、必ずしも今後の利益を確保できているとは言い難い状況であるため、受注前の原価見積まで含む社内のコスト管理を徹底し、円滑な生産を目指していきます。
(水門・鉄管部門)
水門・鉄管部門におきましては、主に新設案件において、当初の見積りに比して外製コストが増大していることがセグメント損失になった要因であります。しかしながら、当セグメントの収益の過半を占めるメンテナンス業務がその性質上、下半期に収益が集中する形となりますので、事業年度全体としてはセグメント利益となる見通しであります。
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当社の主力事業である「橋梁」・「水門」等のインフラ関連工事につきましては、引き続き「総合評価方式工事」を中心に受注確保に注力すると共に、ゼネコン等の民間企業からの土木系鋼構造物への営業展開の強化に取り組んでまいりました。また、平成30年4月1日付で連結子会社であった株式会社エステックを吸収合併し、メンテナンス事業の一層の強化を図ってまいりました。
この結果、当中間会計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当中間会計期間末の資産合計は前事業年度末に比べ758百万円増加し、8,555百万円となりました。これは主に現金及び預金が214百万円、受取手形・完成工事未収入金が308百万円、未成工事支出金が325百万円それぞれ増加したことによるものであります。
当中間会計期間末の負債合計は前事業年度末に比べ425百万円増加し、5,799百万円となりました。これは主に長期借入金が465百万円増加したことによるものであります。
当中間会計期間末の純資産合計は前事業年度末に比べ332百万円増加し、2,756百万円となりました。これは主に中間純利益を計上したことによる利益剰余金の増加によるものであります。この結果、自己資本比率は前事業年度の31.1%から32.2%となりました。
b.経営成績
当中間会計期間の経営成績は、完成工事高3,906百万円(前年同期比 13.3%増)、営業損失311百万円(前年同期は営業損失43百万円)、経常損失303百万円(前年同期は経常利益115百万円)、中間純利益338百万円(前年同期比253.4%増)となりました。なお、受注高は5,053百万円(前年同期比 2.3%増)、受注残高は12,299百万円(同 24.6%増)となりました。
セグメントの経営成績は以下のとおりであります。なお、当中間会計期間より中間連結財務諸表を作成していないため、報告セグメントごとの経営成績の比較は行っておりません。
(橋梁・鉄構部門)
橋梁・鉄構部門におきましては、完成工事高1,876百万円、営業損失51百万円となりました。また、受注高3,364百万円、受注残高4,390百万円となり、全体の中でのシェアは完成工事高で48.0%、受注高で66.6%であります。
(水門・鉄管部門)
水門・鉄管部門におきましては、完成工事高2,029百万円、営業損失115百万円となりました。また、受注高1,689百万円、受注残高7,908百万円、全体の中でのシェアは完成工事高で52.0%、受注高で33.4%であります。
②キャッシュ・フロー
前中間会計期間まで中間連結キャッシュ・フロー計算書を作成しておりましたが、当中間会計期間より中間キャッシュ・フロー計算書を作成しているため、前年同期との比較は行っておりません。
当中間会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、1,521百万円となりました。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果は、399百万円の資金減少となりました。これは主に仕入債務の減少507百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果は、54百万円の資金減少となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出51百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果は、228百万円の資金増加となりました。これは主に長期借入による収入800百万円によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当中間会計期間における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当中間会計期間 (自 平成30年4月1日 至 平成30年9月30日) | 前年同期比(%) |
| 橋梁・鉄構部門(千円) | 1,930,259 | - |
| 水門・鉄管部門(千円) | 2,315,474 | - |
| 合計(千円) | 4,245,733 | - |
(注)上記金額には、消費税等は含まれておりません。
b.受注実績
当中間会計期間における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 受注高(千円) | 前年同期比(%) | 受注残高(千円) | 前年同期比(%) |
| 橋梁・鉄構部門 | 3,364,541 | - | 4,390,994 | - |
| 水門・鉄管部門 | 1,689,233 | - | 7,908,011 | - |
| 合計 | 5,053,775 | - | 12,299,005 | - |
(注)上記金額には、消費税等は含まれておりません。
c.販売実績
当中間会計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当中間会計期間 (自 平成30年4月1日 至 平成30年9月30日) | 前年同期比(%) |
| 橋梁・鉄構部門(千円) | 1,876,677 | - |
| 水門・鉄管部門(千円) | 2,029,538 | - |
| 合計(千円) | 3,906,216 | - |
(注)1.金額は販売価格によっております。
2.販売実績総額に対する割合が100分の10以上の相手先別完成工事高及びその割合は次のとおりであります。
当中間会計期間
| 発注者 | 区分 | 完成工事高 | 割合 |
| 中部地方整備局 | (橋梁・鉄構部門) (水門・鉄管部門) | 641,827千円 | 16.4% |
| エム・エム ブリッジ株式会社 | (橋梁・鉄構部門) | 417,763千円 | 10.6% |
3.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の中間財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されています。この中間財務諸表作成にあたり、合理的な見積りを基に会計処理を行っている項目があります。実際の結果は見積特有の不確実性があるため見積りと異なる場合があります。
②当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の当中間会計期間の経営成績については、完成工事高は前年同期に比べ13.3%増の3,906百万円となりましたが、損失の見込まれる案件の増加により、311百万円の営業損失並びに303百万円の経常損失となりました。しかしながら、連結子会社との合併により計上した特別利益(抱合せ株式消滅差益)により、338百万円の中間純利益となりました。
当社の経営成績に重要な影響を与える要因としては、①安全対策、②公共事業発注量の減少、③人手不足が挙げられます。①安全対策については、工場及び施行現場で事故が発生した場合、生産性を著しく落とすこととなるため、協力会社を含め作業員の安全を最優先としております。②公共事業発注量の減少については、当社の受注は下請としての請負製作も含め公共事業への依存度が高いため、発注量の減少は当社受注の減少に繋がります。③人手不足については、現業部門において高齢化が進んでおり、若手の人材を確保できない場合は事業の継続自体が困難となるため、積極的な採用活動を進めているところです。
当社の資本の財源及び資金の流動性については、主な運転資金需要である工場及び施行現場に係る人件費・外注費、受注に係る販売費、組織全体に係る一般管理費に対して、受注した案件の金額・工期・回収条件などを全体的に管理しながら、内部資金を活用するとともに短期と長期の借入を組み合わせて資金調達を行っております。また、減資を行ったことにより、主に民間企業の下請案件において回収のスパンが従来より短くなるため、今後の営業キャッシュ・フローが改善することが見込まれます。
セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
(橋梁・鉄構部門)
橋梁・鉄構部門におきましては、一部下請製作案件において工程管理が不十分であったため、予定原価に比して実際原価が大幅に増えてしまったことがセグメント損失となった大きな要因であります。受注高及び受注残高は堅調に推移しているものの、予定原価では見積もれなかったコストが発生していることに加え、設計変更獲得に必要な情報がタイムリーに把握できない案件もあり、必ずしも今後の利益を確保できているとは言い難い状況であるため、受注前の原価見積まで含む社内のコスト管理を徹底し、円滑な生産を目指していきます。
(水門・鉄管部門)
水門・鉄管部門におきましては、主に新設案件において、当初の見積りに比して外製コストが増大していることがセグメント損失になった要因であります。しかしながら、当セグメントの収益の過半を占めるメンテナンス業務がその性質上、下半期に収益が集中する形となりますので、事業年度全体としてはセグメント利益となる見通しであります。