有価証券報告書-第105期(平成26年12月1日-平成27年11月30日)

【提出】
2016/02/25 9:23
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当社グループは、4期連続の赤字から脱却し、黒字を継続し、競合他社を圧倒できる強い体質の津田駒工業を復活することを当面の経営目標として、グループ全体で挑戦していく。具体的な指標はいまだ立てにくい状況ではあるが、この目標を実現するために、営業利益率6%を当面の目標として活動していく。そのために注力すべき戦略は以下の通りである。
① 抜本的な改革による収益性の回復
近年の激しい世界経済の変動と新興諸国・新興市場の台頭に伴う市場の集中、厳しい価格競争、急激な生産変動の中で、当社グループの強みを十分に活かすことができず、収益性が低下したことを踏まえ、開発・調達・製造・管理のあらゆる面で抜本的な改善を図り、生産体制の適正化を図るとともにコストダウンを進めていく。また、高い技術力を生かして、多様化する市場と顧客要求の変化に対応した最適仕様・サービスの提供を図り、顧客満足の向上を図ることで、売上の拡大を図っていく。
事業構成については、家業の繊維機械は世界のトップブランドとしての地位を維持するため、技術開発、シェア確保に注力していくが、工作機械関連事業、コンポジット機械事業を拡大し、経営の安定を図っていく。
② 製品競争力を生かした市場対応と拡大
主力事業の繊維機械と工作機械関連事業は、それぞれ1909年、1937年以来の歴史と経験を有し、市場における高い認知度と市場占有度を有している。また、世界最高回転数によるジェットルームの安定稼動や、世界初の駆動方式を搭載したNC円テーブルなど、常に最新の技術を市場に問う高い技術力を有している。加えて、きめ細やかかつグローバルで、高度なノウハウの蓄積をベースとした高いサービス力を強みとして、製品競争力の一層の強化を図っていく。
③ コンポジット機械事業・新製品の拡大
主力事業の収益力回復とともに、次世代の中心事業となる、コンポジット機械の事業化を進めていく。当社が開発した炭素繊維複合素材の自動積層機、スリット装置、フォーミング装置は航空機業界をはじめ、自動車産業、一般機械分野から高い注目を集め、様々な形で引き合いを得ている。近い将来には炭素繊維素材の普及とともに必要になる自動化設備の需要に対応し、業界をリードしていく。また、昨年度からスタートした航空機部品の機械加工を順次拡大し、実績を積みながら部品生産への進展を視野に入れて活動していく。

IRBANK 採用情報

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