有価証券報告書-第94期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/06/23 15:55
【資料】
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【項目】
148項目
(収益認識関係)
1 顧客との契約から生じる収益を分解した情報
当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注)
合計
エンジニアリング
主たる地域市場
北中南米54,105-54,105
アジア・オセアニア57,161-57,161
中近東・アフリカ82,321-82,321
その他海外△150-△150
日本116,956721117,677
顧客との契約から生じる収益310,394721311,115
その他の収益---
外部顧客への売上高310,394721311,115
主要な事業関係
LNGプラント関係155,454-155,454
その他ガス関係4,063-4,063
石油・石油化学関係56,670-56,670
医薬・生化学・一般化学関係32,681-32,681
環境・新エネルギー・インフラ関係59,069-59,069
その他2,4557213,176
顧客との契約から生じる収益310,394721311,115
その他の収益---
外部顧客への売上高310,394721311,115

(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれないその他事業セグメントであり、人材派遣業等を含んでおります。
2 顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4 会計方針に関する事項 (5)重要な収益及び費用の計上基準」」に記載のとおりであります。
3 顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報
(1) 契約資産及び契約負債の残高等
(単位:百万円)
当連結会計年度
顧客との契約から生じた債権(期首残高)
受取手形・完成工事未収入金
40,957
顧客との契約から生じた債権(期末残高)
受取手形・完成工事未収入金
29,973
契約資産(期首残高)7,570
契約資産(期末残高)10,465
契約負債(期首残高)74,833
契約負債(期末残高)143,431

契約資産は進捗度に応じて収益を認識することにより計上した対価に対する当社および連結子会社の権利に関するものであります。契約資産は、対価に対する当社および連結子会社の権利が無条件となった時点で顧客との契約から生じた債権(完成工事未収入金)に振り替えられます。
契約負債は進捗に応じて収益を認識する顧客との工事契約について、契約の履行に先立ち顧客から受け取った前受金に関するものであります。契約負債は収益の認識に伴い取り崩されます。
取引の対価は、契約上のマイルストーン等により、概ね履行義務の充足の進捗に応じて受領しております。いずれも重大な金融要素を含んでおりません。
当連結会計年度において、契約資産の増減は、主に収益認識(増加)及び完成工事未収入金への振替(減少)により生じたものであり、契約負債の増減は、主に前受対価の受取り(増加)及び収益認識(減少)により生じたものであります。
当連結会計年度に認識された収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は60,707百万円であります。
過去の期間に充足(又は部分的に充足)した履行義務から、当連結会計年度に認識した収益の額は6,650百万円であります。
(2) 残存履行義務に配分した取引価格
残存履行義務に配分した取引価格の総額及び収益の認識が見込まれる期間は、以下のとおりであります。
(単位:百万円)
当連結会計年度
1年以内459,913
1年超5年以内854,866
5年超16,233
合計1,331,014