有価証券報告書-第74期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)
(1)対処すべき課題
当社グループでは、「日機装ビジョン2018」において、顧客の真の課題を察知し、解決するための「技術の日機装の確立」、次の成長の源泉とするための「既往投資の収穫」、当社グループの強みを活かした「新規事業の育成」の3点を基本施策として、規模の拡大のみを追求するのではなく、技術力を成長の源泉とした強固な利益体質の企業を目指して、グループ一丸となって取り組んでいます。この中期経営計画を達成するためには、各事業において様々な課題に着実に対処していく必要があります。
インダストリアル事業では、中長期的な成長が見込まれるエネルギー関連業界を中心に持続的な成長を目指すために、ドイツLEWA社やオランダGeveke社との事業統合によるグローバルベースでの開発、製造、販売、アフターセールスなどの最適な事業体制を構築し、顧客が必要とする高付加価値の製品・サービスを提供するソリューションビジネスを推進していきます。また、国内の石油化学業界や電力業界向け事業については、市場が伸び悩む中で、抜本的な事業構造改革を行ない、収益体質の改善を図っていきます。
航空宇宙事業では、人口増加や経済成長などを背景に世界的に航空機需要が高まる中で、急速に事業規模が拡大しています。今後更なる成長に向けて、エンジニアなどの人的リソースの増強や、国内の静岡工場、金沢工場とベトナム・ハノイ工場でのバランスのとれた事業運営体制の構築など、事業規模の更なる拡大に対応するための体制強化を図っていきます。
メディカル事業では、主力の国内血液透析事業を中心に安定した事業基盤を構築していますが、更なる成長のために、新興国を中心に市場の拡大が見込まれる海外での販売や収益力の強化を図ることに加えて、CRRT事業の事業運営体制整備や、血液透析事業に次ぐ事業の柱になり得る新領域の製品開発、事業化などの諸施策を着実に推進していきます。
新規事業化を目指す紫外線LED事業については、量産ベースで世界最先端のLED性能の更なる向上や歩留り改善のための研究開発を継続するとともに、営業・製造などの事業体制を整備し、「紫外線×LED」ならではの特長が活かせる殺菌や樹脂硬化などの市場開拓を積極的に推進していきます。
また、全社的には、経営の基盤となるグループ内の制度、仕組みを抜本的に見直し、事業規模の拡大や、グローバル化が進む経営環境に対応した組織体制、人材、IT環境などの整備や、財務体質の強化を図っていきます。コンプライアンスにも目を配り、企業の社会的責任を果たしていくことにも、引き続き取り組んでいきます。
これらの課題に着実に取り組むことで、「日機装ビジョン2018」最終年度の平成29年度には、売上高1,500億円、営業利益率9%の達成を目指します。
(2)株式会社の支配に関する基本方針
① 基本方針の内容
ⅰ) 当社の支配形態は、企業価値の向上と株主共同の利益を確保するため、株式市場における自由かつ公正な取引を通じて構成される株主の意思に基づき決定されるものとします。
ⅱ) 短期的な利益や一部の株主の利益を優先する動きが生ずる場合など当社の企業価値と株主共同の利益が損なわれる恐れが生じる可能性に備え、定款の定めに基づき、いわゆる買収防衛策を導入しておくこととします。
② 当社の取り組みの具体的内容
ⅰ) 中長期的方針のもと、事業のグローバル化、戦略的な事業展開、生産性向上、開発強化などに取り組み、企業価値と株主共同の利益の向上に努めます。
ⅱ) 基本方針における買収防衛策については株主の意思を尊重するため、「株式の大規模な取得に対する防衛に関する規則」を株主総会の決議を経て制定するものとします。当該規則は、防衛策の発動を含む対処策の決定にあたっては、外部の有識者と社外取締役及び社外監査役で構成する独立委員会による勧告を最大限に尊重し、判断の客観性と独立性を確保するものとします。
③ 当社の取り組みに対する取締役会の判断とその理由
当社取締役会は、前記②の取り組みについて、合理的かつ妥当な内容であって、前記①の基本方針に沿っており、したがって当社の株主の共同の利益を損なうものではなく、かつ当社役員の地位の維持を目的とするものではないと判断しています。
当社グループでは、「日機装ビジョン2018」において、顧客の真の課題を察知し、解決するための「技術の日機装の確立」、次の成長の源泉とするための「既往投資の収穫」、当社グループの強みを活かした「新規事業の育成」の3点を基本施策として、規模の拡大のみを追求するのではなく、技術力を成長の源泉とした強固な利益体質の企業を目指して、グループ一丸となって取り組んでいます。この中期経営計画を達成するためには、各事業において様々な課題に着実に対処していく必要があります。
インダストリアル事業では、中長期的な成長が見込まれるエネルギー関連業界を中心に持続的な成長を目指すために、ドイツLEWA社やオランダGeveke社との事業統合によるグローバルベースでの開発、製造、販売、アフターセールスなどの最適な事業体制を構築し、顧客が必要とする高付加価値の製品・サービスを提供するソリューションビジネスを推進していきます。また、国内の石油化学業界や電力業界向け事業については、市場が伸び悩む中で、抜本的な事業構造改革を行ない、収益体質の改善を図っていきます。
航空宇宙事業では、人口増加や経済成長などを背景に世界的に航空機需要が高まる中で、急速に事業規模が拡大しています。今後更なる成長に向けて、エンジニアなどの人的リソースの増強や、国内の静岡工場、金沢工場とベトナム・ハノイ工場でのバランスのとれた事業運営体制の構築など、事業規模の更なる拡大に対応するための体制強化を図っていきます。
メディカル事業では、主力の国内血液透析事業を中心に安定した事業基盤を構築していますが、更なる成長のために、新興国を中心に市場の拡大が見込まれる海外での販売や収益力の強化を図ることに加えて、CRRT事業の事業運営体制整備や、血液透析事業に次ぐ事業の柱になり得る新領域の製品開発、事業化などの諸施策を着実に推進していきます。
新規事業化を目指す紫外線LED事業については、量産ベースで世界最先端のLED性能の更なる向上や歩留り改善のための研究開発を継続するとともに、営業・製造などの事業体制を整備し、「紫外線×LED」ならではの特長が活かせる殺菌や樹脂硬化などの市場開拓を積極的に推進していきます。
また、全社的には、経営の基盤となるグループ内の制度、仕組みを抜本的に見直し、事業規模の拡大や、グローバル化が進む経営環境に対応した組織体制、人材、IT環境などの整備や、財務体質の強化を図っていきます。コンプライアンスにも目を配り、企業の社会的責任を果たしていくことにも、引き続き取り組んでいきます。
これらの課題に着実に取り組むことで、「日機装ビジョン2018」最終年度の平成29年度には、売上高1,500億円、営業利益率9%の達成を目指します。
(2)株式会社の支配に関する基本方針
① 基本方針の内容
ⅰ) 当社の支配形態は、企業価値の向上と株主共同の利益を確保するため、株式市場における自由かつ公正な取引を通じて構成される株主の意思に基づき決定されるものとします。
ⅱ) 短期的な利益や一部の株主の利益を優先する動きが生ずる場合など当社の企業価値と株主共同の利益が損なわれる恐れが生じる可能性に備え、定款の定めに基づき、いわゆる買収防衛策を導入しておくこととします。
② 当社の取り組みの具体的内容
ⅰ) 中長期的方針のもと、事業のグローバル化、戦略的な事業展開、生産性向上、開発強化などに取り組み、企業価値と株主共同の利益の向上に努めます。
ⅱ) 基本方針における買収防衛策については株主の意思を尊重するため、「株式の大規模な取得に対する防衛に関する規則」を株主総会の決議を経て制定するものとします。当該規則は、防衛策の発動を含む対処策の決定にあたっては、外部の有識者と社外取締役及び社外監査役で構成する独立委員会による勧告を最大限に尊重し、判断の客観性と独立性を確保するものとします。
③ 当社の取り組みに対する取締役会の判断とその理由
当社取締役会は、前記②の取り組みについて、合理的かつ妥当な内容であって、前記①の基本方針に沿っており、したがって当社の株主の共同の利益を損なうものではなく、かつ当社役員の地位の維持を目的とするものではないと判断しています。