四半期報告書-第161期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)

【提出】
2022/02/07 9:05
【資料】
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【項目】
41項目
5.企業結合
(企業結合に係る暫定的な会計処理の確定)
(状態監視システム事業の買収)
当社は、Brüel & Kjær Vibro(ブリュエル・ケアー・バイブロ、以下「BKV」)ブランドで知られる状態監視システム事業(以下「BKV事業」)を買収することを2020年12月10日開催の取締役会で決議し、当該事業の所有者である英国のSpectris Plc.(スペクトリス社)と譲渡契約を同日に締結し、買収の手続きを2021年3月1日に完了しました。
前連結会計年度においては、取得した資産及び引き受けた負債の公正価値が確定していなかったため暫定的に算定された金額となっていましたが、当第3四半期連結会計期間に確定し、暫定的な金額を下記表のとおり修正しています。
取得日現在における取得資産、引受負債及び支払対価の公正価値
(単位:百万円)
暫定的な金額その後の修正修正後の金額
現金及び現金同等物926-926
その他の流動資産2,186-2,186
有形固定資産430-430
無形資産71610,28110,998
流動負債△3,251△334△3,586
非流動負債△194△3,272△3,467
取得資産及び引受負債の公正価値8136,6747,488
ベーシス・アジャストメント404-404
のれん20,230△7,00813,221
支払対価の公正価値21,449△33421,114

(注) 1 のれんの構成要因は、主として今後の事業展開により期待される将来の超過収益力を反映したものです。
また、のれんについて税務上損金算入を見込んでいる金額はありません。
2 無形資産の残高10,998百万円の主な内容は、顧客関連資産6,145百万円、商標権3,440百万円、技術関連
資産1,117百万円です。
この暫定的な会計処理の確定に伴い、主として前連結会計年度の無形資産が10,332百万円、非流動負債が3,295百万円増加し、のれんが6,896百万円減少しています。前連結会計年度の関連する連結財務諸表は、暫定的な会計処理の確定による、取得原価の当初配分額の修正を反映した後の金額です。
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