半期報告書-第116期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2015/12/25 9:43
【資料】
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【項目】
89項目

研究開発活動

当中間連結会計期間の研究開発費の総額は20百万円であり、日本での主な研究開発活動の成果は次のとおりです。なお、北米は販売会社のため研究開発活動はありません。
(1) 軸受ユニット
食品機械等では錆を嫌う用途で、ステンレスシリーズが多く使用されております。この度、軸径55~65ミリ用にステンレス鋼製保持器を新たに製作し、耐熱シリーズの品種拡大を行いました。この研究開発費の総額は8百万円であります。
(2) エアークラッチ・ブレーキ
当事業の製品ニーズは多様化しており、小形で安定した高トルクのエアクラッチ等が市場から要求されています。こうしたニーズに応えるべく、エア圧で開放する逆作動タイプのキャリパーブレーキの開発を進めております。この研究開発費の総額は9百万円であります。
(3) 直線運動機器
直線運動機器のニーズとしては、省スペース、高推力、小形化等があります。市場ではより安価で手動タイプのクランパーの要求があり、こうしたニーズに応えるべく手動形のリニアブレーキの開発を行っております。この研究開発費の総額は3百万円であります。