半期報告書-第116期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2015/12/25 9:43
【資料】
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【項目】
89項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1) 経営成績の分析
当中間連結会計期間の売上高は55億2百万円、経常利益5億4百万円、親会社株主に帰属する中間純利益3億10百万円となり、前中間連結会計期間に比し、増収増益となりました。
a.売上原価、販売費及び一般管理費
売上原価率は、対前中間連結会計期間比1.9ポイント改善し64.0%でした。一方、販管費率は0.8ポイント悪化の25.1%となりました。
b.営業利益
営業利益は、売上原価率の改善により、対前中間連結会計期間比では19.9%増加の5億99百万円となりました。
c.経常利益
経常利益も営業利益と同様の理由により、前中間連結会計期間より42百万円増加し、5億4百万円となりました。
d.親会社株主に帰属する中間純利益
親会社株主に帰属する中間純利益も営業利益と同様の理由により、前中間連結会計期間より28百万円増加し、3億10百万円となりました。
(2) 財政状態の分析
a.資産
当中間連結会計期間の資産は、108億13百万円となり、前連結会計年度に比べ、2億57百万円の増加となりました。これは主に現金及び預金が1億32百万円、受取手形及び売掛金が47百万円、たな卸資産が78百万円増加したことによるものです。
b.負債
当中間連結会計期間の負債は、46億25百万円となり、前連結会計年度に比べ、90百万円の減少となりました。これは主に退職給付に係る負債が54百万円、短期及び長期借入金が56百万円、減少したことによるものです。
c.純資産
当中間連結会計期間の純資産は、61億88百万円となり、前連結会計年度に比べ、3億48百万円の増加となりました。これは主に利益剰余金が2億50百万円、為替換算調整勘定が86百万円増加したことによるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当中間連結会計期間のキャッシュ・フローの状況につきましては、第一部 企業情報 第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況に記載のとおりであります。