四半期報告書-第72期第3四半期(平成27年10月1日-平成27年12月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米国では堅調な景気が持続いたしましたが、中国経済の減速が鮮明となり、東南アジア等の周辺諸国経済もその影響を受けて停滞いたしました。一方、わが国経済は、雇用情勢の改善や個人消費も底堅く推移するなど、緩やかな景気回復基調が続きました。
このような状況のもとで、当社グループは、中期経営計画「3G(Group Global Growing)Action 2015」を平成25年度よりスタートさせ、グループ全体最適の実現(Group)、海外拠点の強化と対象市場の拡大(Global)、成長を支えるインフラや人財の強化(Growing)を推進の柱に、環境変化に影響されにくい高収益体質企業への転換に取り組んでまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、209億4千8百万円(前年同期比2.4%減)、営業利益は、15億6千6百万円(前年同期比33.8%増)、経常利益は、14億8千2百万円(前年同期比10.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、10億円(前年同期比16.0%増)となりました。
なお、前連結会計年度まで連結子会社であった「株式会社北陸油研」は、第1四半期連結会計期間末日において、持分法適用の関連会社となっております。
セグメントの業績につきましては、日本は、売上高は前年同期に比べ2千4百万円(0.2%)減少し、104億8千1百万円となりましたが、営業利益は前年同期に比べ4億8千8百万円(225.6%)増加し、7億5百万円となりました。アジアは、売上高は前年同期に比べ4億4千4百万円(4.2%)減少し、101億4千4百万円となり、営業利益は前年同期に比べ0.01%減少し、7億8千4百万円となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末から2億3千万円減少し、379億6千1百万円となりました。主な増減は流動資産では、現金及び預金の減少8億3千8百万円、受取手形及び売掛金の減少2億5千9百万円、棚卸資産の増加5億6千8百万円、固定資産では、有形固定資産の増加8千2百万円、投資有価証券の減少5千1百万円等であります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べて5億4千3百万円増加し、208億5千7百万円となりました。主な増減は、流動負債では、短期借入金の増加14億6千1百万円、1年内返済予定の長期借入金の減少31億4千5百万円等、固定負債では、長期借入金の増加28億3千4百万円等であります。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて7億7千4百万円減少し、171億4百万円となりました。主な増減は、利益剰余金の増加6億9千9百万円、その他有価証券評価差額金の減少1億1千1百万円、為替換算調整勘定の減少2億4千6百万円、非支配株主持分の減少9億9千1百万円等であります。自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ0.8ポイント増加し、41.3%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、営業活動、財務活動によるキャッシュ・フローにより増加したものの、投資活動によるキャッシュ・フローにより減少したため、42億2千3百万円(前連結会計年度末比13.1%減)となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローの内訳の主なものは、減少要因としては、売上債権の増加7億1千1百万円、たな卸資産の増加11億8千1百万円、増加要因としては、税金等調整前四半期純利益15億1千3百万円、仕入債務の増加12億1千4百万円等であります。その結果、営業活動によるキャッシュ・フローは3億1千1百万円の収入となり、前年同期に比べ9億9千7百万円収入が減少しております。
投資活動によるキャッシュ・フローの内訳の主なものは、増加要因としては、投資有価証券の売却による収入4億8千7百万円等であり、減少要因としては、有形固定資産の取得による支出11億5千3百万円等であります。その結果、投資活動によるキャッシュ・フローは8億8千3百万円の支出となり、前年同期に比べ1億4百万円支出が減少しております。
財務活動によるキャッシュ・フローの内訳の主なものは、短期借入金純増額15億2千8百万円、長期借入れによる収入35億2千4百万円、長期借入金の返済による支出38億円、連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出3億5千1百万円、配当金の支払いによる支出3億円等であります。その結果、財務活動によるキャッシュ・フローは2億6千1百万円の収入となり、前年同期に比べ1億6千5百万円収入が減少しております。
当社は、取引銀行4行とシンジケーション方式のコミットメントライン契約を締結しており、コミットメントの総額は40億円、当第3四半期連結会計期間末のコミットメントラインの借入未実行残高は24億3千2百万円となっております。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
なお、当社は、財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めており、その内容等(会社法施行規則第118条第3号に掲げる事項)は次の通りであります。
①基本方針の内容
上場会社である当社の株式は株主、投資家の皆様による自由な取引が認められており、当社の株式に対する大規模買付提案又はこれに類似する行為があった場合においても、一概に否定するものではなく、最終的には株主の皆様の自由な意思により判断されるべきであると考えます。
しかしながら、株式の大規模な買付行為や買付提案の中には、その目的等から見て企業価値ひいては株主共同の利益に対して明白な侵害をもたらすおそれのあるもの、株主の皆様に株式の売却を事実上強要するおそれのあるもの、対象会社の株主や取締役会が買付行為の内容等について検討し、あるいは対象会社の取締役会が代替案を提示するための合理的に必要十分な時間や情報を提供することのないもの等買収の対象とされた会社の企業価値ひいては株主共同の利益に資さないものも少なくありません。
当社は、上記の例を含め、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を毀損するおそれのある不適切な大規模な買付行為又は買付提案を行う者は、当社の財務および事業の方針を決定する者として不適切であると判断し、法令および当社定款によって許容される範囲で必要かつ相当な措置を講じることにより、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を確保する必要があると考えております。
②会社の支配に関する基本方針の実現に資する取組み
当社では、多数の株主および投資家の皆様に長期的に継続して当社に投資していただくため、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を向上させるための取組みとして、以下の施策を実施しております。これらの取組みは、上記①の基本方針の実現に資するものと考えております。
1) 企業価値向上への取組み
当社および当社グループは、わが国を代表する油圧専業総合メーカーとして、一般産業機械の基幹部品である 「油圧機器」事業を中心に、「油圧機器」と電子技術を融合した「システム商品」および油圧制御技術の特徴を生かした 「環境機械」の生産、販売および開発を積極的に推進してまいります。
そして ブランドを世界に広めるべく、国内市場のみならず海外市場にも積極的な展開を図り、産業社会の一層の発展に貢献するとともに、グローバルな成長戦略の推進と安定した収益基盤の確立により企業価値の向上を図るため、平成25年度を初年度とする中期経営計画「3G(Group Global Growing)Action 2015」を策定いたしました。具体的には選択と集中によるグループ全体最適を実現し(Group)、海外拠点の整備と拡充により海外事業を拡大するとともに(Global)、成長を支えるインフラや人財といった基盤の強化を実現することで(Growing)、環境変化に影響されにくい高収益体質企業への転換を進めてまいります。
2) コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社およびグループ企業の価値の継続的増大を目的に、コーポレート・ガバナンスを強化し、経営効率の向上および経営の健全性の向上に努めてまいります。
株主をはじめ、全てのステークホルダーとの関係では、円滑なコミュニケーションを図ることを目的として、情報開示の基準を整備し、法令等で求められる情報のほか、社会が必要とする情報を適時適切に開示できるよう努めてまいります。
経営監視機能は、監査役の監査の他、内部監査室の設置および内部通報制度の策定により強化しております。監査役の監査については、3名のうち2名を社外監査役 (うち1名は常勤監査役)とし、社外からのチェックを強めるようにしております。
グループ企業に対しては、役員の派遣を通じ経営を監視するとともに、当社の役職員に対する行動規範と同一の行動規範を浸透するよう努めます。
③基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務及び事業の方針が支配されることを防止するための取組み
当社は、当社株式に対する大規模な買付等が行われた場合でも、その目的等が当社の企業価値ひいては株主共同の利益の確保・向上に資するものであれば、当社の財務及び事業の方針の決定を支配するものとして不適切であると考えるものではありません。また、支配権の移転を伴う買収提案に応じるかどうかの判断も、最終的には株主の皆様の意思に基づき行われるべきものと考えております。
しかしながら、株式の大規模な買付等の中には、その目的等から見て企業価値ひいては株主共同の利益に対して明白な侵害をもたらすおそれのあるもの、株主の皆様に株式の売却を事実上強要するおそれのあるもの、取締役会や株主の皆様が株式の大規模な買付の内容等について評価・検討し、あるいは取締役会が代替案を提示するために合理的に必要十分な時間や情報を提供することのないもの等買収の対象とされた会社の企業価値ひいては株主共同の利益に資さないものも少なくありません。
そこで、当社取締役会は、1)事前に大規模買付者が取締役会に対して必要かつ十分な情報を提供し、2)取締役会による一定の評価期間が経過した後に大規模買付行為を開始する、という概要の大規模買付行為への対応策(以下「本買収防衛策」といいます)を平成19年3月8日の取締役会において決議し、平成19年6月28日開催の当社第63回定時株主総会において、導入が決議されました。
また、本買収防衛策は、その合理性・公正性を担保するための独立委員会の設置や、大規模買付者に提供を求める必要情報の内容について一部見直しを行うなど、社会、経済情勢の変化や、買収防衛策をめぐる諸々の動向等を踏まえ、より実効性を高めるための変更を伴った上で、平成22年6月25日開催の当社第66回定時株主総会および平成25年6月27日開催の当社第69回定時株主総会において継続が決議されております。
④本買収防衛策が株主共同の利益に合致し、当社の会社役員の地位の維持を目的とするものではないことについて
本買収防衛策は、当社株券等に対する大規模買付行為がなされた際に、当該大規模買付行為に応じるべきか否かを株主の皆様が判断し、あるいは当社取締役会が代替案を提示するために必要な情報や時間を確保し、株主の皆様のために買付者等と交渉を行うこと等を可能とすることにより、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を確保し、向上させるという目的をもって導入されたものであります。
更に、本買収防衛策は、大規模買付行為が大規模買付時における情報提供等に関する一定のルール(以下「大規模買付ルール」といいます)を遵守していない、あるいは大規模買付ルールを遵守していても株主共同の利益に対する明白な侵害をもたらす買収である場合や株主に株式の売却を事実上強要するおそれがある買収である場合など、予め定められた合理的かつ詳細な客観的要件が充足されなければ対抗措置が発動されないように設定されており、当社取締役会による恣意的な発動を防止するための仕組みを確保しております。
(5) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2億9千1百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米国では堅調な景気が持続いたしましたが、中国経済の減速が鮮明となり、東南アジア等の周辺諸国経済もその影響を受けて停滞いたしました。一方、わが国経済は、雇用情勢の改善や個人消費も底堅く推移するなど、緩やかな景気回復基調が続きました。
このような状況のもとで、当社グループは、中期経営計画「3G(Group Global Growing)Action 2015」を平成25年度よりスタートさせ、グループ全体最適の実現(Group)、海外拠点の強化と対象市場の拡大(Global)、成長を支えるインフラや人財の強化(Growing)を推進の柱に、環境変化に影響されにくい高収益体質企業への転換に取り組んでまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、209億4千8百万円(前年同期比2.4%減)、営業利益は、15億6千6百万円(前年同期比33.8%増)、経常利益は、14億8千2百万円(前年同期比10.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、10億円(前年同期比16.0%増)となりました。
なお、前連結会計年度まで連結子会社であった「株式会社北陸油研」は、第1四半期連結会計期間末日において、持分法適用の関連会社となっております。
セグメントの業績につきましては、日本は、売上高は前年同期に比べ2千4百万円(0.2%)減少し、104億8千1百万円となりましたが、営業利益は前年同期に比べ4億8千8百万円(225.6%)増加し、7億5百万円となりました。アジアは、売上高は前年同期に比べ4億4千4百万円(4.2%)減少し、101億4千4百万円となり、営業利益は前年同期に比べ0.01%減少し、7億8千4百万円となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末から2億3千万円減少し、379億6千1百万円となりました。主な増減は流動資産では、現金及び預金の減少8億3千8百万円、受取手形及び売掛金の減少2億5千9百万円、棚卸資産の増加5億6千8百万円、固定資産では、有形固定資産の増加8千2百万円、投資有価証券の減少5千1百万円等であります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べて5億4千3百万円増加し、208億5千7百万円となりました。主な増減は、流動負債では、短期借入金の増加14億6千1百万円、1年内返済予定の長期借入金の減少31億4千5百万円等、固定負債では、長期借入金の増加28億3千4百万円等であります。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて7億7千4百万円減少し、171億4百万円となりました。主な増減は、利益剰余金の増加6億9千9百万円、その他有価証券評価差額金の減少1億1千1百万円、為替換算調整勘定の減少2億4千6百万円、非支配株主持分の減少9億9千1百万円等であります。自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ0.8ポイント増加し、41.3%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、営業活動、財務活動によるキャッシュ・フローにより増加したものの、投資活動によるキャッシュ・フローにより減少したため、42億2千3百万円(前連結会計年度末比13.1%減)となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローの内訳の主なものは、減少要因としては、売上債権の増加7億1千1百万円、たな卸資産の増加11億8千1百万円、増加要因としては、税金等調整前四半期純利益15億1千3百万円、仕入債務の増加12億1千4百万円等であります。その結果、営業活動によるキャッシュ・フローは3億1千1百万円の収入となり、前年同期に比べ9億9千7百万円収入が減少しております。
投資活動によるキャッシュ・フローの内訳の主なものは、増加要因としては、投資有価証券の売却による収入4億8千7百万円等であり、減少要因としては、有形固定資産の取得による支出11億5千3百万円等であります。その結果、投資活動によるキャッシュ・フローは8億8千3百万円の支出となり、前年同期に比べ1億4百万円支出が減少しております。
財務活動によるキャッシュ・フローの内訳の主なものは、短期借入金純増額15億2千8百万円、長期借入れによる収入35億2千4百万円、長期借入金の返済による支出38億円、連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出3億5千1百万円、配当金の支払いによる支出3億円等であります。その結果、財務活動によるキャッシュ・フローは2億6千1百万円の収入となり、前年同期に比べ1億6千5百万円収入が減少しております。
当社は、取引銀行4行とシンジケーション方式のコミットメントライン契約を締結しており、コミットメントの総額は40億円、当第3四半期連結会計期間末のコミットメントラインの借入未実行残高は24億3千2百万円となっております。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
なお、当社は、財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めており、その内容等(会社法施行規則第118条第3号に掲げる事項)は次の通りであります。
①基本方針の内容
上場会社である当社の株式は株主、投資家の皆様による自由な取引が認められており、当社の株式に対する大規模買付提案又はこれに類似する行為があった場合においても、一概に否定するものではなく、最終的には株主の皆様の自由な意思により判断されるべきであると考えます。
しかしながら、株式の大規模な買付行為や買付提案の中には、その目的等から見て企業価値ひいては株主共同の利益に対して明白な侵害をもたらすおそれのあるもの、株主の皆様に株式の売却を事実上強要するおそれのあるもの、対象会社の株主や取締役会が買付行為の内容等について検討し、あるいは対象会社の取締役会が代替案を提示するための合理的に必要十分な時間や情報を提供することのないもの等買収の対象とされた会社の企業価値ひいては株主共同の利益に資さないものも少なくありません。
当社は、上記の例を含め、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を毀損するおそれのある不適切な大規模な買付行為又は買付提案を行う者は、当社の財務および事業の方針を決定する者として不適切であると判断し、法令および当社定款によって許容される範囲で必要かつ相当な措置を講じることにより、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を確保する必要があると考えております。
②会社の支配に関する基本方針の実現に資する取組み
当社では、多数の株主および投資家の皆様に長期的に継続して当社に投資していただくため、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を向上させるための取組みとして、以下の施策を実施しております。これらの取組みは、上記①の基本方針の実現に資するものと考えております。
1) 企業価値向上への取組み
当社および当社グループは、わが国を代表する油圧専業総合メーカーとして、一般産業機械の基幹部品である 「油圧機器」事業を中心に、「油圧機器」と電子技術を融合した「システム商品」および油圧制御技術の特徴を生かした 「環境機械」の生産、販売および開発を積極的に推進してまいります。
そして ブランドを世界に広めるべく、国内市場のみならず海外市場にも積極的な展開を図り、産業社会の一層の発展に貢献するとともに、グローバルな成長戦略の推進と安定した収益基盤の確立により企業価値の向上を図るため、平成25年度を初年度とする中期経営計画「3G(Group Global Growing)Action 2015」を策定いたしました。具体的には選択と集中によるグループ全体最適を実現し(Group)、海外拠点の整備と拡充により海外事業を拡大するとともに(Global)、成長を支えるインフラや人財といった基盤の強化を実現することで(Growing)、環境変化に影響されにくい高収益体質企業への転換を進めてまいります。
2) コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社およびグループ企業の価値の継続的増大を目的に、コーポレート・ガバナンスを強化し、経営効率の向上および経営の健全性の向上に努めてまいります。
株主をはじめ、全てのステークホルダーとの関係では、円滑なコミュニケーションを図ることを目的として、情報開示の基準を整備し、法令等で求められる情報のほか、社会が必要とする情報を適時適切に開示できるよう努めてまいります。
経営監視機能は、監査役の監査の他、内部監査室の設置および内部通報制度の策定により強化しております。監査役の監査については、3名のうち2名を社外監査役 (うち1名は常勤監査役)とし、社外からのチェックを強めるようにしております。
グループ企業に対しては、役員の派遣を通じ経営を監視するとともに、当社の役職員に対する行動規範と同一の行動規範を浸透するよう努めます。
③基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務及び事業の方針が支配されることを防止するための取組み
当社は、当社株式に対する大規模な買付等が行われた場合でも、その目的等が当社の企業価値ひいては株主共同の利益の確保・向上に資するものであれば、当社の財務及び事業の方針の決定を支配するものとして不適切であると考えるものではありません。また、支配権の移転を伴う買収提案に応じるかどうかの判断も、最終的には株主の皆様の意思に基づき行われるべきものと考えております。
しかしながら、株式の大規模な買付等の中には、その目的等から見て企業価値ひいては株主共同の利益に対して明白な侵害をもたらすおそれのあるもの、株主の皆様に株式の売却を事実上強要するおそれのあるもの、取締役会や株主の皆様が株式の大規模な買付の内容等について評価・検討し、あるいは取締役会が代替案を提示するために合理的に必要十分な時間や情報を提供することのないもの等買収の対象とされた会社の企業価値ひいては株主共同の利益に資さないものも少なくありません。
そこで、当社取締役会は、1)事前に大規模買付者が取締役会に対して必要かつ十分な情報を提供し、2)取締役会による一定の評価期間が経過した後に大規模買付行為を開始する、という概要の大規模買付行為への対応策(以下「本買収防衛策」といいます)を平成19年3月8日の取締役会において決議し、平成19年6月28日開催の当社第63回定時株主総会において、導入が決議されました。
また、本買収防衛策は、その合理性・公正性を担保するための独立委員会の設置や、大規模買付者に提供を求める必要情報の内容について一部見直しを行うなど、社会、経済情勢の変化や、買収防衛策をめぐる諸々の動向等を踏まえ、より実効性を高めるための変更を伴った上で、平成22年6月25日開催の当社第66回定時株主総会および平成25年6月27日開催の当社第69回定時株主総会において継続が決議されております。
④本買収防衛策が株主共同の利益に合致し、当社の会社役員の地位の維持を目的とするものではないことについて
本買収防衛策は、当社株券等に対する大規模買付行為がなされた際に、当該大規模買付行為に応じるべきか否かを株主の皆様が判断し、あるいは当社取締役会が代替案を提示するために必要な情報や時間を確保し、株主の皆様のために買付者等と交渉を行うこと等を可能とすることにより、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を確保し、向上させるという目的をもって導入されたものであります。
更に、本買収防衛策は、大規模買付行為が大規模買付時における情報提供等に関する一定のルール(以下「大規模買付ルール」といいます)を遵守していない、あるいは大規模買付ルールを遵守していても株主共同の利益に対する明白な侵害をもたらす買収である場合や株主に株式の売却を事実上強要するおそれがある買収である場合など、予め定められた合理的かつ詳細な客観的要件が充足されなければ対抗措置が発動されないように設定されており、当社取締役会による恣意的な発動を防止するための仕組みを確保しております。
(5) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2億9千1百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。