有価証券報告書-第77期(2024/04/01-2025/03/31)
(7)人的資本経営の取り組み
①人事基本方針~長期経営ビジョンに基づいた組織・人財像について
当社グループは、創業以来、社会が求めるニーズに応え、また新たな素材にいち早く着目して製品化を目指すことで、持続可能で豊かな社会の実現に貢献してきました。そしてそのような社会の実現のためには、社会を良くしたいという想いと絶対に成し遂げるというチャレンジ精神を持った人財の活躍が欠かせません。
当社グループでは、PILLAR CORE VALUESにも掲げております『人財』を最も重要な経営資本と位置づけ、「人財ビジョン」を次のように定義しております。

②人財育成方針/社内環境整備方針について
当社グループでは『社是・PILLAR CORE VALUESを正しく理解し、グローバル基準で物事を捉え、高いリーダーシップ・決断力・実行力を発揮できる人財を育てていく』を人財育成方針としています。また、今までにない新しい発想は多様な人財によって生み出されるという考えから、『多様な経験・知見をもつ人財が、その個性を発揮しながら活躍でき、かつ安心して健やかに働くことができる職場環境づくり』を社内環境整備方針とし、各施策を実行しています。
③経営戦略と人財戦略について
当社グループでは、2020年度より3ヵ年の中期経営計画「BTvision22」をスタートさせ、経営戦略に連動した人財戦略を実行してまいりました。
2023年度より新中期経営計画One2025の事業戦略として、「1.コア事業の進化」、「2.グローバル競争力の強化」、「3.新規事業基盤の創造」、「4.サステナブル経営の発展」、「5.成長を支える財務戦略」を掲げています。新中期経営計画のもと、さらなる成長に向けて、経営戦略と人財戦略の連動性をより高めること、すなわち経営戦略達成のためには、「多様な人財の確保」、「プロフェッショナル人財の育成」、「変革風土の醸成」といった人事領域での課題を解決し、グループ全体の組織・人財力を向上させることが非常に重要になります。新中期経営計画の基本理念に掲げた「人財育成でNo.1企業」を目指し、従来から取り組んできた「最も重要な経営資本である『人財』が自律的にチャレンジし、かつ働きがいと働きやすさを実感できるように人的資本への投資」をさらに加速させていきます。
④人財戦略と具体的施策、KPI
当社グループでは前述した人財戦略に関する方針に係る指標について、当社では、関連する指標のデータ管理とともに、具体的な取り組みを行っているものの、当社グループに属する全ての会社では行われてはいないため、連結グループにおける記載が困難です。このため、次の指標に関する実績及び目標は、提出会社単体のものと当社グループのものを記載しています。
*グローバル人財数=海外拠点でのマネジメント経験者数(人事ローテーションを主とした海外拠点経験者数+ナショナルスタッフからのマネジメント層への登用者数)
*エンゲージメントスコア=従業員エンゲージメントサーベイにおける「貢献意欲」「やりがい」「誇り」のポジティブ回答比率
KPI進捗・達成に向けた考え
・多様な人財確保施策の実施
積極的な採用活動の結果、女性の新規雇用に占める割合は増加となりました。本年度も中途採用においてはポジティブアクションにより積極的に女性採用を継続して進めてまいります。
・リーダーシップ・マネジメント力向上
社員採用数の増加を伴いながらも、1人当たりの人財育成投資額は増加となりました。現在も組織を牽引する部課長層を中心に、マネジメント力向上を目的としたトレーニングをグループ横断で実施しており、今後も当社のグループ競争力を高めてまいります。
・タレントマネジメント
グローバル人財については、当社での海外経験に限定していたものから、中途採用者で過去に海外拠点でのマネジメント経験を有する者へと定義を変更したこともあり、前年度比で増加となりました。本年度も継続して中国・ドイツ・アメリカ等におけるマネージャー採用を進めると共に、ナショナルスタッフの管理職登用を積極的に進めてまいります。
・エンゲージメントの向上
二次検診受診率については積極的な声掛けをすることで増加しました。エンゲージメントスコアは昨年度よりKPIを設定しましたが、昨年度の様々な人的資本関連の取り組みにより増加となりました。今後も引き続きエンゲージメントを高めるため、従業員との対話を重視しながら、人事施策を実行してまいります。
・ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)
DE&I研修については管理職の必須研修とする事で100%を達成しました。女性管理職比率についても登用や採用により、前年度比で増加しております。男性の育児休業取得率についても積極的な声がけ、eラーニングの実施等により実績で大幅な増加となりました。今後は育児休業を取得する風土の醸成を図りつつ、対象部門の負荷を下げる取り組みを推進してまいります。
取組内容の詳細については当社ホームページをご参照ください。
https://www.pillar.co.jp/ja/sustainability/hr-management/
①人事基本方針~長期経営ビジョンに基づいた組織・人財像について
当社グループは、創業以来、社会が求めるニーズに応え、また新たな素材にいち早く着目して製品化を目指すことで、持続可能で豊かな社会の実現に貢献してきました。そしてそのような社会の実現のためには、社会を良くしたいという想いと絶対に成し遂げるというチャレンジ精神を持った人財の活躍が欠かせません。
当社グループでは、PILLAR CORE VALUESにも掲げております『人財』を最も重要な経営資本と位置づけ、「人財ビジョン」を次のように定義しております。

②人財育成方針/社内環境整備方針について
当社グループでは『社是・PILLAR CORE VALUESを正しく理解し、グローバル基準で物事を捉え、高いリーダーシップ・決断力・実行力を発揮できる人財を育てていく』を人財育成方針としています。また、今までにない新しい発想は多様な人財によって生み出されるという考えから、『多様な経験・知見をもつ人財が、その個性を発揮しながら活躍でき、かつ安心して健やかに働くことができる職場環境づくり』を社内環境整備方針とし、各施策を実行しています。
③経営戦略と人財戦略について
当社グループでは、2020年度より3ヵ年の中期経営計画「BTvision22」をスタートさせ、経営戦略に連動した人財戦略を実行してまいりました。2023年度より新中期経営計画One2025の事業戦略として、「1.コア事業の進化」、「2.グローバル競争力の強化」、「3.新規事業基盤の創造」、「4.サステナブル経営の発展」、「5.成長を支える財務戦略」を掲げています。新中期経営計画のもと、さらなる成長に向けて、経営戦略と人財戦略の連動性をより高めること、すなわち経営戦略達成のためには、「多様な人財の確保」、「プロフェッショナル人財の育成」、「変革風土の醸成」といった人事領域での課題を解決し、グループ全体の組織・人財力を向上させることが非常に重要になります。新中期経営計画の基本理念に掲げた「人財育成でNo.1企業」を目指し、従来から取り組んできた「最も重要な経営資本である『人財』が自律的にチャレンジし、かつ働きがいと働きやすさを実感できるように人的資本への投資」をさらに加速させていきます。
④人財戦略と具体的施策、KPI
当社グループでは前述した人財戦略に関する方針に係る指標について、当社では、関連する指標のデータ管理とともに、具体的な取り組みを行っているものの、当社グループに属する全ての会社では行われてはいないため、連結グループにおける記載が困難です。このため、次の指標に関する実績及び目標は、提出会社単体のものと当社グループのものを記載しています。
| 人財戦略 | 具体的施策 | 主要KPI | 実績 | 目標 |
| 2024年度 (前年度比) | 2025年度 | |||
| 多様な人財確保施策の実施 | ・中途採用の強化による多様な人財の確保 ・グローバル人財の確保 ・エリア採用強化 ・各国人事制度の検討 | 女性の新規雇用に占める割合 (単体) | 28% (+6P) | 30%以上 |
| リーダーシップ・マネジメント力向上 | ・全社研修体系見直しによる階層別研修強化 ・等級・評価制度の見直しにより若手をマネージャーへ抜擢 | 1人あたり人財育成投資額2022年度実績比20%増 (単体) | 91千円/人 (+20千円/人) | 95千円/人 |
| タレントマネジメント | ・全従業員のスキル見える化(デジタルツール活用)・人財ポートフォリオ構築 ・DX等、専門スキル習得のため教育機関等への派遣 ・OJTの強化:キャリア面談の実施(新卒3年目)、OJTトレーナー研修 ・次期経営者育成(選抜型研修の実施) ・ピラーカレッジ(技術伝承) ・グローバル人財の育成 ・ナショナルスタッフ向け研修実施 | グローバル人財数2022年度実績に対し20%向上 (全法人) | 98人 (+15人) | 94人 |
| エンゲージメントの向上 | ・エンゲージメント向上施策の検討・実施 ・Well-beingを意識した施策(健康経営の推進等による安心して働ける環境づくり) | 二次検診受診率 (単体) | 81.0% (+17.4P) | 80% |
| エンゲージメントスコア(単体) | 62% (+1P) | 65% | ||
| ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I) | ・DE&I研修の強化(対象範囲の拡大) ・新規採用の女性割合拡大および女性向けリーダーシップ研修の強化 ・働き方支援施策(育児休業、福利厚生等) ・人権宣言の策定・開示 | DE&I研修管理職 受講率(単体) | 100% (増減なし) | 100% |
| 女性管理職比率 (単体) | 3.9% (+0.6P) | 5% | ||
| 男性の育児休業 取得率(単体) | 75.0% (+32.1P) | 75% |
*グローバル人財数=海外拠点でのマネジメント経験者数(人事ローテーションを主とした海外拠点経験者数+ナショナルスタッフからのマネジメント層への登用者数)
*エンゲージメントスコア=従業員エンゲージメントサーベイにおける「貢献意欲」「やりがい」「誇り」のポジティブ回答比率
KPI進捗・達成に向けた考え
・多様な人財確保施策の実施
積極的な採用活動の結果、女性の新規雇用に占める割合は増加となりました。本年度も中途採用においてはポジティブアクションにより積極的に女性採用を継続して進めてまいります。
・リーダーシップ・マネジメント力向上
社員採用数の増加を伴いながらも、1人当たりの人財育成投資額は増加となりました。現在も組織を牽引する部課長層を中心に、マネジメント力向上を目的としたトレーニングをグループ横断で実施しており、今後も当社のグループ競争力を高めてまいります。
・タレントマネジメント
グローバル人財については、当社での海外経験に限定していたものから、中途採用者で過去に海外拠点でのマネジメント経験を有する者へと定義を変更したこともあり、前年度比で増加となりました。本年度も継続して中国・ドイツ・アメリカ等におけるマネージャー採用を進めると共に、ナショナルスタッフの管理職登用を積極的に進めてまいります。
・エンゲージメントの向上
二次検診受診率については積極的な声掛けをすることで増加しました。エンゲージメントスコアは昨年度よりKPIを設定しましたが、昨年度の様々な人的資本関連の取り組みにより増加となりました。今後も引き続きエンゲージメントを高めるため、従業員との対話を重視しながら、人事施策を実行してまいります。
・ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)
DE&I研修については管理職の必須研修とする事で100%を達成しました。女性管理職比率についても登用や採用により、前年度比で増加しております。男性の育児休業取得率についても積極的な声がけ、eラーニングの実施等により実績で大幅な増加となりました。今後は育児休業を取得する風土の醸成を図りつつ、対象部門の負荷を下げる取り組みを推進してまいります。
取組内容の詳細については当社ホームページをご参照ください。
https://www.pillar.co.jp/ja/sustainability/hr-management/