四半期報告書-第88期第3四半期(平成28年10月1日-平成28年12月31日)
有報資料
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、全体としては緩やかに回復していますが、欧州では英国のEU離脱問題を抱え、米国では新大統領の誕生による政策変更の影響が懸念され、中国経済や新興国経済の景気低迷が続くなど、不透明感が増しています。
一方、日本経済においては、輸出や鉱工業生産が緩やかに回復し、個人消費も持ち直しが見られますが、急激な為替変動に見舞われるなど先行き不透明な状況が続いています。
このような状況のもとで、当社グループはグローバル市場で積極的な販売活動を行ってまいりました。その結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は、28,173百万円と前年同期と比べ992百万円の減少(前年同期比3.4%減)となりました。営業利益は783百万円と前年同期と比べ241百万円の減少(前年同期比23.5%減)、経常利益は660百万円と前年同期と比べ116百万円の増加(前年同期比21.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は390百万円と前年同期と比べ183百万円の増加(前年同期比88.8%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
① 輸送機器用事業
輸送機器用事業においては、新規立上げ品の貢献により欧州の販売が増加となり、欧州向け輸出の好調な中国の販売や東南アジアの販売は増加となりましたが、北米の販売が減少したことや、為替の影響による目減りなどから輸送機器用事業の販売は微減となりました。
その結果、売上高は20,620百万円と前年同期と比べ295百万円の減少(前年同期比1.4%減)となり、セグメント利益は666百万円と前年同期と比べ324百万円の減少(前年同期比32.7%減)となりました。
② 一般産業用事業
一般産業用事業においては、昇降・運搬業界向け等の販売は増加となりましたが、変・減速機業界向け等の販売は減少となり、OA機器業界及びモーター業界向け等の販売は横ばいとなりました。
その結果、売上高は6,746百万円と前年同期と比べ477百万円の減少(前年同期比6.6%減)となり、セグメント損失は42百万円と前年同期と比べ22百万円の損失の増加(前年同期は20百万円のセグメント損失)となりました。
③ その他
その他では、売上高が805百万円と前年同期と比べ220百万円の減少(前年同期比21.5%減)となりました。セグメント利益は22百万円と前年同期と比べ83百万円の減少(前年同期比78.9%減)となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は310百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。