訂正有価証券報告書-第89期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。
(1)会社の経営の基本方針
当社グループの経営方針は、適宜見直しを行い、時宜に合ったものを提唱しております。平成29年度は以下のとおりに経営方針を掲げております。
①グループの連携強化により売上500億円を達成する。
グループ拠点間の連携を強化して、最適調達・供給を可能とする物流ネットワークモデルを確立させる。中国や
タイ、インドなど新興国市場で積極的且つ優位にビジネスを展開することで世界市場でのシェアを取り戻し、新
たなビジネスを獲得して連結ベースでの売上高500億円を達成する。
②技術力を結集し積極的に新分野へ進出する。
統合された技術部門の力をフルに発揮し、更には一般産業用と輸送機器用の垣根を越えたものづくりにより、そ
れぞれで培ってきたものづくり技術を融合することで、新製品開発や新市場開拓にチャレンジし、小倉クラッチ
の次代を担う事業を創出する。
③総合的な品質力を高め顧客満足を向上する。
設計の品質、製造の品質、更にはそれぞれの仕事の品質、それら全ての品質を高めることでお客様の信頼を獲得
することができる。品質力の向上に近道は無い。4M管理を徹底して標準を遵守し、更にその標準をレベルアップ
させることで一歩一歩着実に地力を上げる。
④次世代を担う人財を育成し適切な人員配置で組織を活性化する。
グローバル化など激変する環境の中で生き残れるのは変化する企業である。企業の変革には、それを構成する社
員一人ひとりの変革が不可欠であり、当社の次代を支える人材=人財を計画的に育成する。その人財が力を発揮
できるよう効果的に配置することで、組織を活性化する。
(2)目標とする経営指標
当社グループは、経営戦略策定において、経営資源を柔軟かつ効率的に活用することに努めており、売上高営業利益率を参考としつつ、長期的、継続的な会社の発展、企業価値の向上を目指しております。
(3)中期的な会社の経営戦略
当社グループは2年前より『Challenge 500』というスローガンを掲げ、売上高500億円を目指して活動しております。営業部門ではこれまで以上に高い目標を掲げ、競合他社からの切り替えなど拡販に努めることで着実に成果は上げており、ホップ・ステップ・ジャンプの3段跳びで例えるならば「ステップ」はほぼ順調に踏み切れたと言えます。今後は2020年の東京オリンピックを見据え、日本の景気状況と共にギヤをもう一速上げ、大きなジャンプに向けて更に加速してまいります。この目標達成には、グローバルカンパニーとして各拠点の優位性を最大限に活かしたものづくりが必要となります。例えば、小倉離合機(長興)有限公司では、昨年増築した第二工場が稼働を開始し、一般産業用クラッチ・ブレーキ製造とカーエアコン用クラッチ製造のハイブリッド工場としての生産体制を強化しております。これを含め、今や小倉グループの生産の中核となっているアジア圏の各拠点が、拡大を続けるアジア市場での受注を確実に取り込んで行くことにより、一層の売上増加を実現できると考えております。80年という長い歴史の中で育んだクラッチ・ブレーキの総合メーカーとしての知識と技術を基に、次世代を担う人材を育てて更なる新製品開発や新事業創出を実現し、100年企業を目指してまいります。
(4)会社の対処すべき課題
昨年は、自動車業界においては無資格者による検査問題や、鉄鋼業界においては検査データの改ざん問題など、日本のものづくりの信用が大きく低下した年となりました。今年80周年を迎える、長い歴史を持つ日本企業として当社は、改めてものづくりの原点に立ち返り、品質の維持安定に最大限努力することでお客様との信頼関係をより強固なものにして行きます。また、積極的な営業活動により受注を頂いても、希望納期を満足できなければお客様から選んで頂くことはできません。品質の安定と同様に、納期遵守はお客様のニーズを満足させるための必須条件であり、生産性の向上が不可欠となります。以前、製造業各社は人件費コストの低減をねらって、アジアの新興国に生産をシフトして対応しました。しかし最近は、アジア各国の人件費も高騰してきており、当社が拠点を置く中国・タイの人件費も進出当時に比べ数倍に上昇しております。従いまして、日本のものづくりの利点を上手に海外拠点に展開し、部分的に自動化を取り入れることで生産性の向上とコストの抑制を両立させます。国内工場においては、積極的に新技術・新工法にチャレンジし、本当の意味で小倉グループのマザー工場としてものづくりを強化して行きます。単に他社をベンチマークするのではなく、他社よりも一歩先に新技術・新工法を確立させることで、競合他社に対する優位性を高めてまいります。
(1)会社の経営の基本方針
当社グループの経営方針は、適宜見直しを行い、時宜に合ったものを提唱しております。平成29年度は以下のとおりに経営方針を掲げております。
①グループの連携強化により売上500億円を達成する。
グループ拠点間の連携を強化して、最適調達・供給を可能とする物流ネットワークモデルを確立させる。中国や
タイ、インドなど新興国市場で積極的且つ優位にビジネスを展開することで世界市場でのシェアを取り戻し、新
たなビジネスを獲得して連結ベースでの売上高500億円を達成する。
②技術力を結集し積極的に新分野へ進出する。
統合された技術部門の力をフルに発揮し、更には一般産業用と輸送機器用の垣根を越えたものづくりにより、そ
れぞれで培ってきたものづくり技術を融合することで、新製品開発や新市場開拓にチャレンジし、小倉クラッチ
の次代を担う事業を創出する。
③総合的な品質力を高め顧客満足を向上する。
設計の品質、製造の品質、更にはそれぞれの仕事の品質、それら全ての品質を高めることでお客様の信頼を獲得
することができる。品質力の向上に近道は無い。4M管理を徹底して標準を遵守し、更にその標準をレベルアップ
させることで一歩一歩着実に地力を上げる。
④次世代を担う人財を育成し適切な人員配置で組織を活性化する。
グローバル化など激変する環境の中で生き残れるのは変化する企業である。企業の変革には、それを構成する社
員一人ひとりの変革が不可欠であり、当社の次代を支える人材=人財を計画的に育成する。その人財が力を発揮
できるよう効果的に配置することで、組織を活性化する。
(2)目標とする経営指標
当社グループは、経営戦略策定において、経営資源を柔軟かつ効率的に活用することに努めており、売上高営業利益率を参考としつつ、長期的、継続的な会社の発展、企業価値の向上を目指しております。
(3)中期的な会社の経営戦略
当社グループは2年前より『Challenge 500』というスローガンを掲げ、売上高500億円を目指して活動しております。営業部門ではこれまで以上に高い目標を掲げ、競合他社からの切り替えなど拡販に努めることで着実に成果は上げており、ホップ・ステップ・ジャンプの3段跳びで例えるならば「ステップ」はほぼ順調に踏み切れたと言えます。今後は2020年の東京オリンピックを見据え、日本の景気状況と共にギヤをもう一速上げ、大きなジャンプに向けて更に加速してまいります。この目標達成には、グローバルカンパニーとして各拠点の優位性を最大限に活かしたものづくりが必要となります。例えば、小倉離合機(長興)有限公司では、昨年増築した第二工場が稼働を開始し、一般産業用クラッチ・ブレーキ製造とカーエアコン用クラッチ製造のハイブリッド工場としての生産体制を強化しております。これを含め、今や小倉グループの生産の中核となっているアジア圏の各拠点が、拡大を続けるアジア市場での受注を確実に取り込んで行くことにより、一層の売上増加を実現できると考えております。80年という長い歴史の中で育んだクラッチ・ブレーキの総合メーカーとしての知識と技術を基に、次世代を担う人材を育てて更なる新製品開発や新事業創出を実現し、100年企業を目指してまいります。
(4)会社の対処すべき課題
昨年は、自動車業界においては無資格者による検査問題や、鉄鋼業界においては検査データの改ざん問題など、日本のものづくりの信用が大きく低下した年となりました。今年80周年を迎える、長い歴史を持つ日本企業として当社は、改めてものづくりの原点に立ち返り、品質の維持安定に最大限努力することでお客様との信頼関係をより強固なものにして行きます。また、積極的な営業活動により受注を頂いても、希望納期を満足できなければお客様から選んで頂くことはできません。品質の安定と同様に、納期遵守はお客様のニーズを満足させるための必須条件であり、生産性の向上が不可欠となります。以前、製造業各社は人件費コストの低減をねらって、アジアの新興国に生産をシフトして対応しました。しかし最近は、アジア各国の人件費も高騰してきており、当社が拠点を置く中国・タイの人件費も進出当時に比べ数倍に上昇しております。従いまして、日本のものづくりの利点を上手に海外拠点に展開し、部分的に自動化を取り入れることで生産性の向上とコストの抑制を両立させます。国内工場においては、積極的に新技術・新工法にチャレンジし、本当の意味で小倉グループのマザー工場としてものづくりを強化して行きます。単に他社をベンチマークするのではなく、他社よりも一歩先に新技術・新工法を確立させることで、競合他社に対する優位性を高めてまいります。