有価証券報告書-第57期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2019/06/28 9:52
【資料】
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【項目】
147項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1 採用している退職給付制度の概要
確定給付型の制度として、厚生年金基金制度および2008年9月30日まで適格退職年金制度を設けておりましたが、2008年10月1日より適格退職年金制度から確定給付企業年金制度および確定拠出企業型年金制度に移行しております。
なお、当社は退職給付信託を設定しております。
2 確定給付制度(簡便法を適用した制度を除く。)
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2017年4月1日
至 2018年3月31日)
当連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
退職給付債務の期首残高2,438,509千円2,553,022千円
勤務費用219,812千円225,220千円
利息費用6,096千円7,659千円
数理計算上の差異の発生額△3,951千円61,724千円
退職給付の支払額△107,444千円△148,881千円
退職給付債務の期末残高2,553,022千円2,698,745千円

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2017年4月1日
至 2018年3月31日)
当連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
年金資産の期首残高3,738,135千円3,892,050千円
期待運用収益74,762千円77,841千円
数理計算上の差異の発生額36,777千円△3,319千円
事業主からの拠出額149,819千円155,772千円
退職給付の支払額△107,444千円△148,881千円
年金資産の期末残高3,892,050千円3,973,462千円

(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び
退職給付に係る資産の調整表
前連結会計年度
(自 2017年4月1日
至 2018年3月31日)
当連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
積立型制度の退職給付債務2,553,022千円2,698,745千円
年金資産△3,892,050千円△3,973,462千円
連結貸借対照表に計上された
負債と資産の純額
△1,339,027千円△1,274,716千円
退職給付に係る資産△1,339,027千円△1,274,716千円
連結貸借対照表に計上された
負債と資産の純額
△1,339,027千円△1,274,716千円


(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
前連結会計年度
(自 2017年4月1日
至 2018年3月31日)
当連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
勤務費用219,812千円225,220千円
利息費用6,096千円7,659千円
期待運用収益△74,762千円△77,841千円
数理計算上の差異の費用処理額64,555千円17,302千円
過去勤務費用の費用処理額52,028千円13,007千円
その他1,258千円1,106千円
確定給付制度に係る退職給付費用268,988千円186,454千円

(5) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(自 2017年4月1日
至 2018年3月31日)
当連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
過去勤務費用52,028千円13,007千円
数理計算上の差異105,283千円△47,741千円
合計157,312千円△34,734千円

(6) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(自 2017年4月1日
至 2018年3月31日)
当連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
未認識過去勤務費用13,007千円-千円
未認識数理計算上の差異△139,690千円△91,948千円
合計△126,683千円△91,948千円

(7) 年金資産に関する事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(自 2017年4月1日
至 2018年3月31日)
当連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
債券25%27%
株式32%33%
現金及び預金1%1%
一般勘定9%9%
その他33%30%
合計100%100%

(注)年金資産合計には、企業年金制度に対して設定した退職給付信託が前連結会計年度13%、当連結会計年度13%含まれております。また、前連結会計年度および当連結会計年度のその他には、主として短期資金が含まれております。
②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表しております。)
前連結会計年度
(自 2017年4月1日
至 2018年3月31日)
当連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
割引率0.3%0.1%
長期期待運用収益率2.0%2.0%
予想昇給率3.4%3.4%

3 確定拠出制度
当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度147,360千円、当連結会計年度150,908千円であります。