有価証券報告書-第42期(令和2年4月1日-令和2年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。
(1)経営方針
当社グループは、平成時代後半10年間の赤字体質から脱却する為に、「積極的な研究開発投資」、「高収益性事業への選択と集中」、「現場志向と部門別独立採算制」を柱とした経営改革に着手し、基盤固めを進めてまいりました。
ひとつの施策として、2019年4月に持株会社制度を導入いたしました。事業成績と事業責任が明確となり、機能別組織によって事業の方向性がクリアになったことで、事業譲渡等の判断も容易となり、一定の成果が得られたと判断していますが、成長率の高い事業での事業拡大のための戦略と、成長率の低い事業での利益を守る戦略は、同時に実現するのは容易ではないことも明確となりました。そこで、現在のステージでは当社グループの中心となる事業を大きく育てることができる体制が必要と判断し、持株会社機能を一時中断、既存事業を守りつつ、画像検査事業に集中投資することといたしました。
当社グループ内からの画像検査事業への人員シフト、次世代画像検査ソフトウェアの開発とR&D投資、画像検査事業のための海外拠点の設立などを行う一方で、IMR事業の譲渡、NATS事業の譲渡、中国での特殊印刷機事業のライセンス供与などを実施いたしました。
事業ブランドの整理も行いました。創業事業である特殊印刷機事業は、従来通り「ナビタス」ブランドをナビタスマシナリー株式会社が継続し、画像検査事業は新たに「シリウスビジョン」ブランドとして展開することといたしました。
シリウスビジョンは、オンリーワンの画像検査技術で世界の製品品質向上に貢献し、目視検査ゼロの世界を目指します。変貌を続ける不連続な世界において、当社グループ全役職員が一丸となり、オンリーワンのビジョン(画像処理)技術で、ナンバーワンに輝くシリウス星(世界一)を目指し、ファーストワンで行動する努力を継続していくことが、企業価値を増大させると考えております。
(2)中長期的な会社の経営戦略
当社グループのコアコンピタンスは、加飾技術、画像検査技術と考えております。加飾技術としての特殊印刷機事業について、国内市場の低成長の状況に鑑み、守りの経営を行い、画像検査技術としての画像検査事業は、国内のみならず海外での成長率も高いことから、積極的な投資とグローバル展開を行う攻めの経営を行う所存です。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
足元の経営環境については、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」をご参照ください。
2020年初より世界的パンデミックとなっている新型コロナウイルス感染症により、将来の業績を見通すことが極めて困難な状況となっています。この環境下において、新たな中期経営計画を公表することは、株主並びに投資家の皆様への誤った判断を誘引する可能性があると考え、当面控えさせていただくことといたしました。
当社は、このような経営環境について、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載したリスク要因を踏まえながら、次のような課題に取り組んでおります。
当社は、「オンリーワン画像検査技術で世界の製品品質向上に貢献し、人々の生活に豊かさと幸福をもたらす。」ことを経営理念とし、「スピード経営」と「グローバル展開」を実現してまいります。近年、国内のみならず消費者保護とコンプライアンス重視の観点から検査への要求水準が飛躍的に高くなっています。こうしたことから攻める事業としての画像検査事業では、積極的な研究開発投資、グローバル投資、迅速な意思決定と行動が最も重要と考えております。守る事業としての特殊印刷機事業は、さらなるコストダウンと国内シェアアップが課題と考えております。
(1)経営方針
当社グループは、平成時代後半10年間の赤字体質から脱却する為に、「積極的な研究開発投資」、「高収益性事業への選択と集中」、「現場志向と部門別独立採算制」を柱とした経営改革に着手し、基盤固めを進めてまいりました。
ひとつの施策として、2019年4月に持株会社制度を導入いたしました。事業成績と事業責任が明確となり、機能別組織によって事業の方向性がクリアになったことで、事業譲渡等の判断も容易となり、一定の成果が得られたと判断していますが、成長率の高い事業での事業拡大のための戦略と、成長率の低い事業での利益を守る戦略は、同時に実現するのは容易ではないことも明確となりました。そこで、現在のステージでは当社グループの中心となる事業を大きく育てることができる体制が必要と判断し、持株会社機能を一時中断、既存事業を守りつつ、画像検査事業に集中投資することといたしました。
当社グループ内からの画像検査事業への人員シフト、次世代画像検査ソフトウェアの開発とR&D投資、画像検査事業のための海外拠点の設立などを行う一方で、IMR事業の譲渡、NATS事業の譲渡、中国での特殊印刷機事業のライセンス供与などを実施いたしました。
事業ブランドの整理も行いました。創業事業である特殊印刷機事業は、従来通り「ナビタス」ブランドをナビタスマシナリー株式会社が継続し、画像検査事業は新たに「シリウスビジョン」ブランドとして展開することといたしました。
シリウスビジョンは、オンリーワンの画像検査技術で世界の製品品質向上に貢献し、目視検査ゼロの世界を目指します。変貌を続ける不連続な世界において、当社グループ全役職員が一丸となり、オンリーワンのビジョン(画像処理)技術で、ナンバーワンに輝くシリウス星(世界一)を目指し、ファーストワンで行動する努力を継続していくことが、企業価値を増大させると考えております。
(2)中長期的な会社の経営戦略
当社グループのコアコンピタンスは、加飾技術、画像検査技術と考えております。加飾技術としての特殊印刷機事業について、国内市場の低成長の状況に鑑み、守りの経営を行い、画像検査技術としての画像検査事業は、国内のみならず海外での成長率も高いことから、積極的な投資とグローバル展開を行う攻めの経営を行う所存です。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
足元の経営環境については、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」をご参照ください。
2020年初より世界的パンデミックとなっている新型コロナウイルス感染症により、将来の業績を見通すことが極めて困難な状況となっています。この環境下において、新たな中期経営計画を公表することは、株主並びに投資家の皆様への誤った判断を誘引する可能性があると考え、当面控えさせていただくことといたしました。
当社は、このような経営環境について、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載したリスク要因を踏まえながら、次のような課題に取り組んでおります。
当社は、「オンリーワン画像検査技術で世界の製品品質向上に貢献し、人々の生活に豊かさと幸福をもたらす。」ことを経営理念とし、「スピード経営」と「グローバル展開」を実現してまいります。近年、国内のみならず消費者保護とコンプライアンス重視の観点から検査への要求水準が飛躍的に高くなっています。こうしたことから攻める事業としての画像検査事業では、積極的な研究開発投資、グローバル投資、迅速な意思決定と行動が最も重要と考えております。守る事業としての特殊印刷機事業は、さらなるコストダウンと国内シェアアップが課題と考えております。