6324 ハーモニック・ドライブ・システムズ

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四半期報告書-第30期第1四半期(平成29年4月1日-平成29年6月30日)

【提出】
2017/08/09 10:29
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有報資料

(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間(平成29年4月1日から平成29年6月30日まで)における当社グループの事業環境は、国内景気の回復に加え、世界景気も堅調に推移し、製造業における生産性向上や省力化などを目的とした設備投資が増加したことから、総じて良好に推移しました。
用途別の売上高につきましては、前年同期比で、自動車やスマートフォン、家電などの生産自動化に使用される産業用ロボット向けが大幅に増加したことに加え、メモリーやセンサー、画像処理半導体などの半導体製造装置向け、4Kや8Kと呼ばれる高精細の液晶パネルや有機ELパネルなどのフラットパネルディスプレイ製造装置向け、モーターメーカー向けギアヘッドなどをはじめ主要用途全般が増加しました。また、平成29年3月に持分法適用会社であったドイツ国のハーモニック・ドライブ・アーゲーを買収し子会社化したことにより、当第1四半期連結累計期間から同社の売上高が当社グループの連結売上高として計上されたことも増収の要因となりました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、前年同期比72.2%増加の125億11百万円となりました。
損益面につきましては、今後の需要増加を見据え、生産能力増強投資を実施したことにより減価償却費が増加したことに加え、ハーモニック・ドライブ・アーゲーを買収したことに伴い生じたのれんの償却額が新たに計上されましたが、売上高の増加による増益効果が上回り、営業利益は前年同期比48.9%増加の30億34百万円となりました。また、経常利益は借入金の増加により支払利息は増加したものの、為替が円安に転じたことから為替差益を計上したことなどにより、前年同期比46.3%増加の30億46百万円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益も前年同期比30.9%増加の17億85百万円となりました。
なお、製品群別の売上高は、減速装置が前年同期比76.4%増加の102億7百万円、メカトロニクス製品が同55.9%増加の23億4百万円で、売上高比率はそれぞれ、81.6%、18.4%となりました。
報告セグメントの業績は、以下のとおりであります。
(日本)
産業用ロボット向けを中心にフラットパネルディスプレイ製造装置向け、半導体製造装置向け、モーターメーカー向けギアヘッドなどの主要用途全般が増加し、売上高は前年同期比29.5%増加の79億16百万円となりました。また、セグメント利益(経常利益)は前年同期比19.7%増加の27億71百万円となりました。
(北米)
医療機器向け、半導体製造装置向け、工作機械向けを中心に需要が増加したことにより、売上高は前年同期比12.8%増加の13億1百万円となりました。また、セグメント利益(経常利益)は、販売費及び一般管理費は増加したものの、売上高の増加による増益効果が上回り、前年同期比15.5%増加の2億21百万円となりました。
(欧州)
主に産業用ロボット向け、半導体製造装置向けの需要が増加したことなどから良好な事業環境となりました。また、持分法適用会社であったハーモニック・ドライブ・アーゲーを子会社化した影響により、売上高は32億94百万円、セグメント利益(経常利益)は、前年同期比490.7%増加の4億81百万円となりました。
(2) 財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べて57億75百万円増加(前連結会計年度末比6.6%増)し、935億9百万円となりました。これは、売上高の増加により、受取手形及び売掛金が20億40百万円増加(前連結会計年度末比18.9%増)したことに加え、外貨建のれんの期末換算により、のれんが18億31百万円増加(前連結会計年度末比5.5%増)したことが主な要因です。
負債は、前連結会計年度末に比べて19億46百万円増加(前連結会計年度末比6.4%増)し、322億80百万円となりました。これは、未払法人税等が6億50百万円減少(前連結会計年度末比40.6%減)したものの、その他流動負債が25億95百万円増加(前連結会計年度末比110.2%増)したことが主な要因です。
純資産は、前連結会計年度末と比べて38億29百万円増加(前連結会計年度末比6.7%増)し、612億29百万円となりました。これは、為替換算調整勘定が21億79百万円増加したことに加え、利益剰余金が8億69百万円増加(前連結会計年度末比1.9%増)したことが主な要因です。
この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の62.7%から62.9%になりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は4億37百万円であります。

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