有価証券報告書-第53期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/23 9:20
【資料】
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【項目】
97項目
今後の課題といたしましては、以下のように考えております。
為替相場の円安傾向等から、一時に比べ国内におけるモノづくりの環境は改善したものの、原材料やエネルギー価格の上昇、高い法人税率、労働人口の減少等我が国におけるモノづくりが抱える問題は依然として多く、中国を筆頭に新興国の追い上げも厳しさを増してくるものと思われます。また、グローバル化の進展により、生産拠点の流動化や世界的な価格競争の激化も起こっております。
このような状況の中当社グループでは、高品質と低コストの両立、高付加価値製品の拡販、開発のスピードアップ等が当面の課題であると認識しております。
これらの課題に対しては、開発・生産・販売の各部門において、下記戦略を実施してまいりますが、各部門が情報と目的を共有し連携して対処して行くことが最も重要であると考えております。
① 開発部門
技術講習会やセミナーを通じてユーザーからの声をダイレクトに吸い上げ、市場のニーズに即した新製品開発や製品改良を推進するとともに、大学等の研究機関や工作機械、周辺機器といった切削加工に関連するメーカーとの共同研究を積極的に進め、従来の工具開発に止まらない新しい加工提案を行ってまいります。
② 生産部門
自社開発機による自動化ラインの増強、自動化範囲の拡大等により無人化・省力化を推進するとともに、製造工程や管理手法の継続的改善により、不良率の低下や仕掛品の削減を図ってまいります。これらの施策により、高品質かつコスト競争力のある製品を安定的に供給できる体制を一段と強化するとともに、多品種・小ロット生産や短納期への対応にも取り組み、様々なユーザーニーズにお応えできる体制としてまいります。
③ 販売部門
海外営業部門の強化を図り、今後も高い成長が見込まれるアジア地区を中心にしつつ、米国市場の開拓や欧州での拡販も行ってまいります。また国内におきましては、技術力・ユーザーニーズの把握力といった営業員の質的強化に取り組むことにより提案営業を実践し、微細・精密加工を中心に新規ユーザーの開拓と既存ユーザーへの浸透を図ってまいります。
④ 事業領域の拡大
連結子会社の株式会社牧野工業では、得意分野である「工具ケース」の企画・製造に加え、広く生産現場で利用できる製品(多目的トレー)やホームセンター向け製品の開発・製造を進めております。これらの新製品をきっかけに、グループ全体として従来とは異なるユーザー層やニーズの開拓を図ってまいります。

IRBANK 採用情報

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