四半期報告書-第35期第2四半期(平成26年7月1日-平成26年9月30日)

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2014/11/14 15:23
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、全体的には一部に弱さがみられるものの緩やかな回復となりました。米国では、バランスシート調整の進展、雇用環境の改善を背景として個人消費が堅調に推移し、引き続き回復基調が続きました。欧州では、ユーロ高や地政学リスクによるマーケットの悪化が懸念され、全体として景気の回復が足踏みとなりました。中国では、景気の拡大テンポは緩やかに推移しており他のアジア諸国では持ち直しの傾向が見られました。
わが国経済は、政府の経済政策や金融緩和策の継続により、一部に弱さが残るものの緩やかな回復基調が続いております。
当社グループをとりまく経済環境は、国内・海外民間設備投資においては、緩やかな回復傾向にあります。当社の主要顧客である造船業界においては、引き続き新造船受注量は回復傾向にあり、手持工事量も増加してきておりますが、新造船竣工量については、依然低水準で推移しており厳しい環境が続きました。
このような状況のもと、当社グループの当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は183億18百万円と前年同期比2.8%の増収となりました。利益面では、営業利益は9億15百万円と前年同期比17.6%の増益となり、経常利益は円高是正の持続により為替差損益もプラスに働き11億16百万円と前年同期比10.4%の増益となりました。四半期純利益は繰延税金資産の調整もあり8億71百万円と前年同期比2.7%の減益となりました。
なお、製品別の連結売上高は、システム製品(配電制御システム等)が86億72百万円と前年同期比4.0%の増収、機器製品(低圧遮断器等)が96億46百万円と前年同期比1.7%の増収となりました。
当社グループのシステム製品の連結受注高は、前年同期を8.8%上回る110億68百万円となり、その結果、連結受注残高は前連結会計年度末より23億96百万円増加し208億21百万円となりました。
なお、機器製品は、計画生産を行っているため、上記受注高、受注残高には含めておりません。
当第2四半期連結累計期間におけるセグメント別の業績は以下のとおりであります。
「日本」
船舶用システム製品(船舶用配電制御システム等)は、停泊中船舶への陸電供給システム、客船及びバラスト水処理装置関連向け等の売上が寄与しましたが、船舶需給バランスの崩れの影響によりばら積運搬船、LNG船向け等が減少した結果、売上が前年同期に比べ減少しました。
産業用システム製品(配電制御システム・電子応用製品等)は、医療用機器の売上が減少しましたが、コージェネレーションシステム向け等の分散型エネルギー、エンジニアリング、プラント関連等の売上が増加したことにより、売上が前年同期に比べて増加しました。
この結果、システム製品全体の売上は、前年同期に比べ若干の増収となりました。
機器製品(低圧遮断器等)は、国内向けでは、新エネルギー分野における直流ブレ-カの需要が堅調に推移し、海外向けについては、東アジア、欧州、中近東向け等が堅調に推移しましたが、国内重電メーカー向け等の売上が伸びず前年同期に比べ減少しました。
その結果、当セグメントの当第2四半期連結累計期間の売上高は104億62百万円と前年同期比2.4%の減収、セグメント利益は、円高是正の継続及びコストダウン活動等の効果もあり7億11百万円と前年同期比41.3%の増益となりました。
「アジア」
船舶用システム製品(船舶用配電制御システム等)は、中国造船市場向けも堅調に推移したこと、バラスト水処理装置関連向け等の販売が好調に推移したことにより、売上は前年同期に比べて増加しました。
機器製品(低圧遮断器等)は、マレーシア国内向けは堅調に推移しましたが、その他の向け先の需要が低調となり、売上は前年同期に比べ若干減少しました。
その結果、当セグメントの当第2四半期連結累計期間の売上高は56億55百万円と前年同期比8.5%の増収、セグメント利益は6億9百万円と前年同期比6.9%の減益となりました。
「ヨーロッパ」
機器製品(低圧遮断器等)は、英国内や中近東向けの需要が引き続き好調に推移して売上は増加しましたが、利益面においては、為替の影響や厳しい価格帯の売上が増加したこともあり前年同期に比べ減少となりました。
その結果、当セグメントの当第2四半期連結累計期間の売上高は21億44百万円と前年同期比16.1%の増収、セグメント利益は26百万円と前年同期比66.5%の減益となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における財政状態は、受取手形及び売掛金が前期末比3億49百万円並びにたな卸資産が前期末比10億3百万円それぞれ増加したこと等により、流動資産は前期末比15億79百万円増の300億48百万円となりました。固定資産では、無形固定資産が前期末比74百万円減少した一方、有形固定資産が前期末比2億91百万円及び投資有価証券が前期末比1億3百万円並びに退職給付に係る資産が前期末比1億62百万円それぞれ増加したこと等により、前期末比5億1百万円増の95億17百万円となりました。
この結果、当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前期末比20億80百万円増の395億65百万円となりました。
負債の部では、短期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が前期末比1億65百万円減少した一方、支払手形及び買掛金が前期末比7億82百万円並びに未払費用が前期末比2億70百万円それぞれ増加したこと等により、流動負債は前期末比8億78百万円増の137億73百万円となりました。固定負債では、長期借入金が前期末比1億74百万円減少したこと等により、前期末比74百万円減の22億7百万円となり、この結果、負債合計は前期末比8億3百万円増の159億80百万円となりました。
純資産の部では、四半期純利益8億71百万円の計上等により利益剰余金が前期末比7億14百万円並びに為替換算調整勘定が前期末比5億38百万円それぞれ増加したこと等により、純資産合計は前期末比12億76百万円増の235億85百万円となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ27百万円減少し、当第2四半期連結会計期間末には75億44百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は7億90百万円(前年同期は7億61百万円の収入)となりました。これは、主に税金等調整前四半期純利益11億10百万円及び減価償却費の計上4億28百万円並びに仕入債務の増加による収入5億79百万円、たな卸資産の増加による支出8億59百万円及び退職給付に係る負債の減少による支出2億20百万円並びに法人税等の支払による支出4億24百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は5億48百万円(前年同期は2億26百万円の支出)となりました。これは、主に有形固定資産の取得による支出5億2百万円及びその他の投資による支出78百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は5億10百万円(前年同期は6億13百万円の支出)となりました。これは、主に短期及び長期借入金の返済による支出3億48百万円並びに配当金の支払いによる支出1億56百万円等によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、4億円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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