6701 日本電気

6701
2024/04/30
時価
3兆1377億円
PER 予
18.57倍
2010年以降
赤字-90.72倍
(2010-2024年)
PBR
1.6倍
2010年以降
0.36-1.59倍
(2010-2024年)
配当 予
1.22%
ROE 予
8.61%
ROA 予
3.9%
資料
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有報情報

#1 事業等のリスク
NECグループは、外国為替相場変動のリスクにさらされています。円建てで表示されている当社の連結財務諸表は、外国為替相場変動の影響を受けます。為替変動は、外貨建取引から発生する株式投資、資産および負債の日本円換算額ならびに外貨建てで取引されている製品・サービスの原価および売上高に影響を与えます。NECグループは、為替リスクを軽減し、またこれを回避するために様々な手段を講じていますが、為替相場の変動は事業、業績および財政状態に悪影響を与える可能性があります。特定の外国為替の変動は、競合会社に有利に影響する一方で、NECグループには悪影響を与える場合もあります。
また、NECグループは、金利変動リスクにもさらされており、かかるリスクは、NECグループの事業運営に係る経費全体ならびに資産および負債の価値、特に長期借入金の価値に影響を与える可能性があります。NECグループは、このような金利変動リスクを回避するために様々な手段を講じていますが、かかる金利変動リスクは、NECグループの事業運営に係る経費の増加、金融資産の価値の下落または負債の増大を招く可能性があります。
(2) NECグループの経営方針に関するリスク
2016/06/22 16:24
#2 借入金等明細表、連結財務諸表(連結)
【借入金等明細表】
区分当期首残高(百万円)当期末残高(百万円)平均利率(%)返済期限
短期借入金28,98840,1024.21
1年内返済予定の長期借入金14,407105,3540.69
1年内返済予定のリース債務1,8601,8201.40
(注)1.「平均利率」については、借入金の当期末残高に対する加重平均利率を記載しています。
2.長期借入金およびリース債務(1年内返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年内における返済予定額は次のとおりです。
2016/06/22 16:24
#3 当座貸越契約及び(又は)貸出コミットメントに関する借手の注記(連結)
コミットメントライン契約
当社および当社の連結子会社は安定的かつ機動的に短期の資金調達を行うため、取引金融機関19社と短期借入金のコミットメントライン契約を締結しています。連結会計年度末における短期借入金のコミットメントライン契約に係る借入未実行残高等は次のとおりです。
前連結会計年度
(平成27年3月31日)
当連結会計年度
(平成28年3月31日)
貸出コミットメントライン契約の総額322,000百万円322,000百万円
借入実行残高--
差引額322,000322,000
2016/06/22 16:24
#4 担保に供している資産の注記(連結)
担保付債務は、次のとおりです。
前連結会計年度(平成27年3月31日)当連結会計年度(平成28年3月31日)
短期借入金281百万円1,081百万円
長期借入金200-
その他4658
2016/06/22 16:24
#5 業績等の概要
最後に、「安定的な財務基盤の構築」では、当期純利益の確保と有利子負債の削減によるデット・エクイティ・レシオの改善などにより、バランスシートの健全化をはかりました。また、NECマネジメントパートナー㈱を軸とした業務改革推進プロジェクトに取り組み、当社から同社へのスタフ機能移管や共通IT資産の移管などを実施しました。
このような経営環境のもと、当連結会計年度の売上高は2兆8,212億円(前連結会計年度比3.9%減)、営業損益は1,073億円の利益(同208億円悪化)、経常損益は827億円の利益(同294億円悪化)、親会社株主に帰属する当期純損益は687億円の利益(同114億円改善)となりました。また、当連結会計年度のフリー・キャッシュ・フロー(「営業活動によるキャッシュ・フロー」と「投資活動によるキャッシュ・フロー」の合計額)は、656億円の収入となりました。当連結会計年度末の有利子負債(短期借入金、1年内返済予定の長期借入金、1年内償還予定の社債、社債、長期借入金およびその他(リース負債)を合計したもの)残高は、前連結会計年度末に比べ398億円減少し、4,810億円となり、デット・エクイティ・レシオ(D/Eレシオ、自己資本(「純資産合計」から「非支配株主持分」を控除したもの)に対する有利子負債の割合)は、0.61倍(前連結会計年度末比0.02ポイント改善)となりました。
各セグメント別の業績は、以下のとおりです。なお、各セグメント別の売上高については、外部顧客に対する売上高を記載しています。
2016/06/22 16:24
#6 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
*1 長期資金調達比率は、社債、長期借入金およびその他(1年超のリース負債)の合計を有利子負債で除して計算したものです。
*2 直接調達比率は、社債(1年以内償還予定を含む)およびコマーシャル・ペーパーの合計を有利子負債で除して計算したものです。
2016/06/22 16:24
#7 金融商品関係、連結財務諸表(連結)
長期貸付金は、主として関係会社に係るものです。
長期借入金、社債およびファイナンス・リース取引に係るリース債務は、主に設備投資に必要な資金の調達を目的としたものであり、償還日は決算日後、概ね7年以内です。ただし、平成25年5月実行のハイブリッド・ファイナンス(劣後特約付ローン)の弁済期日は平成85年6月末日です。これらの有利子負債のうち、変動金利の有利子負債は、金利の変動リスクに晒されていますが、一部はデリバティブ取引(金利スワップ)を利用してヘッジしています。
デリバティブ取引は、外貨建ての営業債権および営業債務に係る為替の変動リスクに対するヘッジ取引を目的とした先物為替予約取引および為替オプション、借入金および社債に係る金利変動および時価変動の影響を回避することを目的とした金利スワップ取引です。なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジ有効性評価の方法等については、前述の「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」4.「会計方針に関する事項」に記載されている(7)「重要なヘッジ会計の方法」をご覧ください。
2016/06/22 16:24