6754 アンリツ

6754
2024/09/18
時価
1459億円
PER 予
17.05倍
2010年以降
7.84-145.51倍
(2010-2024年)
PBR
1.12倍
2010年以降
0.68-3.82倍
(2010-2024年)
配当 予
3.72%
ROE 予
6.57%
ROA 予
5.15%
資料
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営業利益(△損失) - PQA

【期間】

連結

2018年3月31日
19億6900万
2019年3月31日 -18.28%
16億900万
2020年3月31日 -20.01%
12億8700万
2021年3月31日 +4.12%
13億4000万
2022年3月31日 -12.46%
11億7300万
2023年3月31日 +13.47%
13億3100万
2024年3月31日 -2.7%
12億9500万

有報情報

#1 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
コーポレート・ガバナンス強化のために取締役会の実効性向上に取り組むほか、リスクマネジメント推進や社会的責務である情報セキュリティの強化を進めていきます。
区分マテリアリティ
強靭なITインフラ整備
PQA食品ロスの低減
品質保証ソリューションの提供
(3)サステナビリティ共通の開示
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、さまざまな要因により実際の結果と大きく異なる可能性があります。
2024/06/25 14:54
#2 事業の内容
また、当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 連結財務諸表注記 6. セグメント情報」に記載のとおりです。
区分主要製品名主要な会社
通信計測デジタル通信・IPネットワーク用測定器、光通信用測定器、移動通信用測定器、RF・マイクロ波・ミリ波帯汎用測定器、サービス・アシュアランス当社、東北アンリツ㈱、アンリツカスタマーサポート㈱、Anritsu U.S. Holding, Inc.(米国)、Anritsu Company(米国)、Anritsu Americas Sales Company(米国)、Anritsu Electronics Ltd.(カナダ)、Anritsu Eletronica Ltda.(ブラジル)、Anritsu Company S.A. de C.V.(メキシコ)、Anritsu EMEA GmbH(オーストリア)、Anritsu EMEA Ltd.(英国)、Anritsu GmbH(ドイツ)、Anritsu S.A.(フランス)、Anritsu S.r.l.(イタリア)、Anritsu AB(スウェーデン)、Anritsu Company Ltd.(香港)、Anritsu (China) Co., Ltd.(中国)、Anritsu Electronics (Shanghai) Co., Ltd.(中国)、Anritsu Corporation, Ltd.(韓国)、Anritsu Company, Inc.(台湾)、Anritsu Pte. Ltd.(シンガポール)、Anritsu India Private Ltd.(インド)、Anritsu Pty. Ltd.(オーストラリア)、Anritsu Company Ltd.(ベトナム)Anritsu Philippines, Inc.(フィリピン)、Anritsu A/S (デンマーク)、Anritsu Solutions S.r.l.(イタリア)、Anritsu Solutions S.R.L.(ルーマニア)、Anritsu Solutions SK,s.r.o.(スロバキア)
PQA自動重量選別機、自動電子計量機、異物検出機、総合品質管理・制御システム当社、アンリツインフィビス㈱、Anritsu Infivis Inc.(米国)、Anritsu Infivis B.V. (オランダ)、Anritsu Industrial Solutions (Shanghai) Co., Ltd.(中国)、Anritsu Industrial Systems (Shanghai) Co., Ltd.(中国)、Anritsu Infivis (THAILAND) Co., Ltd.(タイ)
環境計測EV・電池向け試験装置、ローカル5G向け支援サービス、モニタリングソリューション㈱高砂製作所、当社、東北アンリツ㈱
[事業系統図]
以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりです。
2024/06/25 14:54
#3 報告セグメントの変更に関する事項(IFRS)(連結)
(報告セグメントの変更)
当連結会計年度より、報告セグメントを従来の「通信計測事業」及び「PQA事業」の2区分から、「通信計測事業」、「PQA事業」及び「環境計測事業」の3区分に変更しております。この変更は、将来の重要性を考慮し、従来「その他」の区分に含めていた「環境計測事業」を報告セグメントとしたものです。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。
2024/06/25 14:54
#4 従業員の状況(連結)
(1) 連結会社の状況
2024年3月31日現在
通信計測2,691(258)
PQA782(109)
環境計測316(46)
(注1)従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員、季節工を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
(注2)全社として記載されている従業員数は、各事業セグメントに帰属しない基礎研究に係る部門に所属している者及び一般管理部門のうち各事業セグメントに帰属しない本社管理部門に所属している者の人数です。
2024/06/25 14:54
#5 戦略(連結)

当社のコンピテンシーである「はかる」技術を事業における取組の核とし、4つのカンパニー(通信計測、インフィビス(PQA事業)、環境計測、センシング&デバイス)と先端技術研究所のコラボレーション、強固な財務体質を生かした積極的な成長投資により、既存事業の拡大と6Gおよび3つの新領域(産業計測、EV/電池、医薬品/医療)開拓を通じて持続可能な社会づくりにおける貢献領域を広げ、2030年度に連結売上高2,000億円を目指します。ESG課題への対応は、環境や社会への悪影響を最小限に抑え、全ての人が生き生きと働き、暮らせる社会につながるものと捉え、中期経営計画(GLP)で目標を掲げて取り組みます。
また、製造会社である当社は、「強い“ものづくり”の会社」として調達能力向上・災害対策強化・生産の自動化を進め、労働生産性を高める働き方改革により社員の生活の充実を図ります。
2024/06/25 14:54
#6 指標及び目標(連結)
※2 マテリアルリサイクルは、廃棄物を同じ製品の原材料として再利用する方法。
なお、GLP2023における事業を通じて解決する社会課題のサステナビリティ目標は、通信計測セグメントでDX技術革新や強靭なITインフラ整備に貢献する「5G、Beyond 5G、5G利活用、400G/800G向け当社製品の提供増」、PQAセグメントで食品ロス低減や品質保証に貢献する「検査精度・感度・機能を向上した新製品の売上に占める割合増」として取り組みました。GLP2026においても、同様の目標で推進します。
2024/06/25 14:54
#7 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
各報告セグメントの主な製品・サービスは以下のとおりです。
通信計測デジタル通信・IPネットワーク用測定器、光通信用測定器、移動通信用測定器、RF・マイクロ波・ミリ波帯汎用測定器、サービス・アシュアランス
PQA自動重量選別機、自動電子計量機、異物検出機、総合品質管理・制御システム
環境計測EV・電池向け試験装置、ローカル5G向け支援サービス、道路やダム・河川等の映像監視用モニタリングソリューション
(報告セグメントの変更)
当連結会計年度より、報告セグメントを従来の「通信計測事業」及び「PQA事業」の2区分から、「通信計測事業」、「PQA事業」及び「環境計測事業」の3区分に変更しております。この変更は、将来の重要性を考慮し、従来「その他」の区分に含めていた「環境計測事業」を報告セグメントとしたものです。
2024/06/25 14:54
#8 注記事項-報告企業、連結財務諸表(IFRS)(連結)
アンリツ株式会社(以下「当社」という。)は日本に所在する株式会社です。その登記されている本社の住所は当社のウェブサイト(https://www.anritsu.com)で開示しております。当社の連結財務諸表は2024年3月31日を期末日とし、当社及びその子会社(以下「当社グループ」という。)、並びに当社の関連会社により構成されております。
当社グループの事業内容は、主として通信計測事業、PQA(プロダクツ・クオリティ・アシュアランス)事業及び環境計測事業です。各事業の内容については注記「6. セグメント情報」に記載しております。
2024/06/25 14:54
#9 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
(3) 中長期的な経営戦略、経営環境及び対処すべき課題等
今後の見通しにつきましては、当社グループの主力である通信計測事業においては、生成AIの普及拡大によるデータセンター等でのネットワーク高速化に向けた測定需要が今後も拡大していくことが期待できます。また、自動車の5G搭載に向けた開発、非地上系ネットワーク(Non-Terrestrial Network)関連の開発、5Gミリ波の整備などでの測定需要の拡大や「Release 18」(※1)以降で標準化される5G-Advancedや6Gに向けた測定需要の獲得を目指していきます。PQA事業においては、食品市場の品質保証プロセスの自動化、省人化を目的とした設備投資需要を確実に捉え、海外市場の売上拡大を目指します。環境計測事業においては、堅調な推移が見込まれる国内のEV・電池向け試験需要を確実に捉えていきます。
当社グループは、関係するあらゆるステークホルダーとともに持続可能で魅力的な未来を次世代に繋いでいくという思いを込めた、以下の経営理念・経営ビジョン・経営方針のもと、2030年度には安定した収益を上げる企業としての売上高2,000億円企業を目指してまいります。
2024/06/25 14:54
#10 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。
セグメントの名称受注高(百万円)前年同期比(%)受注残高(百万円)前年同期比(%)
通信計測68,89797.222,968101.6
PQA25,089102.16,585100.6
環境計測7,25495.03,75094.4
③ 販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。
2024/06/25 14:54
#11 設備投資等の概要
当連結会計年度の設備投資(有形固定資産及び無形資産受入れベース数値。無形資産に計上した開発費は除く。)の内訳は、次のとおりです。なお、前年同期比については、当期の報告セグメントの区分に基づき作成したものを記載しています。
セグメントの名称当連結会計年度前年同期比
通信計測3,023百万円80.1%
PQA543百万円51.8%
環境計測219百万円118.7%
通信計測事業では、急速な技術革新や販売競争に対処するための新製品開発と原価低減に向けた投資を実施しました。
PQA事業では、主として生産性向上および製品の販売促進を目的とした投資を実施しました。
2024/06/25 14:54