当社は、株主への利益還元を経営上の重要政策の一つと位置づけ、安定した配当の維持を基本に、業績や財務状況等を勘案して配当を行っております。内部留保の充実と株主各位への配当をバランス良く好循環させ、将来的な収益力の更なる向上に向けて、高付加価値・高品質な商品生産のための研究開発、設備投資を行い、企業体質の強化に有効活用してまいります。
当社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。
当事業年度の中間配当金は、誠に遺憾ながら無配とさせていただきましたが、期末配当金につきましては、当事業年度の業績、経営環境等を総合的に勘案して、1株につき5円としております。この結果、当事業年度の年間配当金は、1株につき5円としております。A種種類株式につきましては、定款の定めに従って、所定の金額の配当を実施いたします。なお、当社発行のA種種類株式は、2022年5月26日付で5,000株全株を現金にて取得及び消却いたしました。よって、2023年3月期においては、A種種類株式に係る配当は発生しない見込みとなっております。
なお、当社は「取締役会の決議によって、毎年9月30日を基準日として中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。
(注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。

決議年月日		株式の種類	配当金の総額 (百万円)	1株当たり配当額 (円)
2022年6月28日	定時株主総会決議	普通株式	98	5.00
同上		A種種類株式	96	19,283.7464