四半期報告書-第44期第2四半期(平成28年7月1日-平成28年9月30日)

【提出】
2016/11/10 15:06
【資料】
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【項目】
35項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、本四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境など底堅く推移しているものの、英国のEU離脱をはじめとした世界経済の不確実性などから、先行き不透明な状況で推移しております。当社グループの所属する映像関連業界におきましては、技術革新に伴う映像メディアの変化や映像制作工程の変化の中、常に新たな価値創造が求められております。
このような環境の下で、当社グループは、映像ビジネスにおいて幅広い事業展開を行っており、経営ビジョンに掲げております「映像コミュニケーションにおける新たな価値創造」に向けて、グループの総合力を発揮し、収益力及び財務体質を強化することに取り組んでまいりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績につきましては、売上高は396億15百万円(前年同四半期比33.1%増)、営業利益は2億28百万円(前年同四半期は営業損失2億10百万円)、経常利益は2億72百万円(前年同四半期は経常損失1億18百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億78百万円(前年同四半期比906.4%増)を計上いたしました。
セグメント別の業績を示すと、次のとおりです。
①映像技術サービス事業
ポストプロダクションにおきましては、各分野とも受注は堅調に推移しましたが、CG関連作業の一部において受注が低調に推移しました。一方、営業利益につきましては売上原価削減の効果により、前年同四半期の実績を上回りました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における当該事業分野の業績は、売上高は70億81百万円(前年同四半期比2.0%減)、営業利益は4億53百万円(前年同四半期比9.7%増)となりました。
②映像ソフト事業
第1四半期連結会計期間よりアニメーション制作の株式会社オー・エル・エム及びその子会社2社が新たに当事業セグメントに加わったことにより、売上・利益とも大きく増加しました。また、既存のCM制作分野におきましては、前年同四半期の実績を下回っているものの、今後の案件獲得のための営業活動に努めてまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における当該事業分野の業績は、売上高は90億70百万円(前年同四半期比91.7%増)、営業利益は6億10百万円(前年同四半期比929.1%増)となりました。
③放送事業
放送分野の「イマジカBS」「歌謡ポップスチャンネル」におきましては、加入者数、売上とも堅調に推移するとともに、番組販売、DVD/Blu-rayの販売が収益に貢献しました。なお、「FOODIES TV」は平成28年4月30日をもちまして放送を終了いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における当該事業分野の業績は、売上高は28億91百万円(前年同四半期比1.7%減)、営業利益は1億45百万円(前年同四半期比145.9%増)となりました。
④映像システム事業
イメージング分野におきましては、主力の高速度デジタルビデオカメラの販売は、国内とアジア向けの受注が好調に推移し、売上面では前年同四半期の実績を上回りましたが、利益面では期中に進行した円高の影響で前年同四半期の実績を下回りました。プロ用映像機器分野におきましては、大型案件の受注や保守収入により売上が拡大しました。一方、画像処理用LSI分野につきましては、国内の出荷が低調に推移し、前年同四半期の実績を下回りました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における当該事業分野の業績は、売上高は57億47百万円(前年同四半期比12.4%増)、営業利益は4億12百万円(前年同四半期比2.0%減)となりました。
⑤人材コンサルティング事業
人材派遣・請負サービス分野におきましては、主力の派遣事業がほぼ前年同四半期並みに推移する一方で、人材紹介事業やゲーム制作受託、デバック作業の案件が引き続き好調で、また新規連結子会社も好調に推移いたしました。
なお、第1四半期連結会計期間よりグループ内へ派遣していた映像技術者は、映像技術サービス事業セグメントに転籍しております。
この結果、当第2四半期連結累計期間における当該事業分野の業績は、売上高は56億75百万円(前年同四半期比10.8%減)、営業利益は2億64百万円(前年同四半期比4.3%増)となりました。
⑥メディア・ローカライゼーション事業
メディア・ローカライゼーション事業におきましては、VOD(Video On Demand)やOTT(Over The Top)の台頭に見られる世界的な放送業界を取り巻く環境の変化の中、顧客サービスの強化とオペレーションの見直し、コスト構造改革に取り組み、業績の回復に努めてまいりましたが、当第2四半期連結累計期間内に販売費・一般管理費において一時的な費用が発生したため、営業損失を計上しました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における当該事業分野の業績は、売上高は102億42百万円(前年同四半期比86.4%増)、営業損失は10億24百万円(前年同四半期は営業損失7億68百万円)となりました。
なお、当該事業分野の業績につきましては、SDI Media Group, Inc.とその子会社の決算日が12月31日であるため、当第2四半期連結累計期間には平成28年1月1日~平成28年6月30日の6ヶ月間の実績を反映しております。また、前第2四半期連結累計期間につきましては、平成27年4月1日~平成27年6月30日の3ヶ月間の実績を反映しております。
(2)財政状態の分析
①資産
流動資産は、前連結会計年度末に比べて7億37百万円(2.0%)増加し、372億57百万円となりました。
これは主に、たな卸資産の増加等によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて9億7百万円(3.4%)増加し、279億30百万円となりました。
これは主に、株式会社オー・エル・エムの株式取得に伴うのれんの増加によるものであります。
これらの結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて16億45百万円(2.6%)増加し、651億88百万円となりました。
②負債
流動負債は、前連結会計年度末に比べて22億15百万円(11.1%)増加し、221億82百万円となりました。
これは主に、その他流動負債の増加によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて12億50百万円(9.1%)増加し、149億90百万円となりました。
これは主に、長期借入金の増加等よるものであります。
これらの結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて34億66百万円(10.3%)増加し、371億72百万円となりました。
③純資産
純資産に関しましては、前連結会計年度末に比べ18億21百万円(6.1%)減少し、280億16百万円となりました。
これは主に、為替換算調整勘定の減少、及び配当金の支払による利益剰余金の減少によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、資金という。)は、前年同四半期連結累計期間に比べ7億73百万円減少(前年同四半期比7.0%減)し、102億40百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果獲得した資金は13億38百万円(前年同四半期は19百万円の獲得)となりました。これは主に、売上債権の減少によるものであります。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は、53億39百万円(前年同四半期比71.2%減)となりました。これは主に、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出によるものであります。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果獲得した資金は、19億83百万円(前年同四半期は9億29百万円の支出)となりました。これは主に、長期借入金の増加によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は6億82百万円であります。
(6)従業員の状況
連結会社の状況
当第2四半期連結累計期間末の当社グループ従業員数は、前連結会計年度末から617名増加し、3,560名となっております。
これは、主に映像ソフト事業セグメントとして、株式会社オー・エル・エム及びその子会社2社を連結子会社としたことによるものであります。

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