有価証券報告書-第43期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)
(企業結合等関係)
取得による企業結合
(暫定的な会計処理の確定)
平成27年4月1日(第1四半期連結会計期間)に行われたSDI Media Central Holdings Corp.及びその子会社38社との企業結合に係る暫定的な会計処理は、当第4四半期連結会計期間において確定しております。
株式譲渡契約書に定める価格調整により、取得原価が2,168US千ドル(260,585千円)減少し、取得原価の配分の確定により、のれん以外の無形固定資産等に46,644US千ドル(5,604,343千円)を配分しております。
この結果、暫定的に算定されたのれんの金額128,721千USドル(15,465,912千円)は会計処理の確定により48,813千USドル(5,864,929千円)減少し、79,908千USドル(9,600,983千円)となりました。
(1) 企業結合の概要
① 被取得企業の名称:SDI Media Central Holdings Corp.及びその子会社38社
事業の内容:メディア・ローカライゼーションサービス
② 企業結合を行った主な理由
当社グループの既存事業に加えてメディア・ローカライゼーション事業を拡充し、映像コンテンツのグローバル展開という顧客企業のニーズに応えるべく、国内中心であった当社グループの事業体制を全世界へ展開・構築していくためであります。
③ 企業結合日
平成27年4月1日
④ 企業結合の法的形式
株式取得
⑤ 結合後企業の名称
変更ありません。
⑥ 取得した議決権比率
100%
⑦ 取得企業を決定するに至った主な根拠
当社の連結子会社であるICS International Inc.(当社所有議決権比率50.1%)が現金を対価として株式を取得したためであります。
(2) 当連結会計年度にかかわる連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間
SDI Media Central Holdings Corp.の決算日は12月31日であり、連結決算日と3カ月異なっております。当連結会計年度の期首を取得日としているため、平成27年4月1日から平成27年12月31日の業績が連結損益計算書に含まれております。
(3) 被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
現金・・・145,793千USドル(17,517,070千円)
上記、対価の額には、株式取得とともに行われた増資の金額を含んでおります。
(注)円貨額は平成27年3月末日レート(1米ドル=120.15円)にて換算しております。
(4) 発生するのれんの金額、発生原因、償却の方法及び償却期間
① 発生したのれんの金額
79,908千USドル(9,600,983千円)
第3四半期連結会計期間末においては、取得原価の確定及び配分について、入手可能な情報に基づき暫定的な会計処理を行っておりましたが、当連結会計年度末において、取得原価の確定及び配分は完了しております。
(注)円貨額は平成27年3月末日レート(1米ドル=120.15円)にて換算しております。
② 発生原因
今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力から発生したものであります。
③ 償却方法及び償却期間
10年均等償却
(5) 主要な取得関連費用の内容及び金額
(6) 企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
(7) のれん以外の無形固定資産に配分された金額及びその主要な種類別の内訳並びに全体及び主要な種類別の加重平均償却期間
取得による企業結合
(暫定的な会計処理の確定)
平成27年4月1日(第1四半期連結会計期間)に行われたSDI Media Central Holdings Corp.及びその子会社38社との企業結合に係る暫定的な会計処理は、当第4四半期連結会計期間において確定しております。
株式譲渡契約書に定める価格調整により、取得原価が2,168US千ドル(260,585千円)減少し、取得原価の配分の確定により、のれん以外の無形固定資産等に46,644US千ドル(5,604,343千円)を配分しております。
この結果、暫定的に算定されたのれんの金額128,721千USドル(15,465,912千円)は会計処理の確定により48,813千USドル(5,864,929千円)減少し、79,908千USドル(9,600,983千円)となりました。
(1) 企業結合の概要
① 被取得企業の名称:SDI Media Central Holdings Corp.及びその子会社38社
事業の内容:メディア・ローカライゼーションサービス
② 企業結合を行った主な理由
当社グループの既存事業に加えてメディア・ローカライゼーション事業を拡充し、映像コンテンツのグローバル展開という顧客企業のニーズに応えるべく、国内中心であった当社グループの事業体制を全世界へ展開・構築していくためであります。
③ 企業結合日
平成27年4月1日
④ 企業結合の法的形式
株式取得
⑤ 結合後企業の名称
変更ありません。
⑥ 取得した議決権比率
100%
⑦ 取得企業を決定するに至った主な根拠
当社の連結子会社であるICS International Inc.(当社所有議決権比率50.1%)が現金を対価として株式を取得したためであります。
(2) 当連結会計年度にかかわる連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間
SDI Media Central Holdings Corp.の決算日は12月31日であり、連結決算日と3カ月異なっております。当連結会計年度の期首を取得日としているため、平成27年4月1日から平成27年12月31日の業績が連結損益計算書に含まれております。
(3) 被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
現金・・・145,793千USドル(17,517,070千円)
上記、対価の額には、株式取得とともに行われた増資の金額を含んでおります。
(注)円貨額は平成27年3月末日レート(1米ドル=120.15円)にて換算しております。
(4) 発生するのれんの金額、発生原因、償却の方法及び償却期間
① 発生したのれんの金額
79,908千USドル(9,600,983千円)
第3四半期連結会計期間末においては、取得原価の確定及び配分について、入手可能な情報に基づき暫定的な会計処理を行っておりましたが、当連結会計年度末において、取得原価の確定及び配分は完了しております。
(注)円貨額は平成27年3月末日レート(1米ドル=120.15円)にて換算しております。
② 発生原因
今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力から発生したものであります。
③ 償却方法及び償却期間
10年均等償却
(5) 主要な取得関連費用の内容及び金額
調査費用等 | 4,876千USドル | (585,873千円) |
(6) 企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
流動資産 | 59,895千USドル | (7,196,503千円) |
固定資産 | 162,840千USドル | (19,565,265千円) |
資産合計 | 222,736千USドル | (26,761,768千円) |
流動負債 | 36,687千USドル | (4,408,054千円) |
固定負債 | 39,975千USドル | (4,803,090千円) |
負債合計 | 76,663千USドル | (9,211,144千円) |
(7) のれん以外の無形固定資産に配分された金額及びその主要な種類別の内訳並びに全体及び主要な種類別の加重平均償却期間
種類 | 金額 | 加重平均 償却期間 | |
顧客契約 | 25,200千USドル | (3,027,780千円) | 15年 |
SDI商標権 | 16,770千USドル | (2,014,915千円) | 10年 |
Screen商標権 | 360千USドル | (43,254千円) | 5年 |
Screen保守契約 | 2,400千USドル | (288,360千円) | 5年 |
Screen技術 | 90千USドル | (10,813千円) | 3年 |
翻訳家声優ネットワーク | 2,120千USドル | (254,718千円) | 2年 |
合計 | 46,940千USドル | (5,639,841千円) |