有価証券報告書-第45期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)
(企業結合等関係)
事業分離
当社は、連結子会社であった株式会社IMAGICAティーヴィ(以下、「IMAGICAティーヴィ」といいます。)の全株式を平成29年4月3日に譲渡いたしました。
(1) 事業分離の概要
① 分離先企業の名称
株式会社WOWOW
② 分離した事業の内容
放送事業
③ 事業分離を行った主な理由
IMAGICAティーヴィは当社が 100%出資する連結子会社として、当社グループにおける「放送事業」を担い、平成8年の開局以来放送事業としてBS/CS衛星放送、全国ケーブルテレビ局等向けに「イマジカBS」、「歌謡ポップスチャンネル」の2チャンネルの運営を行うほか、映像コンテンツの企画・制作・販売、「CinefilImagica」ブランドの DVD 出版、劇場配給、ライセンス事業、ホテル向けの映像配信事業、モバイル端末向け情報提供サービス業務など、幅広い事業展開を行ってまいりました。
一方、当社グループは中長期的な企業価値の最大化を目指し、事業の集中と選択を含むポートフォリオの最適化を図っております。
こうしたなか、今般、IMAGICAティーヴィの事業について、株式会社WOWOWの傘下で事業を進めることがメディアとしてのプレゼンスの向上及び放送事業におけるシナジー効果を実現することができ、今後のIMAGICAティーヴィの更なる成長と事業価値向上につながると判断し、当社が保有するIMAGICAティーヴィ全株式を譲渡することとしました。
④ 事業分離日
平成29年4月3日
⑤ 法的形式を含むその他取引の概要に関する事項
受取対価を現金等の財産のみとする株式譲渡
(2) 実施した会計処理の概要
① 移転損益の金額
関係会社株式売却益 2,177,929千円
② 移転した事業に係る資産及び負債の適正な帳簿価額並びにその主な内訳
③ 会計処理
連結上の帳簿価額と株式売却価額との差額を関係会社株式売却益に計上しております。
(3) 分離した事業が含まれていた報告セグメント
放送事業
(4) 当連結会計年度に係る連結損益計算書に計上されている分離した事業に係る損益の概算額
当連結会計年度の期首をみなし売却日として事業分離を行っているため、当連結会計年度の連結損益計算書には分離した事業に係る損益は含まれておりません。
取得による企業結合
(1) 企業結合の概要
① 被取得企業の名称:PPC Creative Limited
事業の内容:メディア・ローカライゼーションを含むマーケティングコンテンツ関連サービス
② 企業結合を行った主な理由
当社グループのメディア・ローカライゼーション事業を強化・拡充するためであります。
③ 企業結合日
平成29年10月31日
④ 企業結合の法的形式
株式取得
⑤ 結合後企業の名称
変更ありません。
⑥ 取得した議決権比率
100%
⑦ 取得企業を決定するに至った主な根拠
当社の連結子会社であるSDI Media Group, Inc.(当社所有議決権比率50.1%)が現金を対価として株式を取得したためであります。
(2) 当連結会計年度にかかわる連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間
PPC Creative Limitedの決算日は12月31日であり、連結決算日と3カ月異なっております。平成29年10月31日を取得日としているため、平成29年11月1日から平成29年12月31日の業績が連結損益計算書に含まれております。
(3) 被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
現金・・・17,599千ポンド(2,629,831千円)
(注)円貨額は平成29年10月末日レート(1ポンド=149.43円)にて換算しております。
(4) 発生するのれんの金額、発生原因、償却の方法及び償却期間
① 発生したのれんの金額
7,044千ポンド(1,052,631千円)
(注)円貨額は平成29年10月末日レート(1ポンド=149.43円)にて換算しております。
② 発生原因
今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力から発生したものであります。
③ 償却方法及び償却期間
10年均等償却
(5) 主要な取得関連費用の内容及び金額
(6) 企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
(注) 円貨額は平成29年10月末日レート(1ポンド=149.43円)にて換算しております。
(7) のれん以外の無形固定資産に配分された金額及びその主要な種類別の内訳並びに全体及び主要な種類別の加重
平均償却期間
(注) 円貨額は平成29年10月末日レート(1ポンド=149.43円)にて換算しております。
(8) 企業結合が連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
影響の概算額については、合理的な算定が困難であるため記載しておりません。
事業分離
当社は、連結子会社であった株式会社IMAGICAティーヴィ(以下、「IMAGICAティーヴィ」といいます。)の全株式を平成29年4月3日に譲渡いたしました。
(1) 事業分離の概要
① 分離先企業の名称
株式会社WOWOW
② 分離した事業の内容
放送事業
③ 事業分離を行った主な理由
IMAGICAティーヴィは当社が 100%出資する連結子会社として、当社グループにおける「放送事業」を担い、平成8年の開局以来放送事業としてBS/CS衛星放送、全国ケーブルテレビ局等向けに「イマジカBS」、「歌謡ポップスチャンネル」の2チャンネルの運営を行うほか、映像コンテンツの企画・制作・販売、「CinefilImagica」ブランドの DVD 出版、劇場配給、ライセンス事業、ホテル向けの映像配信事業、モバイル端末向け情報提供サービス業務など、幅広い事業展開を行ってまいりました。
一方、当社グループは中長期的な企業価値の最大化を目指し、事業の集中と選択を含むポートフォリオの最適化を図っております。
こうしたなか、今般、IMAGICAティーヴィの事業について、株式会社WOWOWの傘下で事業を進めることがメディアとしてのプレゼンスの向上及び放送事業におけるシナジー効果を実現することができ、今後のIMAGICAティーヴィの更なる成長と事業価値向上につながると判断し、当社が保有するIMAGICAティーヴィ全株式を譲渡することとしました。
④ 事業分離日
平成29年4月3日
⑤ 法的形式を含むその他取引の概要に関する事項
受取対価を現金等の財産のみとする株式譲渡
(2) 実施した会計処理の概要
① 移転損益の金額
関係会社株式売却益 2,177,929千円
② 移転した事業に係る資産及び負債の適正な帳簿価額並びにその主な内訳
流動資産 | 1,307,949千円 | |
固定資産 | 287,617千円 | |
資産合計 | 1,595,566千円 | |
流動負債 | 697,603千円 | |
固定負債 | 131,122千円 | |
負債合計 | 828,725千円 |
③ 会計処理
連結上の帳簿価額と株式売却価額との差額を関係会社株式売却益に計上しております。
(3) 分離した事業が含まれていた報告セグメント
放送事業
(4) 当連結会計年度に係る連結損益計算書に計上されている分離した事業に係る損益の概算額
当連結会計年度の期首をみなし売却日として事業分離を行っているため、当連結会計年度の連結損益計算書には分離した事業に係る損益は含まれておりません。
取得による企業結合
(1) 企業結合の概要
① 被取得企業の名称:PPC Creative Limited
事業の内容:メディア・ローカライゼーションを含むマーケティングコンテンツ関連サービス
② 企業結合を行った主な理由
当社グループのメディア・ローカライゼーション事業を強化・拡充するためであります。
③ 企業結合日
平成29年10月31日
④ 企業結合の法的形式
株式取得
⑤ 結合後企業の名称
変更ありません。
⑥ 取得した議決権比率
100%
⑦ 取得企業を決定するに至った主な根拠
当社の連結子会社であるSDI Media Group, Inc.(当社所有議決権比率50.1%)が現金を対価として株式を取得したためであります。
(2) 当連結会計年度にかかわる連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間
PPC Creative Limitedの決算日は12月31日であり、連結決算日と3カ月異なっております。平成29年10月31日を取得日としているため、平成29年11月1日から平成29年12月31日の業績が連結損益計算書に含まれております。
(3) 被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
現金・・・17,599千ポンド(2,629,831千円)
(注)円貨額は平成29年10月末日レート(1ポンド=149.43円)にて換算しております。
(4) 発生するのれんの金額、発生原因、償却の方法及び償却期間
① 発生したのれんの金額
7,044千ポンド(1,052,631千円)
(注)円貨額は平成29年10月末日レート(1ポンド=149.43円)にて換算しております。
② 発生原因
今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力から発生したものであります。
③ 償却方法及び償却期間
10年均等償却
(5) 主要な取得関連費用の内容及び金額
調査費用等 | 728千USドル | (81,680千円) |
(6) 企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
流動資産 | 4,750千ポンド | (709,853千円) |
固定資産 | 10,921千ポンド | (1,631,980千円) |
資産合計 | 15,671千ポンド | (2,341,833千円) |
流動負債 | 2,797千ポンド | (418,087千円) |
固定負債 | 2,319千ポンド | (346,546千円) |
負債合計 | 5,117千ポンド | (764,633千円) |
(注) 円貨額は平成29年10月末日レート(1ポンド=149.43円)にて換算しております。
(7) のれん以外の無形固定資産に配分された金額及びその主要な種類別の内訳並びに全体及び主要な種類別の加重
平均償却期間
種類 | 金額 | 加重平均 償却期間 | |
顧客契約 | 8,410千ポンド | (1,256,706千円) | 13年 |
PPC商標権 | 580千ポンド | (86,669千円) | 7年 |
合計 | 8,990千ポンド | (1,343,375千円) |
(注) 円貨額は平成29年10月末日レート(1ポンド=149.43円)にて換算しております。
(8) 企業結合が連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
影響の概算額については、合理的な算定が困難であるため記載しておりません。