有価証券報告書-第41期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/25 14:09
【資料】
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【項目】
125項目
(企業結合等関係)
(取得による企業結合)
株式会社コスモ・スペースの株式取得による連結子会社化
(1) 企業結合の概要
① 被取得企業の名称及び事業の内容
被取得企業の名称 株式会社コスモ・スペース
事業の内容 放送局への技術者派遣及び放送番組の企画制作
② 企業結合を行った主な理由
コスモ・スペース社の主要取引先であるテレビ局や広告代理店等に対し、グループのフルラインサービスの提供を通じて、事業規模の拡大を図るため。
③ 企業結合日
平成25年4月1日
④ 企業結合の法的形式
現金を対価とする株式取得
⑤ 結合後企業の名称
企業結合後の名称に変更はありません。
⑥ 取得した議決権比率
80%
⑦ 取得企業を決定するに至った主な根拠
株式会社イマジカデジタルスケープによる、現金を対価とする株式取得であるため。
(2) 連結財務諸表に含まれている被取得企業の業績の期間
平成25年4月1日から平成26年3月31日まで
(3) 被取得企業の取得原価及びその内訳
取得の対価370,080千円
取得に直接要した費用- 〃
取得原価370,080千円

(4) 発生した負ののれんの金額及び発生原因
① 発生した負ののれんの金額
45,183千円
② 発生原因
企業結合時の時価純資産額が、取得原価を上回ったため、その差額を負ののれんとして認識しております。
(5) 企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
流動資産856,522千円
固定資産236,072 〃
資産合計1,092,595千円
流動負債381,303千円
固定負債192,212 〃
負債合計573,515千円

(6) 企業結合が当連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響額の概算額及びその算定方法
当期首を取得日として連結損益計算書を作成しているため、連結損益計算書に及ぼす影響はありません。
(事業分離)
株式会社ジェンコの株式売却
(1) 事業分離の概要
① 分離先企業の名称
株式会社GCホールディングス
② 分離した事業の内容
アニメーション映像作品の企画・制作・プロデュースおよび投資等
③ 事業分離を行った主な理由
株式会社ジェンコの代表取締役である真木太郎氏より、MBO方式による株式買取の希望があり、双方で検討を重ねた結果、同社がより積極的な事業展開を行うためには、真木氏がオーナーシップを持って経営をしていくことが有益であるとの判断に至ったため。
④ 事業分離日
平成25年6月25日
⑤ 法的形式を含むその他取引の概要に関する事項
受取対価を現金等の財産のみとする株式譲渡
(2) 実施した会計処理の概要
① 移転損益の金額
関係会社株式売却益 229,257千円
② 移転した事業に係る資産及び負債の適正な帳簿価額並びにその主な内訳
流動資産1,155,647千円
固定資産52,556 〃
資産合計1,208,203千円
流動負債989,922千円
固定負債― 〃
負債合計989,922千円

③ 会計処理
株式会社ジェンコの連結上の帳簿価額と、当社が対価として受取った現金との差額を関係会社株式売却益として特別利益に計上しております。
(3) 分離した事業が含まれていた報告セグメント
映像ソフト事業セグメント
(4) 当連結会計年度の連結損益計算書に計上されている分離した事業に係る損益の概算額
平成25年4月1日に株式を売却したものとみなして処理しているため、当連結会計年度に係る連結損益計算書には影響はありません。