訂正有価証券報告書-第64期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)
※7.減損損失
当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上いたしました。
当社グループは、原則として、事業用資産については継続的に収支の把握を行っている法人単位を基礎とした区分によりグルーピングを行っており、遊休資産については個別資産ごとにグルーピングを行っております。
前連結会計年度(自平成26年4月1日 至平成27年3月31日)
当連結会計年度において、収益性が著しく低下している事業用資産について、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額(618百万円)を特別損失に計上いたしました。その内訳は、建物及び構築物596百万円及び土地22百万円であります。
なお、当該資産の回収可能価額は正味売却価額によって測定しており、不動産鑑定評価額に基づき算定しております。
当連結会計年度(自平成27年4月1日 至平成28年3月31日)
当連結会計年度において、情報機器の経営資源をインクジェットプリンター事業に集中させるため、レーザープリンター事業からの撤退を意思決定したことにより、将来の使用見込みがなくなった製造設備及び開発用資産等の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額(431百万円)を特別損失に計上いたしました。その内訳は、船井電機㈱87百万円(長期前払費用)、船井電機(香港)有限公司10百万円(内、機械装置及び運搬具6百万円、工具、器具及び備品4百万円)及び中山船井電機有限公司333百万円(工具、器具及び備品)であります。
なお、当該資産の回収可能価額は正味売却価額によって測定しており、正味売却価額を零として算定しております。
当社はLexmark International,Inc.から製造子会社(現Funai Electric Cebu,Inc.)の株式を取得して以降、同社よりインクカートリッジの生産を請け負っておりますが、一部のモデルについて生産が終了するのに伴い、従来、事業用資産としてグルーピングしていた除却予定資産につきまして、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額(125百万円)を特別損失に計上いたしました。
なお、当該資産の回収可能価額は処分価額をもとにした正味売却価額により算定しております。
当連結会計年度において、収益性が著しく低下している事業用資産について、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額(110百万円)を特別損失に計上いたしました。
なお、当該資産の回収可能価額は正味売却価額によって測定しており、正味売却価額を零として算定しております。
当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上いたしました。
当社グループは、原則として、事業用資産については継続的に収支の把握を行っている法人単位を基礎とした区分によりグルーピングを行っており、遊休資産については個別資産ごとにグルーピングを行っております。
前連結会計年度(自平成26年4月1日 至平成27年3月31日)
用途 | 場所 | 種類 |
事業用資産 | FUNAI ELECTRIC EUROPE Sp. z o.o. (ポーランド ルブシュ) | 建物及び構築物、土地 |
当連結会計年度において、収益性が著しく低下している事業用資産について、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額(618百万円)を特別損失に計上いたしました。その内訳は、建物及び構築物596百万円及び土地22百万円であります。
なお、当該資産の回収可能価額は正味売却価額によって測定しており、不動産鑑定評価額に基づき算定しております。
当連結会計年度(自平成27年4月1日 至平成28年3月31日)
用途 | 場所 | 種類 |
事業用資産 | 船井電機㈱ (大阪府大東市) | 長期前払費用 |
事業用資産 | 船井電機(香港)有限公司 (香港 新界) | 機械装置及び運搬具 工具、器具及び備品 |
事業用資産 | 中山船井電機有限公司 (中国 広東省) | 工具、器具及び備品 |
当連結会計年度において、情報機器の経営資源をインクジェットプリンター事業に集中させるため、レーザープリンター事業からの撤退を意思決定したことにより、将来の使用見込みがなくなった製造設備及び開発用資産等の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額(431百万円)を特別損失に計上いたしました。その内訳は、船井電機㈱87百万円(長期前払費用)、船井電機(香港)有限公司10百万円(内、機械装置及び運搬具6百万円、工具、器具及び備品4百万円)及び中山船井電機有限公司333百万円(工具、器具及び備品)であります。
なお、当該資産の回収可能価額は正味売却価額によって測定しており、正味売却価額を零として算定しております。
用途 | 場所 | 種類 |
除却予定資産 | Funai Electric Cebu,Inc. (フィリピン セブ) | 機械装置及び運搬具 |
当社はLexmark International,Inc.から製造子会社(現Funai Electric Cebu,Inc.)の株式を取得して以降、同社よりインクカートリッジの生産を請け負っておりますが、一部のモデルについて生産が終了するのに伴い、従来、事業用資産としてグルーピングしていた除却予定資産につきまして、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額(125百万円)を特別損失に計上いたしました。
なお、当該資産の回収可能価額は処分価額をもとにした正味売却価額により算定しております。
用途 | 場所 | 種類 |
事業用資産 | P&F USA,Inc. (米国 デラウェア) | ソフトウェア |
当連結会計年度において、収益性が著しく低下している事業用資産について、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額(110百万円)を特別損失に計上いたしました。
なお、当該資産の回収可能価額は正味売却価額によって測定しており、正味売却価額を零として算定しております。