四半期報告書-第71期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)

【提出】
2018/02/02 11:51
【資料】
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【項目】
27項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、連結売上高は355,408百万円と、前年同四半期に比べ19,778百万円(5.9%)の増収となりました。利益につきましては、連結営業利益は21,271百万円と、前年同四半期に比べ1,528百万円(△6.7%)の減益となりました。連結経常利益は22,699百万円と、前年同四半期に比べ1,402百万円(△5.8%)の減益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は13,998百万円と、前年同四半期に比べ3,596百万円(34.6%)の増益となりました。
セグメントの業績は、次の通りであります。
(日本)
円安の影響などにより、売上高は205,727百万円と、前年同四半期に比べ10,763百万円(5.5%)の増収となりました。営業利益は、原材料価格の上昇などがあったものの、売上高の増加や合理化努力により6,705百万円と、前年同四半期に比べ741百万円(12.4%)の増益となりました。
(北米)
円安による為替換算上の影響などがあったものの、客先生産台数の減少などにより、売上高は79,025百万円と、前年同四半期に比べ1,001百万円(△1.3%)の減収となりました。営業利益は、売上高の減少などにより2,761百万円と、前年同四半期に比べ2,127百万円(△43.5%)の減益となりました。
(アジア)
円安による為替換算上の影響のほか、主要客先向け売上高の増加などにより、売上高は95,028百万円と、前年同四半期に比べ11,959百万円(14.4%)の増収となりました。営業利益は、売上高の増加や合理化努力などにより11,324百万円と、前年同四半期に比べ1,105百万円(10.8%)の増益となりました。
(その他)
売上高は23,583百万円と、前年同四半期に比べ4,152百万円(21.4%)の増収となりました。営業利益は、1,093百万円と、前年同四半期に比べ13百万円(△1.2%)の減益となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、18,939百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。