有価証券報告書-第82期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)
有報資料
文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1) 経営の基本方針
当社は、グローバルな競争が繰り広げられるエレクトロニクス産業にあって、新たなテクノロジーの開発とその蓄積を原動力として、事業環境の変化に即応できる強靭な「ものづくり」を実現し、高い競争力を持つ優れた製品を開発・製造・販売することによって、限りなき発展を目指しています。また、このような「技術力」、「発展性」とともに、「国際性」、「温かさ」を企業理念として掲げ、世界各国のお客様と取引を行い、各地に拠点を展開するグローバル企業として国際社会での共存共栄を念頭に置き、常に「人と地球環境への温かさ」を考えた経営姿勢で事業を推進し、社会の健全な発展に寄与することを目指しています。
(2) 中長期的な経営戦略
パソコン、スマートフォン、エレクトロニクス化が進む自動車やIoT関連市場、そして環境、エネルギー、ヘルスケア分野など、半導体は、人々のより便利で快適な、安心・安全な暮らしを支え、豊かに彩るエレクトロニクス製品に搭載され、その頭脳としてさらに用途を広げ、今後、半導体産業は中長期的に成長を持続することが見込まれます。一方で、高集積化・高速化等の技術革新および絶えず変化する市場ニーズに対し、柔軟かつ低コストで対応し得る開発・生産体制を構築することを要するなど、生き残りをかけた世界規模での競争が、さらに一段と激化することが予想されます。
このような産業にあって、当社グループは、キャッシュ・フローを重視し、常に利益を創出できる強固な経営基盤の確立に努め、かつコーポレート・ガバナンスの充実をはかるとともに、以下の項目に重点をおいた経営戦略を展開してまいります。
① 徹底した現場主義に基づく「ものづくり」の革新
お客様の望まれる品質・納期に対応し、適正な価格でご提供するという製造業の原点に立ち、徹底した現場主義をもって製品の開発、設計から生産、出荷にいたる「ものづくり」のすべての段階において革新し続けることによって、競争力の向上に努め、収益を確保してまいります。
② 変化に即応できる企業体質の構築
市場環境の変化が激しく、熾烈な競争が繰り返される半導体産業にあって、変化に即応できる企業体質の構築こそが企業存続・発展の条件ととらえ、全部門において一層の合理化・生産性の向上に努めるとともに、会社創業以来培ってまいりました技術力をもとに、お客様のニーズに速やかに対応し、明確に差別化された製品の開発・量産化を進め、企業体質の強化をはかってまいります。
③ SHINKO Wayの推進
社会における新光電気グループの存在意義、大切にすべき価値観、および社員が実践すべき行動指針、守るべき行動規範を示した「SHINKO Way」の実践を通じ、市場において必要とされる企業であることはもとより、株主の皆様のご期待に応え、お取引先や社員、地域社会など企業を取り巻く方々との調和をはかるとともに、地球環境と企業活動の調和を基本理念として環境経営の推進に努めることにより、社会において必要とされる企業であり続けるべく事業を展開してまいります。
(3) 対処すべき課題
今後の経済環境は、米国経済は、雇用・所得環境が好調を維持するなど、引き続き堅調に推移し、欧州においては、緩やかな景気の拡大が続き、また、中国経済は、減速懸念は払拭されないものの、公共投資等を背景に景気の持ち直しも見込まれます。国内においては、個人消費が底堅く推移するなど、景気の回復局面が続くことが想定される一方、為替相場の変動による影響等も懸念され、不透明な状況が続くものと思われます。
半導体業界におきましては、自動運転技術の進展等を背景にエレクトロニクス化がさらに進む自動車向けや、今後、急速に拡大することが見込まれるIoT関連市場向けなど、さまざまな分野において半導体需要の増加が想定される一方、これら成長分野においては企業間の競争が一層激化することが見込まれます。また、パソコン市場向けは引き続き低調に推移し、スマートフォン市場は成長鈍化が継続するとともに、製品の世代交代等に伴い需要が大きく変化するなど、今後、厳しい事業環境が続くものと想定されます。
このような環境下にあって、当社グループにおきましては、自動車、先端メモリー、半導体製造装置関連をはじめ、今後、成長が見込まれる市場向けに引き続き重点的に経営資源を投下し、生産体制の強化をはかるなど、販売拡大に努めてまいります。その一環として、半導体製造装置向けセラミック静電チャックの旺盛な需要に対応すべく、新井工場(新潟県妙高市)に建設いたしました新工場の速やかな整備・稼働を推進してまいります。加えて、当社の半導体実装技術をもとに新たな事業領域を創出すべく、マーケティングおよび新商品開発体制を一層強化し、市場の成長・拡大を当社の成長に結びつけるべく注力してまいります。
また、当社が主力としてまいりましたパソコン向けやスマートフォン向けにつきましては、生産体制の合理化・効率化をさらに推進するとともに、これまで培ってきた技術および製品を成長分野・高付加価値分野に応用・展開することに注力するなど、収益確保に努めてまいります。
当社グループは、熾烈な競争が繰り広げられる半導体市場にあって、ものづくり、技術、サービスで常に先行し、市場・環境の変化に即応できる強靭な企業体質の構築をはかり、「限りなき発展」を果たしてまいる所存であります。
(1) 経営の基本方針
当社は、グローバルな競争が繰り広げられるエレクトロニクス産業にあって、新たなテクノロジーの開発とその蓄積を原動力として、事業環境の変化に即応できる強靭な「ものづくり」を実現し、高い競争力を持つ優れた製品を開発・製造・販売することによって、限りなき発展を目指しています。また、このような「技術力」、「発展性」とともに、「国際性」、「温かさ」を企業理念として掲げ、世界各国のお客様と取引を行い、各地に拠点を展開するグローバル企業として国際社会での共存共栄を念頭に置き、常に「人と地球環境への温かさ」を考えた経営姿勢で事業を推進し、社会の健全な発展に寄与することを目指しています。
(2) 中長期的な経営戦略
パソコン、スマートフォン、エレクトロニクス化が進む自動車やIoT関連市場、そして環境、エネルギー、ヘルスケア分野など、半導体は、人々のより便利で快適な、安心・安全な暮らしを支え、豊かに彩るエレクトロニクス製品に搭載され、その頭脳としてさらに用途を広げ、今後、半導体産業は中長期的に成長を持続することが見込まれます。一方で、高集積化・高速化等の技術革新および絶えず変化する市場ニーズに対し、柔軟かつ低コストで対応し得る開発・生産体制を構築することを要するなど、生き残りをかけた世界規模での競争が、さらに一段と激化することが予想されます。
このような産業にあって、当社グループは、キャッシュ・フローを重視し、常に利益を創出できる強固な経営基盤の確立に努め、かつコーポレート・ガバナンスの充実をはかるとともに、以下の項目に重点をおいた経営戦略を展開してまいります。
① 徹底した現場主義に基づく「ものづくり」の革新
お客様の望まれる品質・納期に対応し、適正な価格でご提供するという製造業の原点に立ち、徹底した現場主義をもって製品の開発、設計から生産、出荷にいたる「ものづくり」のすべての段階において革新し続けることによって、競争力の向上に努め、収益を確保してまいります。
② 変化に即応できる企業体質の構築
市場環境の変化が激しく、熾烈な競争が繰り返される半導体産業にあって、変化に即応できる企業体質の構築こそが企業存続・発展の条件ととらえ、全部門において一層の合理化・生産性の向上に努めるとともに、会社創業以来培ってまいりました技術力をもとに、お客様のニーズに速やかに対応し、明確に差別化された製品の開発・量産化を進め、企業体質の強化をはかってまいります。
③ SHINKO Wayの推進
社会における新光電気グループの存在意義、大切にすべき価値観、および社員が実践すべき行動指針、守るべき行動規範を示した「SHINKO Way」の実践を通じ、市場において必要とされる企業であることはもとより、株主の皆様のご期待に応え、お取引先や社員、地域社会など企業を取り巻く方々との調和をはかるとともに、地球環境と企業活動の調和を基本理念として環境経営の推進に努めることにより、社会において必要とされる企業であり続けるべく事業を展開してまいります。
(3) 対処すべき課題
今後の経済環境は、米国経済は、雇用・所得環境が好調を維持するなど、引き続き堅調に推移し、欧州においては、緩やかな景気の拡大が続き、また、中国経済は、減速懸念は払拭されないものの、公共投資等を背景に景気の持ち直しも見込まれます。国内においては、個人消費が底堅く推移するなど、景気の回復局面が続くことが想定される一方、為替相場の変動による影響等も懸念され、不透明な状況が続くものと思われます。
半導体業界におきましては、自動運転技術の進展等を背景にエレクトロニクス化がさらに進む自動車向けや、今後、急速に拡大することが見込まれるIoT関連市場向けなど、さまざまな分野において半導体需要の増加が想定される一方、これら成長分野においては企業間の競争が一層激化することが見込まれます。また、パソコン市場向けは引き続き低調に推移し、スマートフォン市場は成長鈍化が継続するとともに、製品の世代交代等に伴い需要が大きく変化するなど、今後、厳しい事業環境が続くものと想定されます。
このような環境下にあって、当社グループにおきましては、自動車、先端メモリー、半導体製造装置関連をはじめ、今後、成長が見込まれる市場向けに引き続き重点的に経営資源を投下し、生産体制の強化をはかるなど、販売拡大に努めてまいります。その一環として、半導体製造装置向けセラミック静電チャックの旺盛な需要に対応すべく、新井工場(新潟県妙高市)に建設いたしました新工場の速やかな整備・稼働を推進してまいります。加えて、当社の半導体実装技術をもとに新たな事業領域を創出すべく、マーケティングおよび新商品開発体制を一層強化し、市場の成長・拡大を当社の成長に結びつけるべく注力してまいります。
また、当社が主力としてまいりましたパソコン向けやスマートフォン向けにつきましては、生産体制の合理化・効率化をさらに推進するとともに、これまで培ってきた技術および製品を成長分野・高付加価値分野に応用・展開することに注力するなど、収益確保に努めてまいります。
当社グループは、熾烈な競争が繰り広げられる半導体市場にあって、ものづくり、技術、サービスで常に先行し、市場・環境の変化に即応できる強靭な企業体質の構築をはかり、「限りなき発展」を果たしてまいる所存であります。