有価証券報告書-第52期(2024/04/01-2025/03/31)

【提出】
2025/09/26 16:44
【資料】
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【項目】
143項目
23.従業員給付
(1)退職後給付
①確定給付制度
当社及び一部の子会社の年金及び退職金制度では通常、従業員に対して退職時点における給与と勤続年数又はこれらを基礎とするポイントに基づいて計算された退職一時金又は年金の受給資格を付与します。定年前に退職した場合の最低支給額は通常、自己都合による退職に基づいた金額となります。定年を含む会社都合による退職の場合は加算金を加えた額が支給されます。確定給付制度により、価格変動リスク、金利リスク、余命率リスク等の数理計算上のリスクに晒されています。
確定給付制度の連結財政状態計算書上の金額は次のとおりです。
前連結会計年度(2024年3月31日)
(単位:百万円)
年金及び一時金
国内制度海外制度合計
確定給付制度債務の現在価値22,15351,62173,774
制度資産の公正価値18,12726,25944,386
積立不足又は積立超過(△)4,02625,36229,388
確定給付負債/資産の純額4,02625,36229,388
連結財政状態計算書上の金額4,02625,36229,388
その他の非流動資産△3,829△1,127△4,956
退職給付に係る負債7,85526,48934,344

当連結会計年度(2025年3月31日)
(単位:百万円)
年金及び一時金
国内制度海外制度合計
確定給付制度債務の現在価値18,78650,28769,073
制度資産の公正価値15,97125,27141,242
積立不足又は積立超過(△)2,81525,01627,831
確定給付負債/資産の純額2,81525,01627,831
連結財政状態計算書上の金額2,81525,01627,831
その他の非流動資産△3,371△1,303△4,674
退職給付に係る負債6,18626,31932,505

確定給付制度に関して、連結損益計算書上、費用として認識した金額は次のとおりです。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
当連結会計年度
(自 2024年4月1日
至 2025年3月31日)
当期勤務費用3,4322,396
過去勤務費用及び清算損益△1,226△39
利息費用(純額)1,7551,034
純損益として認識された費用合計3,9613,391

確定給付制度債務の現在価値に係る変動は次のとおりです。
(単位:百万円)
国内制度海外制度合計
2023年4月1日 確定給付制度債務の現在価値24,66645,68270,348
純損益に認識した金額
当期勤務費用7192,7133,432
過去勤務費用及び清算損益△302△924△1,226
利息費用2882,8223,110
合計7054,6115,316
その他の包括利益に認識した金額
再測定
人口統計上の仮定の変更により生じた数理計算上の差異55△3520
財務上の仮定の変更により生じた数理計算上の差異△347△15△362
実績の修正により生じた数理計算上の差異9672,5963,563
合計6752,5463,221
その他
退職給付支払額△4,577△3,378△7,955
企業結合による取得684-684
在外営業活動体の換算差額-2,1602,160
合計△3,893△1,218△5,111
2024年3月31日 確定給付制度債務の現在価値22,15351,62173,774
純損益に認識した金額
当期勤務費用3932,0032,396
過去勤務費用及び清算損益2△41△39
利息費用2852,1952,480
合計6804,1574,837
その他の包括利益に認識した金額
再測定
人口統計上の仮定の変更により生じた数理計算上の差異△43026
財務上の仮定の変更により生じた数理計算上の差異△700△1,447△2,147
実績の修正により生じた数理計算上の差異△146△1,683△1,829
合計△850△3,100△3,950
その他
退職給付支払額△3,087△3,450△6,537
企業結合による取得-140140
事業譲渡による減少額△110-△110
在外営業活動体の換算差額-919919
合計△3,197△2,391△5,588
2025年3月31日 確定給付制度債務の現在価値18,78650,28769,073


制度資産の公正価値に係る変動は次のとおりです。
(単位:百万円)
国内制度海外制度合計
2023年4月1日 制度資産の公正価値18,08723,52641,613
純損益に認識した金額:
利息収益2701,0861,356
合計2701,0861,356
その他の包括利益に認識した金額:
再測定
制度資産に係る収益2,165△3541,811
合計2,165△3541,811
その他:
会社による拠出額2041,3901,594
退職給付支払額△2,647△2,351△4,998
信託拠出配当金48-48
在外営業活動体の換算差額-2,9622,962
合計△2,3952,001△394
2024年3月31日 制度資産の公正価値18,12726,25944,386
純損益に認識した金額:
利息収益3131,1331,446
合計3131,1331,446
その他の包括利益に認識した金額:
再測定
制度資産に係る収益△1,025△162△1,187
合計△1,025△162△1,187
その他:
会社による拠出額1451,3471,492
退職給付支払額△1,788△2,550△4,338
信託拠出配当金199-199
在外営業活動体の換算差額-△756△756
合計△1,444△1,959△3,403
2025年3月31日 制度資産の公正価値15,97125,27141,242

NIDECは、翌連結会計年度において確定給付制度に対し約1,246百万円の拠出を見込んでいます。
資産カテゴリー別の制度資産(国内制度)の公正価値は次のとおりです。
(単位:百万円)
国内制度
活発な市場における公表市場価格のあるもの活発な市場における公表市場価格のないもの
前連結会計年度
(2024年3月31日)
当連結会計年度
(2025年3月31日)
前連結会計年度
(2024年3月31日)
当連結会計年度
(2025年3月31日)
資本性金融商品:
国内株式1,383318--
海外株式1,3461,063--
負債性金融商品:
合同運用信託(※1)--3,1303,795
その他資産:
現金及び現金同等物1,6061,138--
生保一般勘定--7,7077,076
合同運用信託(※2)--2,9012,076
その他54505--
合計4,3893,02413,73812,947

(注)1.前連結会計年度は約75%を国内債券、約25%を外国債券、当連結会計年度は約75%を国内債券、約25%を外国債券に投資しています。
2.前連結会計年度は約9%を国内株式、約50%を海外株式、約19%を国内債券、約5%を外国債券、当連結会計年度は約10%を国内株式、約52%を海外株式、約16%を国内債券、約4%を外国債券に投資しています。
資産カテゴリー別の制度資産(海外制度)の公正価値は次のとおりです。
(単位:百万円)
海外制度
活発な市場における公表市場価格のあるもの活発な市場における公表市場価格のないもの
前連結会計年度
(2024年3月31日)
当連結会計年度
(2025年3月31日)
前連結会計年度
(2024年3月31日)
当連結会計年度
(2025年3月31日)
資本性金融商品:
国内株式----
海外株式321357--
負債性金融商品:
合同運用信託(※1)--55
その他資産:
現金及び現金同等物2,3872,450--
生保一般勘定--5,6525,561
合同運用信託(※2)--14,67813,988
その他193,2152,901
合計2,7092,81623,55022,455

(注)1.全て外国債券に投資しています。
2.前連結会計年度は約59%を海外株式、約8%を外国債券、当連結会計年度は約57%を海外株式、約8%を外国債券に投資しています。
NIDECは将来にわたって年金給付、一時金給付の支払いを行うため、許容できるリスクの下で必要とされる収益を長期的に確保することを基本方針としています。実際の資産運用に当たっては上記の方針に適合する最適な資産の組み合わせである基本ポートフォリオを策定しています。その実際運用収益は検証され、必要に応じて基本ポートフォリオの見直しを行っています。
NIDECの資産ポートフォリオは大きく3つの資産区分に分類されます。約4%を資本性金融商品で運用し、約9%を負債性金融商品で運用し、約87%を合同運用信託や生保一般勘定等のその他資産で運用しています。
資本性金融商品は証券取引所に上場されている株式です。負債性金融商品は国内外の国債、公債及び社債から構成されています。その他資産に含まれる合同運用信託については資本性金融商品及び負債性金融商品で運用され、上記の資本性金融商品及び負債性金融商品と同内容で構成されています。また、その他資産に含まれる生保一般勘定は一定の予定利率と元本が保証されています。
給付債務の見積りに使用した数理計算上の仮定は次のとおりです。
国内制度海外制度
前連結会計年度
(2024年3月31日)
当連結会計年度
(2025年3月31日)
前連結会計年度
(2024年3月31日)
当連結会計年度
(2025年3月31日)
割引率1.4%1.8%5.0%5.2%
昇給率0.0%0.0%3.4%3.6%

重要な仮定に対する確定給付制度債務の感応度は、連結財政状態計算書で認識される退職給付に係る負債を算定する際に使用される方法と同一の方法を用いて算定されており、分析の対象となる数理計算上の仮定以外の全ての数理計算上の仮定が一定であることを前提としています。なお、感応度分析の作成に使用された方法及び仮定について、前連結会計年度から変更はありません。
主要な数理計算上の仮定が変動した場合に、各連結会計年度末の確定給付制度債務が変動する額は、次のとおりです。なお、昇給率については重要な変動を見込んでいません。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(2024年3月31日)
当連結会計年度
(2025年3月31日)
割引率
0.5%増加△2,942△2,661
0.5%減少3,0392,834

確定給付債務の加重平均デュレーションは次のとおりです。
前連結会計年度
(2024年3月31日)
当連結会計年度
(2025年3月31日)
国内制度8.67.8
海外制度9.29.9

②確定拠出制度
確定拠出年金制度への拠出に係る費用認識額は前連結会計年度6,972百万円、当連結会計年度7,791百万円であり、翌連結会計年度に約7,868百万円の拠出を見込んでいます。

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