四半期報告書-第65期第3四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/11/12 15:10
【資料】
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【項目】
41項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的拡大が各国に甚大な悪影響を及ぼし、収束が見通せず景気の不透明感が強い状況が続きました。米国においては、米中間の対立が強まるなか経済活動の再開や落ち込みからの反動で持ち直しの動きが見られました。中国においては、政府による早期の感染症拡大抑制策実施やインフラ投資などの効果により、底打ち感が出て緩やかな回復に向かいました。他のアジア地域においては、感染症の抑制効果と経済活動制限の段階的解除などにより、徐々に立ち直ってきました。それでもなお、欧米や新興国では新型コロナの感染者が再び増加しており予断を許さない情勢であり、景気の下振れリスクが懸念されております。
また、我が国経済は、世界経済が製造業主導で回復基調をたどるなか、感染拡大防止対策を講じ経済活動の段階的な引き上げを行うことで、復調の兆しがあるものの足踏み状態が続きました。企業は先行きに対する不透明感を払拭できず慎重姿勢が続き設備投資を控え、個人消費も政策効果も表れましたが本格回復への足取りは重く、大変厳しい経営環境が続きました。
このような経営環境の中で、当社はグループ一丸となり、「成熟市場」・「成長市場」のそれぞれを見据えた経営資源の選択と集中を継続し、エリア戦略・戦略商品によって事業領域を広げ、利益の拡大を展開し、目標達成を目指してまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
(財政状態)
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,443百万円減少し、43,370百万円となりました。その主な要因は、現金及び預金の減少1,277百万円であります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ642百万円増加し、10,799百万円となりました。その主な要因は、支払手形及び買掛金の増加569百万円であります。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ2,085百万円減少し、32,570百万円となりました。その主な要因は、利益剰余金の減少939百万円及び為替換算調整勘定の減少711百万円であります。
(経営成績)
当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は26,945百万円(前年同四半期比6.0%減)、営業利益は992百万円(前年同四半期比29.7%減)、経常利益は1,051百万円(前年同四半期比33.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は238百万円(前年同四半期比84.9%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
日本は、経済活動の段階的な引き上げが行われるなか主要分野で低調な状態が続き、売上高は6,155百万円(前年同四半期比14.9%減)、営業損失は495百万円(前年同四半期は166百万円の営業損失)となりました。
東南アジアは、コロナウイルス感染症による経済活動制限の影響が続いておりAV機器を除く主要分野が落ち込み、売上高は9,640百万円(前年同四半期比11.5%減)、営業利益は481百万円(前年同四半期比29.4%減)となりました。
中国は、緩やかな回復基調となりAV機器・ゲーム機器向けが伸長し、売上高は7,888百万円(前年同四半期比0.1%増)、営業利益は448百万円(前年同四半期比17.3%増)となりました。
北米は、米国での持ち直しの兆しがあるなかでAV機器向けが好調であり、売上高は2,987百万円(前年同四半期比25.4%増)、営業利益は60百万円(前年同四半期は0百万円の営業損失)となりました。
その他は、スロバキアでの自動車向けが堅調に推移したものの、売上高は274百万円(前年同四半期比0.5%増)、営業損失は18百万円(前年同四半期は2百万円の営業利益)となりました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、138百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、北米セグメントにおける受注残高が著しく増加しておりますが、これは主にAV機器向けの受注が好調であったことによるものであります。
この結果、北米セグメントの受注残高は381百万円(前年同四半期31.0%増)となりました。

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