四半期報告書-第42期第2四半期(平成28年7月1日-平成28年9月30日)

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2016/11/11 15:01
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、米国では雇用の堅調な拡大や家計支出の伸びに支えられ、欧州においても個人消費の回復や英国のEU離脱決定の影響も当面軽微であるとの見方によって緩やかな成長がみられました。また中国を中心としたアジア諸国では、中国政府の構造問題への取組みや財政面での対策等により大幅減速の懸念は薄らいでいます。
また国内経済においても、個人消費や企業業績等に改善がみられ緩やかな回復基調にありましたが、円高の急激な進行による企業業績の下方修正等の影響もあり、景気は先行き不透明な状況にあります。
当社グループの主要な取引先である自動車業界におきましては、世界的に好調な自動車需要を背景にエレクトロニクス化の伸びに加え、ADAS(先進運転支援システム)やその先にある自動運転への流れも加わり堅調に推移しました。スマートフォンにおきましては、グローバル市場における成長率の鈍化は見られるものの、新興国を中心とした市場において好調に推移しました。また、中国市場では乱立していたメーカーの中から数社が大手に成長する等、市場に変化がおきつつあります。
このような市場環境のもと当社グループでは、米国や中国を中心とした自動車需要の堅調な伸びやエレクトロニクス化の流れによる基板需要の拡大を的確にとらえた販売やADASに関わる商品の販売を積極的におこなうことで売上を拡大しました。また将来の自動運転に向けた高機能・高付加価値製品の提案も積極的におこなって今後の事業拡大への布石を打ちつつあります。またスマートフォン用基板につきましても、グローバル市場における大手メーカーや中国市場で成長しているメーカーを顧客として受注を拡大した結果売上は好調に推移しました。
さらに生産や経営面において、一昨年よりすすめてきた歩留り改善活動や固定費・販管費削減等の構造改革の効果により、経営体質が強化されつつあります。年初からの円高の進行によって第1四半期では売上高の目減りや、為替差損の計上により経常赤字となりましたが、その後の売上の増加により第2四半期累計では経常利益において黒字に転換することができました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、457億4千1百万円(前年同期比3.4%減)と前年同期に比べ16億9百万円の減収となりました。損益面では、営業利益が26億6千3百万円(前年同期比361.8%増)、経常利益が1億4千2百万円(前年同期は経常損失3億8百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失が3億8千3百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失100億4千7百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は1,026億2千8百万円となり、前連結会計年度末に比べ69億7千6百万円減少しました。流動資産において、現金及び預金が5億1千4百万円減少、たな卸資産が6億4百万円増加、固定資産において、有形固定資産が66億4百万円減少が主な要因であります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債は769億9千7百万円となり、前連結会計年度末に比べ38億4千4百万円減少しました。流動負債において、支払手形及び買掛金が11億7百万円増加、1年内返済予定の長期借入金が7億円減少、固定負債において、長期借入金が47億3千6百万円減少が主な要因であります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産は256億3千1百万円となり、前連結会計年度末に比べ31億3千2百万円減少しました。資本剰余金が80億円減少、利益剰余金が76億1千6百万円増加、為替換算調整勘定が27億8千5百万円減少が主な要因であります。なお、平成28年6月28日開催の定時株主総会の決議により、資本準備金の額を80億円減少し、その他資本剰余金に振替えるとともに、その他資本剰余金のうち80億円を繰越利益剰余金に振替えております。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度に比べ5億1千7百万円減少(前年同期は17億3百万円増加)し、187億9千5百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キュッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は、34億5千3百万円(前年同期は40億3千9百万円の増加)となりました。この増加は、主に減価償却費26億6千7百万円、為替差損20億3千8百万円、仕入債務の増加24億6千2百万円による資金の増加と、売上債権の増加10億7千3百万円、たな卸資産の増加17億8千8百万円による資金の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は、11億6千9百万円(前年同期は9億3千2百万円の減少)となりました。この減少は、主に有形固定資産の取得による支出13億7百万円による資金の減少によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少は、18億5千3百万円(前年同期は16億1千4百万円の減少)となりました。この減少は、主に長期借入金の返済による支出61億1百万円による資金の減少と、短期借入金の純増額11億5千2百万円、長期借入れによる収入28億8千7百万円による資金の増加によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は3億8千5百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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