有価証券報告書-第67期(2022/01/01-2022/12/31)

【提出】
2023/03/28 16:05
【資料】
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【項目】
126項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社及び一部の連結子会社は、確定給付型の制度として、確定給付企業年金制度を採用しています。
なお、一部の連結子会社が有する確定給付企業年金制度及び退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しています。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 令和3年1月1日
至 令和3年12月31日)
当連結会計年度
(自 令和4年1月1日
至 令和4年12月31日)
退職給付債務の期首残高37,165百万円39,220百万円
勤務費用2,8402,990
利息費用178210
数理計算上の差異の発生額△547△6,261
退職給付の支払額△432△435
その他1615
退職給付債務の期末残高39,22035,739

(注)簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用は「勤務費用」に計上しています。
(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 令和3年1月1日
至 令和3年12月31日)
当連結会計年度
(自 令和4年1月1日
至 令和4年12月31日)
年金資産の期首残高31,624百万円34,242百万円
期待運用収益514495
数理計算上の差異の発生額132△81
事業主からの拠出額2,4583,616
退職給付の支払額△427△435
その他△60△72
年金資産の期末残高34,24237,765

(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
前連結会計年度
(令和3年12月31日)
当連結会計年度
(令和4年12月31日)
積立型制度の退職給付債務39,115百万円35,406百万円
年金資産△34,242△37,765
4,873△2,358
非積立型制度の退職給付債務105333
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額4,978△2,025
退職給付に係る負債4,978338
退職給付に係る資産-△2,363
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額4,978△2,025

(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
前連結会計年度
(自 令和3年1月1日
至 令和3年12月31日)
当連結会計年度
(自 令和4年1月1日
至 令和4年12月31日)
勤務費用2,840百万円2,990百万円
利息費用178210
期待運用収益△514△495
数理計算上の差異の費用処理額△1,379△680
確定給付制度に係る退職給付費用1,1242,025

(注)簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用は「勤務費用」に計上しています。
(5)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりです。
前連結会計年度
(自 令和3年1月1日
至 令和3年12月31日)
当連結会計年度
(自 令和4年1月1日
至 令和4年12月31日)
数理計算上の差異△698百万円5,500百万円
合 計△6985,500

(6)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりです。
前連結会計年度
(令和3年12月31日)
当連結会計年度
(令和4年12月31日)
未認識数理計算上の差異△680百万円△6,180百万円
合 計△680△6,180

(7)年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりです。
前連結会計年度
(令和3年12月31日)
当連結会計年度
(令和4年12月31日)
一般勘定99.6%99.6%
現金及び預金0.40.4
合 計100100

② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しています。
(8)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
前連結会計年度
(令和3年12月31日)
当連結会計年度
(令和4年12月31日)
割引率0.54%1.36%
長期期待運用収益率1.631.45
予想昇給率1.34~3.251.34~3.25