有価証券報告書-第69期(2024/01/01-2024/12/31)
当社グループは、「Ever Researching for a Brighter World-より明るい世界のために限りなき研究を-」を企業理念に掲げ、光とエネルギーに関連する二大分野において挑戦領域を拡げています。
経済環境面においては、景気の緩やかな回復傾向が続き、ウクライナや中東での紛争が米国主導の交渉により停戦合意の期待感も生まれていることから、不透明感が薄れることにより緩やかながらも企業マインドの回復が見込まれます。
一方、輸入原材料は資源価格の下落や円安傾向の一服により落ち着きつつあるものの、少子高齢化により多くの産業で労働力不足が深刻化し、人的コストの上昇に直結しています。
こうした中、高い競争力を維持するためには、個々の人材を有効に活かし創造性を発揮しやすい仕組みや環境づくりが大きな課題となっているほか、AIの活用をはじめとするDXの推進により生産性を着実に向上させていくことが必要です。
事業内容別の課題は次のとおりです。
a.正極材料事業
急速に拡大してきたEV市場が踊り場に差し掛かっており、今後益々自動車及び電池メーカーの競争が激化してきます。このような事業環境の中で存在感を高めるためには、一歩先を行く開発力と原価低減に向けた量産技術の確立が不可欠です。さらに安定した顧客の獲得、EV用途以外の販路拡大及び原材料価格変動リスクに対応するために顧客からの支給割合を増やす等の施策により、経営リスクを軽減していくことがこれまで以上に必要となっています。
b.光半導体事業
(a)LED事業
市場開発を積極的に推進し、競争優位性の高い商品を継続的に創出することにより、様々な社会課題の解決に向けた本質的な顧客価値の実現を目指しています。具体的には、革新的な光源モジュールの開発及び商品化を実現し、自動車をはじめとする最終商品への付加価値貢献を図ります。また、水銀レス社会の実現に向け、UV-LEDの開発及び新市場の創出に注力します。
(b)LD事業
主力であるプロジェクター用商品の高性能化や車載用途への展開をより一層推進し、また、金属加工や医療・バイオメディカル向けなどの産業用途の新市場の開拓により、半導体レーザーにおける世界トップメーカーとしての地位を確固たるものにしていきます。
c.その他
(a)蛍光体事業
LED/LDの更なる競争優位実現に不可欠なキーマテリアルとして、粉体及び加工部材の性能アップと合理的な増産に努めてまいります。
(b)磁性材料事業
車載モーター市場への本格的な展開を目指して、磁粉、コンパウンドの性能アップと合理的生産方式の確立に努めてまいります。
当社グループ社員一同、上記の課題に対する取り組みを着実に推進し、「これからの日亜を作ろう」という社長の掛け声のもと、継続的な企業価値の向上を目指してまいります。
なお、文中の将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものです。
経済環境面においては、景気の緩やかな回復傾向が続き、ウクライナや中東での紛争が米国主導の交渉により停戦合意の期待感も生まれていることから、不透明感が薄れることにより緩やかながらも企業マインドの回復が見込まれます。
一方、輸入原材料は資源価格の下落や円安傾向の一服により落ち着きつつあるものの、少子高齢化により多くの産業で労働力不足が深刻化し、人的コストの上昇に直結しています。
こうした中、高い競争力を維持するためには、個々の人材を有効に活かし創造性を発揮しやすい仕組みや環境づくりが大きな課題となっているほか、AIの活用をはじめとするDXの推進により生産性を着実に向上させていくことが必要です。
事業内容別の課題は次のとおりです。
a.正極材料事業
急速に拡大してきたEV市場が踊り場に差し掛かっており、今後益々自動車及び電池メーカーの競争が激化してきます。このような事業環境の中で存在感を高めるためには、一歩先を行く開発力と原価低減に向けた量産技術の確立が不可欠です。さらに安定した顧客の獲得、EV用途以外の販路拡大及び原材料価格変動リスクに対応するために顧客からの支給割合を増やす等の施策により、経営リスクを軽減していくことがこれまで以上に必要となっています。
b.光半導体事業
(a)LED事業
市場開発を積極的に推進し、競争優位性の高い商品を継続的に創出することにより、様々な社会課題の解決に向けた本質的な顧客価値の実現を目指しています。具体的には、革新的な光源モジュールの開発及び商品化を実現し、自動車をはじめとする最終商品への付加価値貢献を図ります。また、水銀レス社会の実現に向け、UV-LEDの開発及び新市場の創出に注力します。
(b)LD事業
主力であるプロジェクター用商品の高性能化や車載用途への展開をより一層推進し、また、金属加工や医療・バイオメディカル向けなどの産業用途の新市場の開拓により、半導体レーザーにおける世界トップメーカーとしての地位を確固たるものにしていきます。
c.その他
(a)蛍光体事業
LED/LDの更なる競争優位実現に不可欠なキーマテリアルとして、粉体及び加工部材の性能アップと合理的な増産に努めてまいります。
(b)磁性材料事業
車載モーター市場への本格的な展開を目指して、磁粉、コンパウンドの性能アップと合理的生産方式の確立に努めてまいります。
当社グループ社員一同、上記の課題に対する取り組みを着実に推進し、「これからの日亜を作ろう」という社長の掛け声のもと、継続的な企業価値の向上を目指してまいります。
なお、文中の将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものです。