臨時報告書

【提出】
2016/02/02 15:44
【資料】
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提出理由

当社グループの財政状態,経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生したため,金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第19号の規定に基づき提出するものです。

連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象

(1)当該事象の発生年月日
平成28年2月2日
(2)当該事象の内容
一部のボイラ工事での溶接不適合(設計指示と異なる溶接材料の使用)への対応に伴う工事遅延などに起因して,複数の案件で契約納期を守れない可能性が高まっております。
また,トルコ イズミット湾横断橋建設工事につきましては,平成27年3月に発生しました足場(キャットウォーク)落下事故の復旧工事完了後,工程遅延を挽回すべく建設工事を慎重に進めてまいりましたが,平成28年2月の契約納期までの工事完成は難しい状況となりました。
引き続き,安全かつ確実に早期の工事完成に向けて作業を進めてまいりますが,契約上定められている契約納期遅延に係る費用を請求される可能性を考慮し,その損失見込み額を特別損失に計上しました。
(3)当該事象の連結損益に与える影響額
平成28年3月期第3四半期連結決算において,契約納期遅延に係る費用47,264百万円を特別損失に計上しました。
以 上