訂正有価証券報告書-第115期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)
当社グループは、2011年度から2016年度までを対象とした中期経営計画「日産パワー88」に基づき、事業を運営する。
日産パワー88の「パワー」とは、当社グループが力を結集して取り組む重要な目標である、ブランドパワーとセールスパワーを指している。
当社グループのコミットメントは、お客さまの購入検討から保有までの過程に重点を置いてブランドパワーの向上を図り、日産車を購入していただくお客さま一人ひとりに、質の高いカーライフを提供することである。
「88」は、本計画を達成することで得られる測定可能なリターンを意味している。グローバルな市場占有率を2010年度の5.8%から8%に伸ばすと同時に、売上高営業利益率を2010年度の6.1%から8%に改善し、その後維持していくものである。
日産パワー88では、以下の6つの戦略を実行し目標達成を目指している。
(1) ブランドパワー
ブランドパワーを強化するため、当社グループは開発・生産の強みを、販売・マーケティングとお客さまの経験に基づく価値創造の領域に広げていく。お客さまとの触れあいのレベルを高め、世界一流のサービス水準を実現し、日産車のオーナー一人ひとりと長期的な関係を築く。また、ブランドパワーの強化を通じて、売上の創出、お客さまの一般的な好意度、そして購入意向度をはじめとする測定可能な領域におけるトップレベルとの格差を縮小していく。
(2) セールスパワー
各市場のお客さまのニーズを取り込み、販売台数と市場占有率を飛躍的に増大させる。新興市場では、しっかりとした販売網を確立し、お客さまのニーズにきめ細やかに対応する態勢を整える。一方、販売網が既に確立されている成熟市場では、お客さま対応の定着率改善を図ると同時に、1店舗あたりの販売台数を増やして販売効率の向上を図るなど、戦略的に取り組んでいく。
(3) クオリティの向上
当社グループは製品品質の向上に向けて着実に歩みを進めていくことを目指す。日産パワー88の期間中に、製品品質の面で、ニッサン・ブランドをグローバル自動車業界のトップ・グループに位置づけると共に、インフィニティ・ブランドをラグジュアリー・ブランドのリーダーに育てていくことが目標である。
(4) ゼロ・エミッション リーダーシップ
当社グループは最大の電気自動車の販売台数を誇るメーカーとして、自動車業界の先頭に立っている。今後、電気自動車のラインアップには、小型商用車と、インフィニティ・ブランドで100%電動のラグジュアリー・モデルを揃えていく。アライアンス・パートナーのルノーとともに、2016年までに累計150万台の電気自動車を販売する計画である。また、当社グループは引き続き、バッテリー・充電器・商品ラインアップの開発、送電網の調査、バッテリーのリサイクル、そして蓄電池としてのバッテリーの活用等、様々な分野に携わっていくことで、持続可能なモビリティづくりに貢献していく。
(5) 事業の拡大
当社グループは2016年度にはグローバル市場占有率8%を目指す。その内訳は、35%は成熟市場で、65%は新興市場における伸長を想定している。この成長を可能にするのは、平均で6週間ごとに新型車を1車種投入する商品投入計画、成長市場における継続的な取り組み、そしてインフィニティ事業と小型商用車事業の拡大である。
中国、北米、ブラジル、そしてロシアを中心とした生産能力向上への投資が、台数増を支えていく。
(6) コスト リーダーシップ
当社グループは主としてサプライヤーを交えたクロス・ファンクショナルなモノづくり活動により、年間5%の購入部品の原価低減を果たしてきた。生産体制が益々グローバル化する中、これからもこのペースを維持し、世界中の生産拠点で本活動を徹底していく。さらに、物流費と内製コストにも目を向け、生産と購入品、納車整備センターまでの物流費を含めたトータルコストを年間5%低減する。
以上のように、当社グループはブランドの向上と、商品・技術、そして生産能力増強のための大規模な投資によって日産パワー88を完遂し、その対象期間だけでなく、長い将来にわたって発展・成長を目指していく。
日産パワー88の「パワー」とは、当社グループが力を結集して取り組む重要な目標である、ブランドパワーとセールスパワーを指している。
当社グループのコミットメントは、お客さまの購入検討から保有までの過程に重点を置いてブランドパワーの向上を図り、日産車を購入していただくお客さま一人ひとりに、質の高いカーライフを提供することである。
「88」は、本計画を達成することで得られる測定可能なリターンを意味している。グローバルな市場占有率を2010年度の5.8%から8%に伸ばすと同時に、売上高営業利益率を2010年度の6.1%から8%に改善し、その後維持していくものである。
日産パワー88では、以下の6つの戦略を実行し目標達成を目指している。
(1) ブランドパワー
ブランドパワーを強化するため、当社グループは開発・生産の強みを、販売・マーケティングとお客さまの経験に基づく価値創造の領域に広げていく。お客さまとの触れあいのレベルを高め、世界一流のサービス水準を実現し、日産車のオーナー一人ひとりと長期的な関係を築く。また、ブランドパワーの強化を通じて、売上の創出、お客さまの一般的な好意度、そして購入意向度をはじめとする測定可能な領域におけるトップレベルとの格差を縮小していく。
(2) セールスパワー
各市場のお客さまのニーズを取り込み、販売台数と市場占有率を飛躍的に増大させる。新興市場では、しっかりとした販売網を確立し、お客さまのニーズにきめ細やかに対応する態勢を整える。一方、販売網が既に確立されている成熟市場では、お客さま対応の定着率改善を図ると同時に、1店舗あたりの販売台数を増やして販売効率の向上を図るなど、戦略的に取り組んでいく。
(3) クオリティの向上
当社グループは製品品質の向上に向けて着実に歩みを進めていくことを目指す。日産パワー88の期間中に、製品品質の面で、ニッサン・ブランドをグローバル自動車業界のトップ・グループに位置づけると共に、インフィニティ・ブランドをラグジュアリー・ブランドのリーダーに育てていくことが目標である。
(4) ゼロ・エミッション リーダーシップ
当社グループは最大の電気自動車の販売台数を誇るメーカーとして、自動車業界の先頭に立っている。今後、電気自動車のラインアップには、小型商用車と、インフィニティ・ブランドで100%電動のラグジュアリー・モデルを揃えていく。アライアンス・パートナーのルノーとともに、2016年までに累計150万台の電気自動車を販売する計画である。また、当社グループは引き続き、バッテリー・充電器・商品ラインアップの開発、送電網の調査、バッテリーのリサイクル、そして蓄電池としてのバッテリーの活用等、様々な分野に携わっていくことで、持続可能なモビリティづくりに貢献していく。
(5) 事業の拡大
当社グループは2016年度にはグローバル市場占有率8%を目指す。その内訳は、35%は成熟市場で、65%は新興市場における伸長を想定している。この成長を可能にするのは、平均で6週間ごとに新型車を1車種投入する商品投入計画、成長市場における継続的な取り組み、そしてインフィニティ事業と小型商用車事業の拡大である。
中国、北米、ブラジル、そしてロシアを中心とした生産能力向上への投資が、台数増を支えていく。
(6) コスト リーダーシップ
当社グループは主としてサプライヤーを交えたクロス・ファンクショナルなモノづくり活動により、年間5%の購入部品の原価低減を果たしてきた。生産体制が益々グローバル化する中、これからもこのペースを維持し、世界中の生産拠点で本活動を徹底していく。さらに、物流費と内製コストにも目を向け、生産と購入品、納車整備センターまでの物流費を含めたトータルコストを年間5%低減する。
以上のように、当社グループはブランドの向上と、商品・技術、そして生産能力増強のための大規模な投資によって日産パワー88を完遂し、その対象期間だけでなく、長い将来にわたって発展・成長を目指していく。