四半期報告書-第120期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)
2 保証債務等の残高
前連結会計年度(平成30年3月31日)
(1) 保証債務
※ 主に、貸倒実績率を基に貸倒引当金を計上している。
(2) 保証予約
当第2四半期連結会計期間(平成30年9月30日)
(1) 保証債務
※ 主に、貸倒実績率を基に貸倒引当金を計上している。
(2) 保証予約
3 偶発債務
・タカタ製エアバッグ・インフレーターに関連した訴訟
主に米国及びカナダにおいて、タカタ製エアバッグ・インフレーター(膨張装置)に関連した様々な集団訴訟と民事訴訟、また州等による訴訟が、当社及び連結子会社と他の自動車製造会社に対して提起されている。訴訟は、エアバッグ・インフレーターの欠陥を主張し、原告が費やした費用や原告の主張する車両の価値の下落などの経済的損失等、さらに特定のケースでは人身傷害に対して、損害賠償や懲罰的損害賠償を請求している。米国における集団訴訟の多くは、フロリダ州南地区連邦地方裁判所に移送され、連邦広域係属訴訟(以下「MDL」という。)として統合された。当社と北米日産会社は、MDLにおいて係争中の米国における集団訴訟を解決することになると見込まれる、顧客を重視した多数のプログラムによる和解提案について同意した。平成29年9月、MDLの裁判所は提案された和解案を暫定的に承認した。和解金の支払い予定額87.9百万ドルが4年間に亘って支払われる。当該和解金については一部支払済みであり、未払残高の現在価値相当額である34.2百万ドルは当第2四半期末において債務として計上されている。平成30年2月、同裁判所は和解案を最終的に承認した。現時点では、上記以外の訴訟は進行中であり、将来発生した場合の債務の金額を合理的に見積もることができないために、当該偶発事象に係る損失について引当金は計上していない。
前連結会計年度(平成30年3月31日)
(1) 保証債務
被保証者 | 保証債務残高 | 被保証債務の内容 | ||
従業員 | ※33,529百万円 | 借入金(住宅資金等)の債務保証 | ||
在外販売会社 43社 | 1,144 | 借入金等の債務保証 | ||
計 | 34,673 |
※ 主に、貸倒実績率を基に貸倒引当金を計上している。
(2) 保証予約
被保証者 | 保証予約残高 | 被保証債務の内容 | ||
ひびき灘開発㈱ | 53百万円 | 借入金の保証予約 |
当第2四半期連結会計期間(平成30年9月30日)
(1) 保証債務
被保証者 | 保証債務残高 | 被保証債務の内容 | ||
従業員 | ※30,613百万円 | 借入金(住宅資金等)の債務保証 | ||
在外販売会社 33社 | 623 | 借入金等の債務保証 | ||
計 | 31,236 |
※ 主に、貸倒実績率を基に貸倒引当金を計上している。
(2) 保証予約
被保証者 | 保証予約残高 | 被保証債務の内容 | ||
ひびき灘開発㈱ | 46百万円 | 借入金の保証予約 |
3 偶発債務
・タカタ製エアバッグ・インフレーターに関連した訴訟
主に米国及びカナダにおいて、タカタ製エアバッグ・インフレーター(膨張装置)に関連した様々な集団訴訟と民事訴訟、また州等による訴訟が、当社及び連結子会社と他の自動車製造会社に対して提起されている。訴訟は、エアバッグ・インフレーターの欠陥を主張し、原告が費やした費用や原告の主張する車両の価値の下落などの経済的損失等、さらに特定のケースでは人身傷害に対して、損害賠償や懲罰的損害賠償を請求している。米国における集団訴訟の多くは、フロリダ州南地区連邦地方裁判所に移送され、連邦広域係属訴訟(以下「MDL」という。)として統合された。当社と北米日産会社は、MDLにおいて係争中の米国における集団訴訟を解決することになると見込まれる、顧客を重視した多数のプログラムによる和解提案について同意した。平成29年9月、MDLの裁判所は提案された和解案を暫定的に承認した。和解金の支払い予定額87.9百万ドルが4年間に亘って支払われる。当該和解金については一部支払済みであり、未払残高の現在価値相当額である34.2百万ドルは当第2四半期末において債務として計上されている。平成30年2月、同裁判所は和解案を最終的に承認した。現時点では、上記以外の訴訟は進行中であり、将来発生した場合の債務の金額を合理的に見積もることができないために、当該偶発事象に係る損失について引当金は計上していない。