四半期報告書-第120期第1四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち、分離された財務情報が入手可能であり、エグゼクティブコミッティが経営資源の配分の決定及び業績を評価するために定期的に検討を行う対象となっているものである。
当社グループの事業は、製品及びサービスの特性に基づいて、自動車事業と販売金融事業に区分される。自動車事業は、自動車及び部品の製造と販売を行っている。販売金融事業は、自動車事業の販売活動を支援するために、販売金融及びリース事業を行っている。
2 報告セグメントの売上高、利益(又は損失)の額の測定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、四半期連結財務諸表の作成の基礎となる会計処理の方法と一致している。
事業セグメントの利益は営業利益ベースの数値である。セグメント間の売上高は、第三者間取引価格に基づいている。
3 報告セグメントの変更等に関する事項
(1) 米国財務会計基準審議会会計基準編纂書(ASC)第606号「顧客との契約から生じる収益」及び国際財務報告基準(IFRS)第15号「顧客との契約から生じる収益」
会計方針の変更に記載の通り、米国会計基準を採用している海外関係会社においてASC第606号「顧客との契約から生じる収益」を、その他の海外関係会社においてIFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」(平成26年5月28日)を当第1四半期連結会計期間より適用している。
これにより、約束した財又はサービスが顧客に移転された時点で、当該財又はサービスと交換に権利を得ると見込む対価を反映した金額で、収益を認識している。
当該会計基準の適用については、経過的な取扱いに従って、本基準の適用による累積的影響額を適用開始日に認識する方法を採用したことに伴い、事業セグメントにおける期首の利益剰余金に加減している。
当該変更により、当第1四半期連結会計期間末の事業セグメントを区分した要約第1四半期連結貸借対照表の「自動車事業及び消去」において、利益剰余金の期首残高は58,566百万円減少している。また、当第1四半期連結累計期間の売上高が43,078百万円、税金等調整前四半期純利益が60,140百万円、それぞれ増加している。
(2) 国際財務報告基準(IFRS)第9号「金融商品」
会計方針の変更に記載の通り、一部海外関係会社において、IFRS第9号「金融商品」(平成26年7月24日)を当第1四半期連結会計期間より適用したことにより、金融商品の分類及び測定方法を見直し、金融資産について予想信用損失モデルによる減損を認識している。
当該会計基準の適用については、経過的な取扱いに従って、本基準の適用による累積的影響額を適用開始日に認識する方法を採用したことに伴い、事業セグメントにおける期首の利益剰余金に加減している。
当該変更により、当第1四半期連結会計期間末の事業セグメントを区分した要約第1四半期連結貸借対照表の利益剰余金の期首残高は「販売金融事業」において5,671百万円減少し、「自動車事業及び消去」において3,383百万円増加している。また、当第1四半期連結累計期間の四半期連結損益計算書に与える影響は軽微である。
(3) 企業会計基準適用指針第28号「税効果会計に係る会計基準の適用指針」
「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 平成30年2月16日)を当第1四半期連結会計期間の期首から適用したことにより、個別財務諸表における子会社株式等に係る将来加算一時差異の取扱いを、連結財務諸表における子会社株式又は関連会社に対する投資に係る将来加算一時差異の取扱いに合わせ、繰延税金負債の取崩しを行っている。
当該変更により、当該会計基準の適用に伴う会計方針の変更は遡及適用され、事業セグメントを区分した要約第1四半期連結貸借対照表の「自動車事業及び消去」において、前連結会計年度については遡及適用を行う前と比べて繰延税金負債が12,975百万円減少し、利益剰余金が12,975百万円増加している。
4 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
前第1四半期連結累計期間(自 平成29年4月1日 至 平成29年6月30日)
(単位:百万円)
(注) 1 自動車事業セグメントと販売金融事業セグメントを区分した四半期連結財務諸表
・販売金融事業は(株)日産フィナンシャルサービス(日本)、米国日産販売金融会社(米国)、エヌアールファイナンスメキシコ(メキシコ)他8社及びカナダ日産自動車会社の販売金融事業(カナダ)で構成されている。
・自動車事業及び消去の数値は四半期連結財務諸表計上額から販売金融事業の数値を差し引いたものとしている。
(1)自動車事業セグメントと販売金融事業セグメントを区分した要約第1四半期連結貸借対照表
(注) 1 「自動車事業及び消去」の販売金融債権は販売金融会社による製品在庫に関わるグループ内融資の消去額を表している。
2 「自動車事業及び消去」の借入金は「販売金融事業」への貸付金1,529,080百万円の消去後で表示している。
3 「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を遡及適用しており、繰延税金資産は固定資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示している。
(2)自動車事業セグメントと販売金融事業セグメントを区分した要約第1四半期連結損益計算書
(3)自動車事業セグメントと販売金融事業セグメントを区分した要約第1四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(注) 1 「自動車事業及び消去」の短期借入金の純増減額は、「販売金融事業」への貸付金純増加258,435百万円の消去額を含めて表示している。
2 「自動車事業及び消去」の長期借入金の変動及び社債の償還は、「販売金融事業」への貸付金純減少47,788百万円の消去額を含めて表示している。
(注) 2 所在地別に区分した売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
前第1四半期連結累計期間(自 平成29年4月1日 至 平成29年6月30日)
(単位:百万円)
(注) 1.地域は当社並びにグループ会社の所在地を表している。
2.地域の区分は、地理的近接度をベースに事業活動の相互関連性を加味している。
3.本邦以外の区分に属する主な国又は地域
(1) 北米…米国、カナダ、メキシコ
(2) 欧州…フランス、イギリス、スペイン、ロシア他欧州諸国
(3) アジア…中国、タイ、インド、その他アジア諸国
(4) その他…大洋州、中近東、南アフリカ、メキシコを除く中南米
当第1四半期連結累計期間(自 平成30年4月1日 至 平成30年6月30日)
(単位:百万円)
(注) 1 自動車事業セグメントと販売金融事業セグメントを区分した四半期連結財務諸表
・販売金融事業は(株)日産フィナンシャルサービス(日本)、米国日産販売金融会社(米国)、エヌアールファイナンスメキシコ(メキシコ)他10社及びカナダ日産自動車会社の販売金融事業(カナダ)で構成されている。
・自動車事業及び消去の数値は四半期連結財務諸表計上額から販売金融事業の数値を差し引いたものとしている。
(1)自動車事業セグメントと販売金融事業セグメントを区分した要約第1四半期連結貸借対照表
(注) 1 「自動車事業及び消去」の販売金融債権は販売金融会社による製品在庫に関わるグループ内融資の消去額を表している。
2 「自動車事業及び消去」の借入金は「販売金融事業」への貸付金1,153,400百万円の消去後で表示している。
(2)自動車事業セグメントと販売金融事業セグメントを区分した要約第1四半期連結損益計算書
(3)自動車事業セグメントと販売金融事業セグメントを区分した要約第1四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(注) 1 「自動車事業及び消去」の短期借入金の純増減額は、「販売金融事業」への貸付金純減少25,395百万円の消去額を含めて表示している。
2 「自動車事業及び消去」の長期借入金の変動及び社債の償還は、「販売金融事業」への貸付金純減少25,547百万円の消去額を含めて表示している。
(注) 2 所在地別に区分した売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
当第1四半期連結累計期間(自 平成30年4月1日 至 平成30年6月30日)
(単位:百万円)
(注) 1.地域は当社並びにグループ会社の所在地を表している。
2.地域の区分は、地理的近接度をベースに事業活動の相互関連性を加味している。
3.本邦以外の区分に属する主な国又は地域
(1) 北米…米国、カナダ、メキシコ
(2) 欧州…フランス、イギリス、スペイン、ロシア他欧州諸国
(3) アジア…中国、タイ、インド、その他アジア諸国
(4) その他…大洋州、中近東、南アフリカ、メキシコを除く中南米
5 固定資産の減損損失に関する報告セグメント別情報
前第1四半期連結累計期間(自 平成29年4月1日 至 平成29年6月30日)
当第1四半期連結累計期間において、報告されている事業セグメントの固定資産に係る重要な減損損失は認識していない。
当第1四半期連結累計期間(自 平成30年4月1日 至 平成30年6月30日)
当第1四半期連結累計期間において、報告されている事業セグメントの固定資産に係る重要な減損損失は認識していない。
6 のれんに関する報告セグメント別情報
前第1四半期連結累計期間(自 平成29年4月1日 至 平成29年6月30日)
当第1四半期連結累計期間において、報告されている事業セグメントののれんの金額に重要な変動はない。
当第1四半期連結累計期間(自 平成30年4月1日 至 平成30年6月30日)
当第1四半期連結累計期間において、報告されている事業セグメントののれんの金額に重要な変動はない。
7 負ののれん発生益に関する報告セグメント別情報
前第1四半期連結累計期間(自 平成29年4月1日 至 平成29年6月30日)
当第1四半期連結累計期間において、報告されている事業セグメントに係る重要な負ののれん発生益は認識していない。
当第1四半期連結累計期間(自 平成30年4月1日 至 平成30年6月30日)
当第1四半期連結累計期間において、報告されている事業セグメントに係る重要な負ののれん発生益は認識していない。
8 地域に関する情報
(売上高)
前第1四半期連結累計期間(自 平成29年4月1日 至 平成29年6月30日)
(単位:百万円)
(注) 1.地域は顧客の所在地を表している。
2.地域の区分は、地理的近接度をベースに事業活動の相互関連性を加味している。
3.本邦以外の区分に属する主な国又は地域
(1) 北米…米国、カナダ、メキシコ
(2) 欧州…フランス、イギリス、スペイン、ロシア他欧州諸国
(3) アジア…中国、タイ、インド、その他アジア諸国
(4) その他…大洋州、中近東、南アフリカ、メキシコを除く中南米等
当第1四半期連結累計期間(自 平成30年4月1日 至 平成30年6月30日)
(単位:百万円)
(注) 1.地域は顧客の所在地を表している。
2.地域の区分は、地理的近接度をベースに事業活動の相互関連性を加味している。
3.本邦以外の区分に属する主な国又は地域
(1) 北米…米国、カナダ、メキシコ
(2) 欧州…フランス、イギリス、スペイン、ロシア他欧州諸国
(3) アジア…中国、タイ、インド、その他アジア諸国
(4) その他…大洋州、中近東、南アフリカ、メキシコを除く中南米等
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち、分離された財務情報が入手可能であり、エグゼクティブコミッティが経営資源の配分の決定及び業績を評価するために定期的に検討を行う対象となっているものである。
当社グループの事業は、製品及びサービスの特性に基づいて、自動車事業と販売金融事業に区分される。自動車事業は、自動車及び部品の製造と販売を行っている。販売金融事業は、自動車事業の販売活動を支援するために、販売金融及びリース事業を行っている。
2 報告セグメントの売上高、利益(又は損失)の額の測定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、四半期連結財務諸表の作成の基礎となる会計処理の方法と一致している。
事業セグメントの利益は営業利益ベースの数値である。セグメント間の売上高は、第三者間取引価格に基づいている。
3 報告セグメントの変更等に関する事項
(1) 米国財務会計基準審議会会計基準編纂書(ASC)第606号「顧客との契約から生じる収益」及び国際財務報告基準(IFRS)第15号「顧客との契約から生じる収益」
会計方針の変更に記載の通り、米国会計基準を採用している海外関係会社においてASC第606号「顧客との契約から生じる収益」を、その他の海外関係会社においてIFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」(平成26年5月28日)を当第1四半期連結会計期間より適用している。
これにより、約束した財又はサービスが顧客に移転された時点で、当該財又はサービスと交換に権利を得ると見込む対価を反映した金額で、収益を認識している。
当該会計基準の適用については、経過的な取扱いに従って、本基準の適用による累積的影響額を適用開始日に認識する方法を採用したことに伴い、事業セグメントにおける期首の利益剰余金に加減している。
当該変更により、当第1四半期連結会計期間末の事業セグメントを区分した要約第1四半期連結貸借対照表の「自動車事業及び消去」において、利益剰余金の期首残高は58,566百万円減少している。また、当第1四半期連結累計期間の売上高が43,078百万円、税金等調整前四半期純利益が60,140百万円、それぞれ増加している。
(2) 国際財務報告基準(IFRS)第9号「金融商品」
会計方針の変更に記載の通り、一部海外関係会社において、IFRS第9号「金融商品」(平成26年7月24日)を当第1四半期連結会計期間より適用したことにより、金融商品の分類及び測定方法を見直し、金融資産について予想信用損失モデルによる減損を認識している。
当該会計基準の適用については、経過的な取扱いに従って、本基準の適用による累積的影響額を適用開始日に認識する方法を採用したことに伴い、事業セグメントにおける期首の利益剰余金に加減している。
当該変更により、当第1四半期連結会計期間末の事業セグメントを区分した要約第1四半期連結貸借対照表の利益剰余金の期首残高は「販売金融事業」において5,671百万円減少し、「自動車事業及び消去」において3,383百万円増加している。また、当第1四半期連結累計期間の四半期連結損益計算書に与える影響は軽微である。
(3) 企業会計基準適用指針第28号「税効果会計に係る会計基準の適用指針」
「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 平成30年2月16日)を当第1四半期連結会計期間の期首から適用したことにより、個別財務諸表における子会社株式等に係る将来加算一時差異の取扱いを、連結財務諸表における子会社株式又は関連会社に対する投資に係る将来加算一時差異の取扱いに合わせ、繰延税金負債の取崩しを行っている。
当該変更により、当該会計基準の適用に伴う会計方針の変更は遡及適用され、事業セグメントを区分した要約第1四半期連結貸借対照表の「自動車事業及び消去」において、前連結会計年度については遡及適用を行う前と比べて繰延税金負債が12,975百万円減少し、利益剰余金が12,975百万円増加している。
4 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
前第1四半期連結累計期間(自 平成29年4月1日 至 平成29年6月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント | セグメント間 取引消去額 | 四半期連結財務諸表計上額 | |||
自動車事業 | 販売金融事業 | 計 | |||
売上高 | |||||
外部顧客への売上高 | 2,497,960 | 262,476 | 2,760,436 | ― | 2,760,436 |
セグメント間の内部 売上高又は振替高 | 33,550 | 10,955 | 44,505 | △44,505 | ― |
計 | 2,531,510 | 273,431 | 2,804,941 | △44,505 | 2,760,436 |
セグメント利益 | 90,400 | 54,846 | 145,246 | 8,071 | 153,317 |
(注) 1 自動車事業セグメントと販売金融事業セグメントを区分した四半期連結財務諸表
・販売金融事業は(株)日産フィナンシャルサービス(日本)、米国日産販売金融会社(米国)、エヌアールファイナンスメキシコ(メキシコ)他8社及びカナダ日産自動車会社の販売金融事業(カナダ)で構成されている。
・自動車事業及び消去の数値は四半期連結財務諸表計上額から販売金融事業の数値を差し引いたものとしている。
(1)自動車事業セグメントと販売金融事業セグメントを区分した要約第1四半期連結貸借対照表
前第1四半期連結会計期間(平成29年6月30日) | |||
自動車事業 及び消去 (百万円) | 販売金融事業 (百万円) | 連結計 (百万円) | |
(資産の部) | |||
Ⅰ 流動資産 | |||
現金及び預金 | 981,181 | 47,727 | 1,028,908 |
受取手形及び売掛金 | 588,928 | 2,515 | 591,443 |
販売金融債権 | △108,004 | 7,621,112 | 7,513,108 |
たな卸資産 | 1,404,208 | 49,152 | 1,453,360 |
その他の流動資産 | 364,610 | 356,503 | 721,113 |
流動資産合計 | 3,230,923 | 8,077,009 | 11,307,932 |
Ⅱ 固定資産 | |||
有形固定資産 | 2,616,897 | 2,696,874 | 5,313,771 |
投資有価証券 | 1,152,137 | 23,362 | 1,175,499 |
その他の固定資産 | 597,431 | 96,576 | 694,007 |
固定資産合計 | 4,366,465 | 2,816,812 | 7,183,277 |
資産合計 | 7,597,388 | 10,893,821 | 18,491,209 |
(負債の部) | |||
Ⅰ 流動負債 | |||
支払手形及び買掛金 | 1,502,516 | 51,111 | 1,553,627 |
短期借入金 | △897,082 | 4,143,351 | 3,246,269 |
リース債務 | 31,293 | ― | 31,293 |
その他の流動負債 | 1,785,858 | 444,606 | 2,230,464 |
流動負債合計 | 2,422,585 | 4,639,068 | 7,061,653 |
Ⅱ 固定負債 | |||
社債 | 275,000 | 1,172,634 | 1,447,634 |
長期借入金 | △10,692 | 3,200,641 | 3,189,949 |
リース債務 | 17,899 | 7 | 17,906 |
その他の固定負債 | 750,110 | 828,055 | 1,578,165 |
固定負債合計 | 1,032,317 | 5,201,337 | 6,233,654 |
負債合計 | 3,454,902 | 9,840,405 | 13,295,307 |
(純資産の部) | |||
Ⅰ 株主資本 | |||
資本金 | 432,905 | 172,909 | 605,814 |
資本剰余金 | 784,134 | 33,380 | 817,514 |
利益剰余金 | 3,559,863 | 843,281 | 4,403,144 |
自己株式 | △140,670 | ― | △140,670 |
株主資本合計 | 4,636,232 | 1,049,570 | 5,685,802 |
Ⅱ その他の包括利益累計額 | |||
為替換算調整勘定 | △666,849 | △33,066 | △699,915 |
その他 | △89,665 | 3,772 | △85,893 |
その他の包括利益累計額合計 | △756,514 | △29,294 | △785,808 |
Ⅲ 新株予約権 | 317 | ― | 317 |
Ⅳ 非支配株主持分 | 262,451 | 33,140 | 295,591 |
純資産合計 | 4,142,486 | 1,053,416 | 5,195,902 |
負債純資産合計 | 7,597,388 | 10,893,821 | 18,491,209 |
(注) 1 「自動車事業及び消去」の販売金融債権は販売金融会社による製品在庫に関わるグループ内融資の消去額を表している。
2 「自動車事業及び消去」の借入金は「販売金融事業」への貸付金1,529,080百万円の消去後で表示している。
3 「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を遡及適用しており、繰延税金資産は固定資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示している。
(2)自動車事業セグメントと販売金融事業セグメントを区分した要約第1四半期連結損益計算書
前第1四半期連結累計期間 (自平成29年4月1日 至平成29年6月30日) | |||
自動車事業 及び消去 (百万円) | 販売金融事業 (百万円) | 連結計 (百万円) | |
売上高 | 2,487,005 | 273,431 | 2,760,436 |
売上原価 | 2,084,064 | 183,016 | 2,267,080 |
売上総利益 | 402,941 | 90,415 | 493,356 |
営業利益率 | 4.0% | 20.1% | 5.6% |
営業利益 | 98,471 | 54,846 | 153,317 |
金融収支 | 7,381 | 24 | 7,405 |
その他営業外損益 | 28,091 | 787 | 28,878 |
経常利益 | 133,943 | 55,657 | 189,600 |
税金等調整前四半期純利益 | 130,235 | 55,855 | 186,090 |
親会社株主に帰属する四半期純利益 | 105,531 | 29,385 | 134,916 |
(3)自動車事業セグメントと販売金融事業セグメントを区分した要約第1四半期連結キャッシュ・フロー計算書
前第1四半期連結累計期間 (自平成29年4月1日 至平成29年6月30日) | |||
自動車事業 及び消去 (百万円) | 販売金融事業 (百万円) | 連結計 (百万円) | |
Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー | |||
税金等調整前四半期純利益 | 130,235 | 55,855 | 186,090 |
減価償却費 | 89,846 | 126,669 | 216,515 |
販売金融債権の増減額(△は増加) | 100,130 | △265,297 | △165,167 |
その他 | △101,415 | △25,650 | △127,065 |
営業活動によるキャッシュ・フロー | 218,796 | △108,423 | 110,373 |
Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー | |||
投資有価証券の取得による支出 | △10,980 | ― | △10,980 |
固定資産の取得による支出 | △100,336 | △7,649 | △107,985 |
固定資産の売却による収入 | 4,339 | 7,065 | 11,404 |
リース車両の取得による支出 | ― | △346,993 | △346,993 |
リース車両の売却による収入 | ― | 148,079 | 148,079 |
その他 | 776 | 11,385 | 12,161 |
投資活動によるキャッシュ・フロー | △106,201 | △188,113 | △294,314 |
Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー | |||
短期借入金の純増減額(△は減少) | △104,308 | 351,189 | 246,881 |
長期借入金の変動及び社債の償還 | △20,643 | △84,800 | △105,443 |
社債の発行による収入 | ― | 32,952 | 32,952 |
その他 | △102,627 | ― | △102,627 |
財務活動によるキャッシュ・フロー | △227,578 | 299,341 | 71,763 |
Ⅳ 現金及び現金同等物に係る換算差額 | △3,986 | △455 | △4,441 |
Ⅴ 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | △118,969 | 2,350 | △116,619 |
Ⅵ 現金及び現金同等物の期首残高 | 1,189,975 | 51,149 | 1,241,124 |
Ⅶ 新規連結に伴う現金 及び現金同等物の増加額 | ― | ― | ― |
Ⅷ 現金及び現金同等物の四半期末残高 | 1,071,006 | 53,499 | 1,124,505 |
(注) 1 「自動車事業及び消去」の短期借入金の純増減額は、「販売金融事業」への貸付金純増加258,435百万円の消去額を含めて表示している。
2 「自動車事業及び消去」の長期借入金の変動及び社債の償還は、「販売金融事業」への貸付金純減少47,788百万円の消去額を含めて表示している。
(注) 2 所在地別に区分した売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
前第1四半期連結累計期間(自 平成29年4月1日 至 平成29年6月30日)
(単位:百万円)
日本 | 北米 | 欧州 | アジア | その他 | 計 | 消去 | 合計 | |
売上高 | ||||||||
(1) 外部顧客に 対する売上高 | 494,663 | 1,499,185 | 335,013 | 224,374 | 207,201 | 2,760,436 | ― | 2,760,436 |
(2) 所在地間 の内部売上高 | 604,499 | 103,318 | 86,252 | 129,590 | 2,565 | 926,224 | △926,224 | ― |
計 | 1,099,162 | 1,602,503 | 421,265 | 353,964 | 209,766 | 3,686,660 | △926,224 | 2,760,436 |
営業利益又は 営業損失(△) | 95,194 | 50,811 | △2,726 | 17,493 | △1,109 | 159,663 | △6,346 | 153,317 |
(注) 1.地域は当社並びにグループ会社の所在地を表している。
2.地域の区分は、地理的近接度をベースに事業活動の相互関連性を加味している。
3.本邦以外の区分に属する主な国又は地域
(1) 北米…米国、カナダ、メキシコ
(2) 欧州…フランス、イギリス、スペイン、ロシア他欧州諸国
(3) アジア…中国、タイ、インド、その他アジア諸国
(4) その他…大洋州、中近東、南アフリカ、メキシコを除く中南米
当第1四半期連結累計期間(自 平成30年4月1日 至 平成30年6月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント | セグメント間 取引消去額 | 四半期連結財務諸表計上額 | |||
自動車事業 | 販売金融事業 | 計 | |||
売上高 | |||||
外部顧客への売上高 | 2,434,801 | 281,791 | 2,716,592 | ― | 2,716,592 |
セグメント間の内部 売上高又は振替高 | 28,851 | 11,906 | 40,757 | △40,757 | ― |
計 | 2,463,652 | 293,697 | 2,757,349 | △40,757 | 2,716,592 |
セグメント利益 | 37,993 | 63,138 | 101,131 | 8,013 | 109,144 |
(注) 1 自動車事業セグメントと販売金融事業セグメントを区分した四半期連結財務諸表
・販売金融事業は(株)日産フィナンシャルサービス(日本)、米国日産販売金融会社(米国)、エヌアールファイナンスメキシコ(メキシコ)他10社及びカナダ日産自動車会社の販売金融事業(カナダ)で構成されている。
・自動車事業及び消去の数値は四半期連結財務諸表計上額から販売金融事業の数値を差し引いたものとしている。
(1)自動車事業セグメントと販売金融事業セグメントを区分した要約第1四半期連結貸借対照表
当第1四半期連結会計期間(平成30年6月30日) | |||
自動車事業 及び消去 (百万円) | 販売金融事業 (百万円) | 連結計 (百万円) | |
(資産の部) | |||
Ⅰ 流動資産 | |||
現金及び預金 | 996,764 | 71,717 | 1,068,481 |
受取手形及び売掛金 | 552,862 | 2,014 | 554,876 |
販売金融債権 | △103,227 | 7,779,544 | 7,676,317 |
たな卸資産 | 1,398,547 | 45,997 | 1,444,544 |
その他の流動資産 | 519,494 | 198,143 | 717,637 |
流動資産合計 | 3,364,440 | 8,097,415 | 11,461,855 |
Ⅱ 固定資産 | |||
有形固定資産 | 2,551,071 | 2,723,992 | 5,275,063 |
投資有価証券 | 1,228,504 | 2,107 | 1,230,611 |
その他の固定資産 | 582,904 | 122,461 | 705,365 |
固定資産合計 | 4,362,479 | 2,848,560 | 7,211,039 |
資産合計 | 7,726,919 | 10,945,975 | 18,672,894 |
(負債の部) | |||
Ⅰ 流動負債 | |||
支払手形及び買掛金 | 1,539,665 | 33,301 | 1,572,966 |
短期借入金 | △513,303 | 3,717,973 | 3,204,670 |
リース債務 | 20,851 | ― | 20,851 |
その他の流動負債 | 1,859,718 | 462,635 | 2,322,353 |
流動負債合計 | 2,906,931 | 4,213,909 | 7,120,840 |
Ⅱ 固定負債 | |||
社債 | 175,000 | 1,673,017 | 1,848,017 |
長期借入金 | △150,515 | 2,884,802 | 2,734,287 |
リース債務 | 13,574 | 7 | 13,581 |
その他の固定負債 | 740,188 | 621,839 | 1,362,027 |
固定負債合計 | 778,247 | 5,179,665 | 5,957,912 |
負債合計 | 3,685,178 | 9,393,574 | 13,078,752 |
(純資産の部) | |||
Ⅰ 株主資本 | |||
資本金 | 431,303 | 174,511 | 605,814 |
資本剰余金 | 641,841 | 172,769 | 814,610 |
利益剰余金 | 3,669,547 | 1,203,372 | 4,872,919 |
自己株式 | △140,358 | ― | △140,358 |
株主資本合計 | 4,602,333 | 1,550,652 | 6,152,985 |
Ⅱ その他の包括利益累計額 | |||
為替換算調整勘定 | △706,639 | △50,256 | △756,895 |
その他 | △102,056 | 9,444 | △92,612 |
その他の包括利益累計額合計 | △808,695 | △40,812 | △849,507 |
Ⅲ 新株予約権 | ― | ― | ― |
Ⅳ 非支配株主持分 | 248,103 | 42,561 | 290,664 |
純資産合計 | 4,041,741 | 1,552,401 | 5,594,142 |
負債純資産合計 | 7,726,919 | 10,945,975 | 18,672,894 |
(注) 1 「自動車事業及び消去」の販売金融債権は販売金融会社による製品在庫に関わるグループ内融資の消去額を表している。
2 「自動車事業及び消去」の借入金は「販売金融事業」への貸付金1,153,400百万円の消去後で表示している。
(2)自動車事業セグメントと販売金融事業セグメントを区分した要約第1四半期連結損益計算書
当第1四半期連結累計期間 (自平成30年4月1日 至平成30年6月30日) | |||
自動車事業 及び消去 (百万円) | 販売金融事業 (百万円) | 連結計 (百万円) | |
売上高 | 2,422,895 | 293,697 | 2,716,592 |
売上原価 | 2,074,982 | 198,598 | 2,273,580 |
売上総利益 | 347,913 | 95,099 | 443,012 |
営業利益率 | 1.9% | 21.5% | 4.0% |
営業利益 | 46,006 | 63,138 | 109,144 |
金融収支 | 12,181 | △7 | 12,174 |
その他営業外損益 | 37,968 | △384 | 37,584 |
経常利益 | 96,155 | 62,747 | 158,902 |
税金等調整前四半期純利益 | 97,672 | 62,735 | 160,407 |
親会社株主に帰属する四半期純利益 | 78,165 | 37,664 | 115,829 |
(3)自動車事業セグメントと販売金融事業セグメントを区分した要約第1四半期連結キャッシュ・フロー計算書
当第1四半期連結累計期間 (自平成30年4月1日 至平成30年6月30日) | |||
自動車事業 及び消去 (百万円) | 販売金融事業 (百万円) | 連結計 (百万円) | |
Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー | |||
税金等調整前四半期純利益 | 97,672 | 62,735 | 160,407 |
減価償却費 | 107,620 | 131,041 | 238,661 |
販売金融債権の増減額(△は増加) | 89,377 | 2,303 | 91,680 |
その他 | △141,396 | △27,073 | △168,469 |
営業活動によるキャッシュ・フロー | 153,273 | 169,006 | 322,279 |
Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー | |||
投資有価証券の取得による支出 | △11,237 | ― | △11,237 |
固定資産の取得による支出 | △98,070 | △3,042 | △101,112 |
固定資産の売却による収入 | 7,657 | 6,642 | 14,299 |
リース車両の取得による支出 | ― | △308,450 | △308,450 |
リース車両の売却による収入 | ― | 171,879 | 171,879 |
その他 | △83,141 | 181,376 | 98,235 |
投資活動によるキャッシュ・フロー | △184,791 | 48,405 | △136,386 |
Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー | |||
短期借入金の純増減額(△は減少) | 173,476 | △101,880 | 71,596 |
長期借入金の変動及び社債の償還 | 11,030 | △207,979 | △196,949 |
社債の発行による収入 | ― | 33,037 | 33,037 |
その他 | △183,569 | 70,419 | △113,150 |
財務活動によるキャッシュ・フロー | 937 | △206,403 | △205,466 |
Ⅳ 現金及び現金同等物に係る換算差額 | △12,886 | △276 | △13,162 |
Ⅴ 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | △43,467 | 10,732 | △32,735 |
Ⅵ 現金及び現金同等物の期首残高 | 1,140,621 | 65,379 | 1,206,000 |
Ⅶ 新規連結に伴う現金 及び現金同等物の増加額 | 1,115 | ― | 1,115 |
Ⅷ 現金及び現金同等物の四半期末残高 | 1,098,269 | 76,111 | 1,174,380 |
(注) 1 「自動車事業及び消去」の短期借入金の純増減額は、「販売金融事業」への貸付金純減少25,395百万円の消去額を含めて表示している。
2 「自動車事業及び消去」の長期借入金の変動及び社債の償還は、「販売金融事業」への貸付金純減少25,547百万円の消去額を含めて表示している。
(注) 2 所在地別に区分した売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
当第1四半期連結累計期間(自 平成30年4月1日 至 平成30年6月30日)
(単位:百万円)
日本 | 北米 | 欧州 | アジア | その他 | 計 | 消去 | 合計 | |
売上高 | ||||||||
(1) 外部顧客に 対する売上高 | 522,807 | 1,307,956 | 373,203 | 244,678 | 267,948 | 2,716,592 | ― | 2,716,592 |
(2) 所在地間 の内部売上高 | 584,079 | 128,100 | 74,782 | 130,059 | 4,429 | 921,449 | △921,449 | ― |
計 | 1,106,886 | 1,436,056 | 447,985 | 374,737 | 272,377 | 3,638,041 | △921,449 | 2,716,592 |
営業利益又は 営業損失(△) | 57,636 | 49,472 | △4,713 | 17,826 | △141 | 120,080 | △10,936 | 109,144 |
(注) 1.地域は当社並びにグループ会社の所在地を表している。
2.地域の区分は、地理的近接度をベースに事業活動の相互関連性を加味している。
3.本邦以外の区分に属する主な国又は地域
(1) 北米…米国、カナダ、メキシコ
(2) 欧州…フランス、イギリス、スペイン、ロシア他欧州諸国
(3) アジア…中国、タイ、インド、その他アジア諸国
(4) その他…大洋州、中近東、南アフリカ、メキシコを除く中南米
5 固定資産の減損損失に関する報告セグメント別情報
前第1四半期連結累計期間(自 平成29年4月1日 至 平成29年6月30日)
当第1四半期連結累計期間において、報告されている事業セグメントの固定資産に係る重要な減損損失は認識していない。
当第1四半期連結累計期間(自 平成30年4月1日 至 平成30年6月30日)
当第1四半期連結累計期間において、報告されている事業セグメントの固定資産に係る重要な減損損失は認識していない。
6 のれんに関する報告セグメント別情報
前第1四半期連結累計期間(自 平成29年4月1日 至 平成29年6月30日)
当第1四半期連結累計期間において、報告されている事業セグメントののれんの金額に重要な変動はない。
当第1四半期連結累計期間(自 平成30年4月1日 至 平成30年6月30日)
当第1四半期連結累計期間において、報告されている事業セグメントののれんの金額に重要な変動はない。
7 負ののれん発生益に関する報告セグメント別情報
前第1四半期連結累計期間(自 平成29年4月1日 至 平成29年6月30日)
当第1四半期連結累計期間において、報告されている事業セグメントに係る重要な負ののれん発生益は認識していない。
当第1四半期連結累計期間(自 平成30年4月1日 至 平成30年6月30日)
当第1四半期連結累計期間において、報告されている事業セグメントに係る重要な負ののれん発生益は認識していない。
8 地域に関する情報
(売上高)
前第1四半期連結累計期間(自 平成29年4月1日 至 平成29年6月30日)
(単位:百万円)
日本 | 北米 | 欧州 | アジア | その他 | 合 計 | |
内、米国 | ||||||
414,415 | 1,466,077 | 1,187,583 | 350,282 | 286,902 | 242,760 | 2,760,436 |
(注) 1.地域は顧客の所在地を表している。
2.地域の区分は、地理的近接度をベースに事業活動の相互関連性を加味している。
3.本邦以外の区分に属する主な国又は地域
(1) 北米…米国、カナダ、メキシコ
(2) 欧州…フランス、イギリス、スペイン、ロシア他欧州諸国
(3) アジア…中国、タイ、インド、その他アジア諸国
(4) その他…大洋州、中近東、南アフリカ、メキシコを除く中南米等
当第1四半期連結累計期間(自 平成30年4月1日 至 平成30年6月30日)
(単位:百万円)
日本 | 北米 | 欧州 | アジア | その他 | 合 計 | |
内、米国 | ||||||
429,459 | 1,277,505 | 1,043,971 | 388,756 | 320,852 | 300,020 | 2,716,592 |
(注) 1.地域は顧客の所在地を表している。
2.地域の区分は、地理的近接度をベースに事業活動の相互関連性を加味している。
3.本邦以外の区分に属する主な国又は地域
(1) 北米…米国、カナダ、メキシコ
(2) 欧州…フランス、イギリス、スペイン、ロシア他欧州諸国
(3) アジア…中国、タイ、インド、その他アジア諸国
(4) その他…大洋州、中近東、南アフリカ、メキシコを除く中南米等