四半期報告書-第124期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)
(重要な後発事象)
当社及びロシア市場において自動車及び部品製造・販売を行う当社の完全子会社であるロシア日産は、サプライチェーンの混乱のため、サンクトペテルブルク工場での生産を2022年3月に停止し、それ以降状況を注視してきた。しかし、外部環境が変化する兆候は見えないことから、当社はロシア日産の全株式をNAMIに譲渡し、ロシア市場から撤退することを2022年10月11日に決定した。株式譲渡の時期については関係当局の承認を受けて、正式に決定される予定である。なお、株式譲渡については当社がロシア日産及び同社の事業を買い戻す権利が含まれており、今後6年の間に行使することを可能としている。
当社は、NAMIに対するロシア日産株式の売却に関連して、総額で約1,000億円の特別損失の計上を見込んでおり、この特別損失には、ロシア日産に対する債権の譲渡損、為替換算調整勘定の取崩損失等が含まれる。
なお、当第2四半期連結累計期間において、棚卸資産評価損及び支払補償費等、関連する特別損失を241億円計上している。
当社及びロシア市場において自動車及び部品製造・販売を行う当社の完全子会社であるロシア日産は、サプライチェーンの混乱のため、サンクトペテルブルク工場での生産を2022年3月に停止し、それ以降状況を注視してきた。しかし、外部環境が変化する兆候は見えないことから、当社はロシア日産の全株式をNAMIに譲渡し、ロシア市場から撤退することを2022年10月11日に決定した。株式譲渡の時期については関係当局の承認を受けて、正式に決定される予定である。なお、株式譲渡については当社がロシア日産及び同社の事業を買い戻す権利が含まれており、今後6年の間に行使することを可能としている。
当社は、NAMIに対するロシア日産株式の売却に関連して、総額で約1,000億円の特別損失の計上を見込んでおり、この特別損失には、ロシア日産に対する債権の譲渡損、為替換算調整勘定の取崩損失等が含まれる。
なお、当第2四半期連結累計期間において、棚卸資産評価損及び支払補償費等、関連する特別損失を241億円計上している。