このような状況下、当社グループは、2015年からの5ヵ年における「中期経営計画SUZUKI NEXT 100」を策定し、「チームスズキ」、「ものづくりの強化」を中心に、社是の第一に掲げる「消費者(お客様)の立場になって価値ある製品を作ろう」の原点に立ち戻り、様々な改革を実行してまいりました。これら施策の効果もあり、5ヵ年計画の3年目において、連結売上高、営業利益率、ROEなどの主要目標値を早期に達成することができました。5ヵ年計画の4年目にあたる2018年度につきましても、5ヵ年計画の主要目標値は達成(連結売上高…目標3兆7,000億円、実績3兆8,715億円、営業利益率…目標7%、実績8.4%、ROE…目標10%、実績13.3%)しましたが、完成検査における不適切な取扱いにつきまして、当社を取り巻くすべてのステークホルダーの皆様に、多大なご心配、ご迷惑をおかけいたしましたこと、心よりお詫び申しあげます。
具体的な当連結会計年度の経営成績ですが、連結売上高は3兆8,715億円と前連結会計年度に比べ1,143億円(3.0%)増加しました。営業利益はインドルピーをはじめとする新興国通貨安の影響および諸経費等増加の影響等により3,244億円と前連結会計年度に比べ498億円(13.3%)減少しました。経常利益は受取利息の増加や持分法投資損益の改善もあり3,795億円と前連結会計年度に比べ33億円(0.9%)の減少にとどまりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、リコール実施に伴う特別損失813億円を計上したこと等により1,788億円と前連結会計年度に比べ369億円(17.1%)減少しました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりです。
2019/06/28 16:05