- #1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち、分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、製品の系列及び市場の類似性を考慮してセグメントを決定しており、各セグメントの統括部門において、取り扱う製品・サービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
当社グループは「シール事業」「電子機器部品事業」「ロール事業」「その他事業」の4つを報告セグメントとしております。
2015/06/25 10:45- #2 事業等のリスク
(2)政治経済情勢について
当社グループは、日本、北米、欧州、中国、その他アジア諸国等において事業を展開しております。そのため、当社グループが製品を製造・販売している国や地域の政治情勢や経済状況の変動により、当社グループの業績及び財務状況は影響を受ける可能性があります。
(3)法的規制等の影響について
2015/06/25 10:45- #3 対処すべき課題(連結)
シール事業では、自動車の需要については、国内では減少するとみられますが、北米市場では堅調に推移すると見込まれるため、自動車生産台数は伸びるものと予想されます。その中で、海外の競合他社との競争激化が見込まれるため、営業・生産・技術一体となり、拡販、省人化・自動化、最適地生産・地産地消等の生産体制の効率化に取り組むとともに、品質の向上についても引き続き取り組んでまいります。
電子機器部品事業では、スマートフォンやウェアラブル機器の需要の伸びが見込まれますが、競争の激化による製品販売価格の下落や、需要増減の振幅の拡大等が課題となっております。これらに対応するべく、車載向けや新たな用途への拡販を推進してまいります。
ロール事業では、事務機の構造変化や高耐久化の加速による補修品市場の縮小といった環境変化により販売の低迷が想定されます。それに対応するべく、事務機以外への拡販にも取り組むとともに、経営効率をより一層高めて収益力の向上を図ってまいります。
2015/06/25 10:45- #4 研究開発活動
(1) シール事業
「環境」、「安全」及び「IT化対応」を重点として、継続的に技術・製品開発を進めております。環境関連では、低摩擦損失による省エネルギー効果に寄与する製品、ハイブリッド(HEV)・電気自動車(EV)・燃料電池自動車(FCEV)に対応するクリーンな製品の開発を進めております。
安全やIT関連では、自動車制動関連の製品や電子部品との複合等による高付加価値製品の開発に取り組んでおります。
2015/06/25 10:45- #5 資産の評価基準及び評価方法
- 子会社・関連会社株式及び出資金
移動平均法による原価法によっております。2015/06/25 10:45 - #6 重要な資産の評価基準及び評価方法(連結)
- 価証券の評価基準及び評価方法
その他有価証券
時価のあるもの
決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)によっております。
時価のないもの
移動平均法による原価法によっております。
② デリバティブの評価基準及び評価方法
時価法によっております。
③ たな卸資産の評価基準及び評価方法
当社及び国内連結子会社の製品・仕掛品は主として売価還元法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)、原材料及び貯蔵品は総平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)により評価しております。在外連結子会社は主として移動平均法又は先入先出法による低価法によっております。2015/06/25 10:45